课题基金 / 基金详情

神経幹細胞に対する気分安定薬の薬理作用と作用機序の解析

神経幹細胞に対する気分安定薬の薬理作用と作用機序の解析
情绪稳定剂对神经干细胞的药理作用及作用机制分析
批准号:
18023035
负责人:
等 誠司
金额:
$5.5万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007

项目摘要

项目成果

等 誠司的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
双極性気分障害の治療に用いられる気分安定薬(リチウム、バルプロ酸、カルバマゼピンなど)に共通する薬理作用は、不明な点が多い。リチウムには成体脳の海馬における神経細胞新生を促進する作用があると報告されていることから、気分安定薬の成体脳神経幹細胞に対する効果を検討した。昨年度までに、気分安定薬が成体マウス脳の脳室下層に存在する神経幹細胞に直接働き、その自己複製能を亢進させることを明らかにした。髄液中治療域濃度の気分安定薬が、神経幹細胞由来のneurosphereにおいてNotchシグナルを活性化する一方で、GSK-3β活性の抑制やイノシトール枯渇は認められなかった。気分安定薬のNotchシグナル経路における分子標的を明らかにし、シグナル活性化の分子機構を解明するために、気分安定薬を添加したneurosphereを用いたマイクロアレイ解析を行った。その結果、リチウムおよびバルプロ酸添加によって2倍以上に増加する遺伝子11個、半分以下に減少する遺伝子28個を同定した。さらに公開データベースを利用して、神経幹細胞が存在する脳室下層に発現がみられる遺伝子などの基準を用いて、遺伝子の絞り込みを行った。このようにして、気分安定薬によって発現減少する遺伝子の1つについて詳細な解析を進めたところ、この遺伝子が成体脳の神経幹/前駆細胞に発現していることや、強制発現によってNotchシグナルを減弱させることが確認された。さらに、胎生期脳に過剰発現させると、神経前駆細胞の移動に異常が出現することがわかった。今後さらに、この遺伝子の機能の同定を進める予定である。
英文摘要
双極性気分障害の治療に用いられる気分安定薬(リチウム、バルプロ酸、カルバマゼピンなど)に共通する薬理作用は、不明な点が多い。リチウムには成体脳の海馬における神経細胞新生を促進する作用があると報告されていることから、気分安定薬の成体脳神経幹細胞に対する効果を検討した。昨年度までに、気分安定薬が成体マウス脳の脳室下層に存在する神経幹細胞に直接働き、その自己複製能を亢進させることを明らかにした。髄液中治療域濃度の気分安定薬が、神経幹細胞由来のneurosphereにおいてNotchシグナルを活性化する一方で、GSK-3β活性の抑制やイノシトール枯渇は認められなかった。気分安定薬のNotchシグナル経路における分子標的を明らかにし、シグナル活性化の分子機構を解明するために、気分安定薬を添加したneurosphereを用いたマイクロアレイ解析を行った。その結果、リチウムおよびバルプロ酸添加によって2倍以上に増加する遺伝子11個、半分以下に減少する遺伝子28個を同定した。さらに公開データベースを利用して、神経幹細胞が存在する脳室下層に発現がみられる遺伝子などの基準を用いて、遺伝子の絞り込みを行った。このようにして、気分安定薬によって発現減少する遺伝子の1つについて詳細な解析を進めたところ、この遺伝子が成体脳の神経幹/前駆細胞に発現していることや、強制発現によってNotchシグナルを減弱させることが確認された。さらに、胎生期脳に過剰発現させると、神経前駆細胞の移動に異常が出現することがわかった。今後さらに、この遺伝子の機能の同定を進める予定である。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Apossible link between mood affective disorders and neural stem cell behavior in the adult brain
情绪情感障碍与成人大脑神经干细胞行为之间可能存在联系
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [Zhang G, Zhang B, Fu X, Tomozawa H, Matsumoto K, Higuchi K, Mori M, Hitoshi S]
通讯作者: Hitoshi S
DOI: 10.1093/glycob/cwl076
发表时间: 2007-03-01
期刊: GLYCOBIOLOGY
影响因子: 4.3
作者: [Ishii, Akihiro, Ikeda, Takeshi, Ikenaka, Kazuhiro]
通讯作者: Ikenaka, Kazuhiro
DOI: 10.1523/jneurosci.0300-07.2007
发表时间: 2007-05-16
期刊: JOURNAL OF NEUROSCIENCE
影响因子: 5.3
作者: [Karpowicz, Phillip, Inoue, Tomoyuki, van der Kooy, Derek]
通讯作者: van der Kooy, Derek
DOI: 10.1523/jneurosci.0526-06.2006
发表时间: 2006-06-21
期刊: JOURNAL OF NEUROSCIENCE
影响因子: 5.3
作者: [Wada, Tamaki, Haigh, Jody J., van der Kooy, Derek]
通讯作者: van der Kooy, Derek
8
    ALSモデルカニクイザルを用いた超早期病態解明および治療戦略構築
    • 批准号:
      22K19359
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
    • 资助金额:
      $4.16万
    • 财政年份:
      2022
    • 负责人:
      等 誠司
    • 依托单位:
    網羅的N結合型糖鎖解析による新規フコース転移酵素遺伝子およびLeX抗原の機能解明
    胚性幹細胞から未分化神経幹細胞を経て神経幹細胞へ分化する分子機構の解析
    • 批准号:
      17045036
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $4.48万
    • 财政年份:
      2005
    • 负责人:
      等 誠司
    • 依托单位:
    神経幹細胞に対する気分安定薬の薬理作用と作用機序の解析
    • 批准号:
      17025041
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.92万
    • 财政年份:
      2005
    • 负责人:
      等 誠司
    • 依托单位:
    海外基金