神経堤細胞に由来する血管平滑筋前駆細胞の単離同定と分化系譜の確立
神経堤細胞に由来する血管平滑筋前駆細胞の単離同定と分化系譜の確立
批准号:
14657175
负责人:
栗原 裕基
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
i)平滑筋前駆細胞の同定と分化における転写因子の役割:血管平滑筋分化に必須であるdHAND遺伝子の導入は、むしろ最終分化を抑制し、この転写因子が分化の中間段階の維持に必要であると考えられたが、その下流遺伝子を同定するため、DNAマイクロアレイを用いてdHANDを強制発現させたEC細胞P19で誘導される遺伝子群を調べた。そのうち、dHAND発現がダウンレギュレートされているET-1遺伝子欠損マウスで発現の抑制されている遺伝子としてカルパイン6遺伝子が同定された。この分子はカルパインファミリーの中でもプロテアーゼ活性を持たないもので機能は不明であるが、強制発現及びRNAiを用いた実験から、この分子が細胞骨格の構築を介して細胞の形態に関与する機能を持つことを明らかにした。現在神経堤細胞や血管平滑筋細胞における役割について検討中である。その他dHANDの下流遺伝子としてPDGF受容体などがマイクロアレイによって同定され、平滑筋への分化過程でも同様の関係があるかどうか解析を進めている。ii)神経堤細胞からの分化過程における核の可塑性に関する研究:神経堤細胞から平滑筋様細胞への分化は培養下で再現可能であるが、この過程で核の可塑性と分化の関係を調べるため、神経堤細胞をドナーとするマウス除核未受精卵への核移植により、初期発生の進行とクローン個体の形成を評価した。これにより、培養神経堤細胞では未分化状態及び平滑筋型アクチンを発現する平滑筋様細胞に分化の進んだ状態ともに、ES細胞に匹敵する初期発生の進行とクローン個体形成能を認めた。これより、神経堤細胞から平滑筋細胞へと分化が進む過程で、その初期段階では未分化細胞同様の核の可塑性をもつことが示され、その分化制御機構における意義が今後の課題になると考えられた。
英文摘要
i)平滑筋前駆細胞の同定と分化における転写因子の役割:血管平滑筋分化に必須であるdHAND遺伝子の導入は、むしろ最終分化を抑制し、この転写因子が分化の中間段階の維持に必要であると考えられたが、その下流遺伝子を同定するため、DNAマイクロアレイを用いてdHANDを強制発現させたEC細胞P19で誘導される遺伝子群を調べた。そのうち、dHAND発現がダウンレギュレートされているET-1遺伝子欠損マウスで発現の抑制されている遺伝子としてカルパイン6遺伝子が同定された。この分子はカルパインファミリーの中でもプロテアーゼ活性を持たないもので機能は不明であるが、強制発現及びRNAiを用いた実験から、この分子が細胞骨格の構築を介して細胞の形態に関与する機能を持つことを明らかにした。現在神経堤細胞や血管平滑筋細胞における役割について検討中である。その他dHANDの下流遺伝子としてPDGF受容体などがマイクロアレイによって同定され、平滑筋への分化過程でも同様の関係があるかどうか解析を進めている。ii)神経堤細胞からの分化過程における核の可塑性に関する研究:神経堤細胞から平滑筋様細胞への分化は培養下で再現可能であるが、この過程で核の可塑性と分化の関係を調べるため、神経堤細胞をドナーとするマウス除核未受精卵への核移植により、初期発生の進行とクローン個体の形成を評価した。これにより、培養神経堤細胞では未分化状態及び平滑筋型アクチンを発現する平滑筋様細胞に分化の進んだ状態ともに、ES細胞に匹敵する初期発生の進行とクローン個体形成能を認めた。これより、神経堤細胞から平滑筋細胞へと分化が進む過程で、その初期段階では未分化細胞同様の核の可塑性をもつことが示され、その分化制御機構における意義が今後の課題になると考えられた。
期刊论文(24)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Yamaguchi Y: "Identification of multiple novel epididymis-specific -defensin isoforms in humans and mice"J.Immunol.. 169. 2516-2523 (2002)
Yamaguchi Y:“人类和小鼠中多种新型附睾特异性防御素亚型的鉴定”J.Immunol.. 169. 2516-2523 (2002)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kurihara H: "Targeted disruption of adrenomedullin and alphaCGRP genes reveals their distinct biological roles."Hypertens Res.. 26(Suppl). S105-S108 (2003)
Kurihara H:“肾上腺髓质素和 αCGRP 基因的靶向破坏揭示了它们独特的生物学作用。”Hypertens Res.. 26(增刊)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Imai Y: "Resistance to neointimal hyperplasia and fatty streak formation in adrenomedullin overexpression mice."Arterioscler.Thromb.Vasc.Biol.. 22. 1310-1315 (2002)
Imai Y:“肾上腺髓质素过度表达小鼠对新内膜增生和脂肪条纹形成的抵抗。”Arterioscler.Thromb.Vasc.Biol.. 22. 1310-1315 (2002)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ito T: "Inhibitory effect of natriuretic peptides on aldosterone synthase gene expression in cultured neonatal rat cardiocytes."Circulation.. 107. 807-810 (2003)
Ito T:“利钠肽对培养的新生大鼠心肌细胞中醛固酮合酶基因表达的抑制作用。”Circulation.. 107. 807-810 (2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Nishimatsu H: "Role of endogenous adrenomedullin in the regulation of vascular tone and ischemic renal injury : studies on transgenic/knockout mice of adrenomedullin gene."Circ.Res.. 90. 657-663 (2002)
Nishimatsu H:“内源性肾上腺髓质素在调节血管张力和缺血性肾损伤中的作用:对肾上腺髓质素基因转基因/敲除小鼠的研究。”Circ.Res.. 90. 657-663 (2002)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 12 条
Integrative understanding of cardiac and mediastinal diseases based on the common developmental origins
-
批准号:22H04991
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
-
资助金额:$124.47万
-
财政年份:2022
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
縦隔間葉系の器官発生及び疾患発症における意義の解明
-
批准号:21K19519
-
项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
-
资助金额:$4.16万
-
财政年份:2021
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
クローン技術を用いた血管病治療モデルの確立
-
批准号:18659220
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.11万
-
财政年份:2006
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
クローン技術を用いた血管細胞分化機構の解明
-
批准号:16659196
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.24万
-
财政年份:2004
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
神経堤細胞から血管平滑筋細胞への分化機構の解明
-
批准号:12032205
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:2000
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
神経堤細胞から血管平滑筋細胞への分化機構の解明
-
批准号:09281207
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1997
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
心血管系の発生分化における神経堤細胞の関与と細胞間相互作用機構の解明
-
批准号:08258210
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1996
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
エンドセリン遺伝子の発生工学的操作による血管形成・リモデリング機構の解明と応用
-
批准号:08457202
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$4.93万
-
财政年份:1996
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
心血管系の発生分化におけるエンドヤリンの意義と関連遺伝子ヒエラルキーの解明
-
批准号:07266210
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1995
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
心筋細胞の発生分化及び肥大におけるエンドセリンの意義-エンドセリン遺伝子標的欠損マウスを用いた検討
-
批准号:06274210
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.6万
-
财政年份:1994
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
血管内皮細胞特異的な遺伝子転写制御機構の解明
-
批准号:02954152
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (Research Fellowship)
-
资助金额:$0.77万
-
财政年份:1990
-
负责人:栗原 裕基
-
依托单位:
海外基金