ニューロステロイドのG蛋白結合受容体及びリガンド結合イオンチャンネルに及ぼす影響
ニューロステロイドのG蛋白結合受容体及びリガンド結合イオンチャンネルに及ぼす影響
批准号:
14657399
负责人:
南 浩一郎
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
プロゲステロンをはじめとするコレステロールから生成されるニューロステロイドは、中枢、末梢神経に存在し、鎮痛効果、麻酔効果を持つ事が知られているが、その鎮痛機序は未だ明らかとなっていない。現在、鎮痛のメカニズムは中枢、末梢、脊髄レベルでの機序が明らかとなり、ノルアドレナリンの分泌に関与するニコチン受容体や再吸収に作用するトランスポーター(NET)、サブスタンス-P受容体、ムスカリン受容体といったG蛋白結合受容体、ニコチン受容体などのイオンチャンネルが疼痛に強く関与していることが示唆されている。しかし、ニューロステロイドの鎮痛作用にこれらの受容体への作用を解析した報告はない。現在まで、麻酔薬や鎮痛薬の鎮痛作用機序にイオンチャンネルやG蛋白結合受容体が関与する事が明らかとなってきている。アフリカツメガエル卵母細胞発現系は中枢神経系のGq蛋白結合受容体やニコチン受容体イオンチャンネルに対する薬剤の作用を、電気生理学的に検討する実験系として広く使用されている。また、副腎髄質細胞はニコチン受容体を介してカテコールアミンを放出するだけでなく、細胞膜にはNETやGABA受容体も存在しており、麻酔薬や鎮痛薬の中枢神経でのノルアドレナリン神経のシナプス間隙での神経伝達物質動態への影響を詳細に調べられる。今年度は昨年度はAlphaxaloneでの検討に引き続き、アフリカツメガエル卵母細胞発現系を用いて、アフリカツメガエル卵母細胞にM1、M3受容体のcRNAを注入し発現させ、これらに対するニューロステロイド(プレグナノロン、プロゲステロン、DHEA)の作用をvoltage-Clampにて電気生理学的に解析した。その結果、プレグネノロン、プロゲステロン、DHEA)はM1、M3受容体を臨床濃度で抑制しその抑制形式は拮抗阻害形式でムスカリン作用部位に近い部位で作用していることが明らかになった。現在、より麻酔作用の強いプレグナノロンの、ムスカリン、ニコチン受容体への作用を検討しており、来年度中には明らかにしたいと考えている。
英文摘要
プロゲステロンをはじめとするコレステロールから生成されるニューロステロイドは、中枢、末梢神経に存在し、鎮痛効果、麻酔効果を持つ事が知られているが、その鎮痛機序は未だ明らかとなっていない。現在、鎮痛のメカニズムは中枢、末梢、脊髄レベルでの機序が明らかとなり、ノルアドレナリンの分泌に関与するニコチン受容体や再吸収に作用するトランスポーター(NET)、サブスタンス-P受容体、ムスカリン受容体といったG蛋白結合受容体、ニコチン受容体などのイオンチャンネルが疼痛に強く関与していることが示唆されている。しかし、ニューロステロイドの鎮痛作用にこれらの受容体への作用を解析した報告はない。現在まで、麻酔薬や鎮痛薬の鎮痛作用機序にイオンチャンネルやG蛋白結合受容体が関与する事が明らかとなってきている。アフリカツメガエル卵母細胞発現系は中枢神経系のGq蛋白結合受容体やニコチン受容体イオンチャンネルに対する薬剤の作用を、電気生理学的に検討する実験系として広く使用されている。また、副腎髄質細胞はニコチン受容体を介してカテコールアミンを放出するだけでなく、細胞膜にはNETやGABA受容体も存在しており、麻酔薬や鎮痛薬の中枢神経でのノルアドレナリン神経のシナプス間隙での神経伝達物質動態への影響を詳細に調べられる。今年度は昨年度はAlphaxaloneでの検討に引き続き、アフリカツメガエル卵母細胞発現系を用いて、アフリカツメガエル卵母細胞にM1、M3受容体のcRNAを注入し発現させ、これらに対するニューロステロイド(プレグナノロン、プロゲステロン、DHEA)の作用をvoltage-Clampにて電気生理学的に解析した。その結果、プレグネノロン、プロゲステロン、DHEA)はM1、M3受容体を臨床濃度で抑制しその抑制形式は拮抗阻害形式でムスカリン作用部位に近い部位で作用していることが明らかになった。現在、より麻酔作用の強いプレグナノロンの、ムスカリン、ニコチン受容体への作用を検討しており、来年度中には明らかにしたいと考えている。
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Horishita T: "Alphaxalone, a neurosteroid anesthetic, inhibits norepinephrine transporter function in cultured bovine adrenal medullary cells"Anesth Analg. 95・6. 1661-1666 (2002)
Horishita T:“Alphaxalone,一种神经类固醇麻醉剂,抑制培养的牛肾上腺髓质细胞中的去甲肾上腺素转运蛋白功能”Anesth Analg 95·6(2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Shiga Y., et al.: "The inhibitory effects of tramadol on muscarinic receptor-induced responses in xenopus oocytes expressing cloned M_3 receptors"Anesthesia & Analgesia. 95・5. 1269-1273 (2002)
Shiga Y. 等人:“曲马多对表达克隆 M_3 受体的爪蟾卵母细胞诱导的反应的抑制作用”麻醉与镇痛 1269-1273。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Okamoto T., et al.: "The inhibitory effects of ketamine and pentobarbital on substance P receptors expressed in xenopus oocytes"Anesthesia & Analgesia. 97・1. 104-110 (2003)
Okamoto T.等人:“氯胺酮和戊巴比妥对非洲爪蟾卵母细胞中表达的 P 物质受体的抑制作用”麻醉与镇痛 97・1(2003 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Shiraishi M: "A neurosteroid anesthetic, alphaxalone, inhibits acetylcholine receptors in cultured bovine adrenal chromaffin cells"Anesth Analg. 95・4. 900-906 (2002)
白石 M:“神经类固醇麻醉剂阿法沙酮抑制培养的牛肾上腺嗜铬细胞中的乙酰胆碱受体”Anesth Analg 95·4(2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Shiraishi M., et al.: "The inhibitory effects of alphaxalone on M_1 and M_3 muscarinic receptors expressed in Xenopus oocytes"Anesthesia & Analgesia. 97・2. 449-455 (2003)
Shiraishi M.等:“αxalone对非洲爪蟾卵母细胞中表达的M_1和M_3毒蕈碱受体的抑制作用”麻醉与镇痛97·2(2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
オレキシンレセプターの細胞内情報伝達の解明
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批准号:14704040
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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资助金额:$10.15万
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财政年份:2002
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负责人:南 浩一郎
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依托单位:
麻酔薬のムスカリンtype2受容体およびアドレナリンβ2受容体への作用解析
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批准号:12770851
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2000
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负责人:南 浩一郎
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依托单位:
メタボトロピックグルタミンレセプターに対する麻酔薬、アルコールの作用機序解明
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批准号:10770778
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1998
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负责人:南 浩一郎
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依托单位:
海外基金