课题基金 / 基金详情

ルイス酸立体制御ビナフタレンテンプレートによる高選択的遠隔不斉誘導法の開拓

ルイス酸立体制御ビナフタレンテンプレートによる高選択的遠隔不斉誘導法の開拓
使用路易斯酸立体控制联萘模板开发高选择性远程不对称诱导方法
批准号:
06650996
负责人:
宮野 壮太郎
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
【1】種々のポリエーテルポーダンド型置換基を有する1,1′-ビナフタレン-2-オール誘導体のδ-,ε-及びζ-ケトエステルを合成し,MgBr_2存在下、i-Bu_2A1H及びグリニャ-ル試薬を反応させた。その結果、ζ-ケトエステルの1,10-不斉誘起反応は10%d.e.以下の選択性であったものの、δ-及びε-ケトエステルの1,8-及び1,9-遠隔不斉誘起グリニャ-ル反応では、3-(2-メトキシエトキシ)プロポキシル基をポーダンド基として用いることにより、それぞれ最高95%d.e.及び82%d.e.という類例のない高選択性で目的とする四級不斉炭素を有するδ-及びε-ヒドロキシエステルが得られた。【2】従来に例を見ない高選択的遠隔不斉誘導機構を明らかにするため、本研究で提案するルイス酸立体制御ビナフタレンテンプレート錯体の構造及び安定性について、^1H-及び^<13>C-NMRを用いて検討した。その結果、予想通りケト及びエステルカルボニル基とポーダンド基とケイ基の両方がマグネシウムに配位している事が立証された。さらに、生成した錯体にエーテルを添加してMgBr_2に対する競争配位実験を行ったところ、錯体の安定性はポーダンド基とケト酸との組み合わせにより大きく異なり、高選択性を示すケトエステルは、錯体がエーテル存在下でも高い安定性を示すことが判明した。【3】以上のように、研究実施計画に沿って検討を行い、前例のない高い選択性で1,8-及び1,9-遠隔不斉誘起グリニャ-ル反応を達成することが出来た。又、ルイス酸立体制御ビナフタレンテンプレート錯体の生成が立証された。今後、得られた高光学純度のδ-及びε-ヒドロキシ酸をキラルプールとして、有用天然物合成への応用を検討する予定である。
英文摘要
【1】種々のポリエーテルポーダンド型置換基を有する1,1′-ビナフタレン-2-オール誘導体のδ-,ε-及びζ-ケトエステルを合成し,MgBr_2存在下、i-Bu_2A1H及びグリニャ-ル試薬を反応させた。その結果、ζ-ケトエステルの1,10-不斉誘起反応は10%d.e.以下の選択性であったものの、δ-及びε-ケトエステルの1,8-及び1,9-遠隔不斉誘起グリニャ-ル反応では、3-(2-メトキシエトキシ)プロポキシル基をポーダンド基として用いることにより、それぞれ最高95%d.e.及び82%d.e.という類例のない高選択性で目的とする四級不斉炭素を有するδ-及びε-ヒドロキシエステルが得られた。【2】従来に例を見ない高選択的遠隔不斉誘導機構を明らかにするため、本研究で提案するルイス酸立体制御ビナフタレンテンプレート錯体の構造及び安定性について、^1H-及び^<13>C-NMRを用いて検討した。その結果、予想通りケト及びエステルカルボニル基とポーダンド基とケイ基の両方がマグネシウムに配位している事が立証された。さらに、生成した錯体にエーテルを添加してMgBr_2に対する競争配位実験を行ったところ、錯体の安定性はポーダンド基とケト酸との組み合わせにより大きく異なり、高選択性を示すケトエステルは、錯体がエーテル存在下でも高い安定性を示すことが判明した。【3】以上のように、研究実施計画に沿って検討を行い、前例のない高い選択性で1,8-及び1,9-遠隔不斉誘起グリニャ-ル反応を達成することが出来た。又、ルイス酸立体制御ビナフタレンテンプレート錯体の生成が立証された。今後、得られた高光学純度のδ-及びε-ヒドロキシ酸をキラルプールとして、有用天然物合成への応用を検討する予定である。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Tamai,Yasufumi: "Investigation of the Diastereoselectivity in the Addition of Organometallics to the α-Keto Esters of Axially Chiral 1,1′-Binaphthalene-2-ol Derivatives" J.Chem.Soc.,Perkin Trans.1. 1994. 439-445 (1994)
Tamai, Yasufumi:“有机金属加成到轴向手性 1,1-联萘-2-醇衍生物的 α-酮酯中的非对映选择性的研究”J.Chem.Soc.,Perkin Trans.1994。 -445 (1994)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Koike,Nobuyuki: "Absolute Configuration of 3,3′-Dihydroxy-4,4′-biphenanthryl as Determined by the Stereochemistry of Cyclic Diester Formation with 1,1′-Binaphthyl-2,2′-dicarboxylic Acid" Tetranedron:Asymmetry. 5. 1899-1900 (1994)
Koike,Nobuyuki:“通过与 1,1-联萘-2,2-二羧酸形成环状二酯的立体化学测定 3,3-二羟基-4,4-联菲基的绝对构型”四联体:不对称性。 5. 1899-1900 (1994)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
芳香環へのマイケル型共役付加反応の開拓と6員環化合物合成への応用
  • 批准号:
    07651024
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.41万
  • 财政年份:
    1995
  • 负责人:
    宮野 壮太郎
  • 依托单位:
光学活性シクロファンカルボン酸類の新規不斉合成法の開拓と不斉識別素子への応用
  • 批准号:
    05650849
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.28万
  • 财政年份:
    1993
  • 负责人:
    宮野 壮太郎
  • 依托单位:
エステル基を活性化基とする芳香族新規求核置換反応の開拓とその応用
  • 批准号:
    04453092
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $4.22万
  • 财政年份:
    1992
  • 负责人:
    宮野 壮太郎
  • 依托单位:
芳香族新規求核置換反応の開拓とそれを用いる高機能性ビフェニル誘導体の合成
  • 批准号:
    03650667
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.22万
  • 财政年份:
    1991
  • 负责人:
    宮野 壮太郎
  • 依托单位: