カンボシア成人における口腔粘膜疾患の疫学的研究

柬埔寨成人口腔粘膜疾病流行病学研究

基本信息

批准号：
03454476
负责人：
池田憲昭
金额：
$ 1.92万
依托单位：
Aichi Gakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至 1992
项目状态：
已结题

项目摘要

カンボジア成人における口腔粘膜疾患の疫学調査に関する報告はこれまでにほとんどない。そこで同国における口腔粘膜疾患の疫学的状況を把握することを目的に同国保健省の許可の下に、プノンペン南西のカンダールスタン郡において調査を行った。対象および方法:平成3年度報告に同じ。結果:1339名中67名に73例の口腔粘膜疾患を検出した。内訳は口腔癌1例(0.1%)、白板症14例(1.1%)、口腔扁平苔癬24例(1.8%)、粘膜下線維腫2例(0.2%)、口腔カンジダ症22例(1,7%)、その他10例(9.8%)であった。白板症の有病率は男性2.2%、女性0.6%でその差は有意であった。白板症の患者に喫煙者が有意に多かった。扁平苔癬は女性のみ出現した。高齢者における有病率が高く、60〜69歳の女性では6.6%であった。症状は萎縮又はビラン型が12例(50%)、その他が12例(50%)であった。扁平苔癬患者の83.3%がビンロージ咀嚼習慣を有し、ビンロージ咀嚼者の口腔扁平苔癬に対する相対危険度は3.3(95%信頼区間0.97-11.0)であった。とりわけ、タバコとビンロージを混合して咀嚼する者の同症に対する相対危険度は8.5(信頼区間1.27-64.42)と高かった。このような結果から、カンボジア成人女性に対する咀嚼習慣に関する保健指導の必要性があると考えられた。本年度の研究は同国の口腔粘膜疾患の疫学に関する情報、とりわけ喫煙習慣およびビンロー咀嚼習慣との関連を明らかにした。同国の将来的な口腔保健計画の立案に際して重要な資料となろう。

关于柬埔寨成年人口腔粘膜疾病的流行病学研究的报道很少。因此，为了理解该国口腔粘膜疾病的流行病学状况，该调查是在卫生部许可的Phnom Penh西南坎达斯坦县进行的。主题和方法：与1991年报告相同。结果：在1,339名患者中，有67例检测到73例口腔粘膜疾病。分解是1例口腔癌（0.1％），14例白细胞（1.1％），24例口腔地衣planus（1.8％），2例粘膜下纤维瘤（0.2％），22例口腔念珠菌病（1.7％）和10例其他病例（9.8％）。白细胞的患病率显着，男性为2.2％，女性为0.6％。白血病患者中吸烟者的吸烟者大大增加。地衣平面只出现在女性中。老年人的患病率很高，60-69岁的女性中有6.6％。症状在12例（50％）和其他症状（50％）中为萎缩或维兰型。 83.3％的地衣planus患者有Bingodi咀嚼习惯，在BBINOSE咀嚼器中口服地衣披肩的相对风险为3.3（95％置信区间0.97-11.0）。特别是，咀嚼烟草和宾果吉人的相对风险在8.5时高（置信区间1.27-64.42）。这些结果表明，需要对成年柬埔寨妇女咀嚼习惯的健康指导。今年的研究揭示了有关该国口腔粘膜疾病的流行病学信息，尤其是吸烟习惯与宾果游戏咀嚼习惯之间的关系。它将是规划该国未来口腔健康计划的重要资源。