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オートファジーと気分安定薬の作用機序

オートファジーと気分安定薬の作用機序
自噬和情绪稳定剂的作用机制
批准号:
19659295
负责人:
吉川 武男
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008

项目摘要

项目成果

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気分安定薬の作用機序とオートファジー活性の関連、さらにイノシトール枯渇とオートファジー活性の関連を探るため、遺伝的イノシトール生成不全マウス(Impa1機能欠損マウスとImpa2 KOマウス)、あるいは気分安定薬であるリチウムを慢性投与したマウスにオートファジー活性の亢進が見られるかについて詳細に検討した。LC3タンパク質のI型からII型への変換を指標にしたとき、いずれのIpmaマウスにおいてもオートファジー活性の上昇の兆候を見いだすことはできなかった。さらに、リチウム慢性投与マウス(炭酸リチウム含有餌を使用)においては、血中リチウム濃度が治療濃度に達することを確認し、さらに鬱指標評価系として汎用される尾懸垂テスト、強制水泳テストにおいて無動時間が顕著に減少したが、このようなマウスにおいてもLC3 Iの減少あるいはLC3 IIの増加を認めなかった。これらのことから、1)Impa1,Impa2のいずれの遺伝子産物も直接オートファジーを調節する分子ではなく、2)気分安定薬としてのリチウムの作用は、オートファジー活性の上昇を介したものではないと考えられた。ただし、気分安定薬の作用が、LC3のII型への変換などを指標としていては判別できないほどの弱いオートファジー亢進作用を介している可能性や、Impa1あるいはImpa2を欠損させても、オートファジー活性を誘導するのに十分なイノシトール枯渇を引き起こすことができなかった可能性は排除できないと考えられる。脳内のイノシトール濃度別課題として進行中の双極性障害あるいは統合失調症脆弱性遺伝子のゲノムワイド関連解析においても、オートファジー関連遺伝子がこれらの疾患脆弱性に関与する遺伝子であるという示唆も得られなかった。現在、これらの結果を論文化すべく鋭意努力中である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1073/pnas.0610765104
发表时间: 2007-02-20
期刊: PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF THE UNITED STATES OF AMERICA
影响因子: 11.1
作者: [Yamada, Kazuo, Gerber, David J., Yoshikawa, Takeo]
通讯作者: Yoshikawa, Takeo
DOI: 10.1371/journal.pbio.0050297
发表时间: 2007-11
期刊: PLOS BIOLOGY
影响因子: 9.8
作者: [Watanabe, Akiko, Toyota, Tomoko, Owada, Yuji, Hayashi, Takeshi, Iwayama, Yoshimi, Matsumata, Miho, Ishitsuka, Yuichi, Nakaya, Akihiro, Maekawa, Motoko, Ohnishi, Tetsuo, Arai, Ryoichi, Sakurai, Katsuyasu, Yamada, Kazuo, Kondo, Hisatake, Hashimoto, Kenji, Osumi, Noriko, Yoshikawa, Takeo]
通讯作者: Yoshikawa, Takeo
感覚情報フィルター機能の遺伝基盤の解明:精神疾患病理との関連
FABP遺伝子を起点とした機能性精神障害と不飽和脂肪酸の関連についての研究
C57BL/6とC3H/He間でのコンソミックマウス系統の作成
機能分析に基づく戦略的原価管理システムの理論および実践的研究
  • 批准号:
    02630067
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.41万
  • 财政年份:
    1990
  • 负责人:
    吉川 武男
  • 依托单位:
海外基金