糖尿病および脳下垂体機能不全におけるミトコンドリア遺伝子異常とその機能解析
糖尿病および脳下垂体機能不全におけるミトコンドリア遺伝子異常とその機能解析
批准号:
06671001
负责人:
小田原 雅人
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
糖尿病は多因子疾患であり、その発症には多くの遺伝子が関係していると考えられる。ミトコンドリア遺伝子異常と糖尿病との関連が指摘されて以来、我々は同遺伝子の異常について検索を進めて来た。今回我々は一般の糖尿病症例のなかで、ミトコンドリア遺伝子の3243部位の遺伝子異常がどの位の頻度で認められるかを筑波大学及び関連施設受診中の患者を対象に調べた。インスリン非依存型糖尿病(境界型を含む)300名、インスリン依存型糖尿病94名、非糖尿病症例115名の末梢血よりDNAを抽出しpolymerase chain reaction(PCR)を用いてミトコンドリア遺伝子の一部を増幅した。増幅したDANを制限酵素Apalを用いて消化し3243部位のA-G点変異が存在するか否かを調べた。Apalにて消化された症例についてはPCR直接シークエンス法を用いて、遺伝子配列を確認した。その結果インスリン非依存型糖尿病症例300名中3名において、同点変異が認められ、その頻度は1%であった。同変異を有する症例は、これまで報告されていたような感音性難聴が著しいIDDM症例ではなく、1例はIGT,1例は若年発症NIDDM,1例は中年発症のNIDDM症例で、いずれの例でも日常、著しい難聴は示していなかった。最後の例ではオ-ジオメトリーを施行したところ、高音域において、軽度の閾値の低下が認められた(JCEM:印刷中)。このことより、同点変異はこれまで発見された遺伝子異常と比較して、かなり高頻度に認められ、必ずしも特殊な病型を示さず、通常認められるNIDDMと表現型がほとんど同じものもある、ことが判明した。また同点変異がslowly progressive IDDM症例に通常の10倍以上の頻度で認められる、ことが報告されており、ミトコンドリア遺伝子異常の自己免疫への関与が疑われていた。そこで我々は自己免疫性のType1糖尿病症例及び同疾患に合併することの多い自己免疫性甲状腺疾患(Basedow病、橋本病)症例を対象に3243部位のA-G点変異の有無を検索した。その結果自己免疫疾患では同点変異は一例も認められず、同点変異の自己免疫への関与は少ないことが判明した(Lancet:344:1086)。
英文摘要
糖尿病は多因子疾患であり、その発症には多くの遺伝子が関係していると考えられる。ミトコンドリア遺伝子異常と糖尿病との関連が指摘されて以来、我々は同遺伝子の異常について検索を進めて来た。今回我々は一般の糖尿病症例のなかで、ミトコンドリア遺伝子の3243部位の遺伝子異常がどの位の頻度で認められるかを筑波大学及び関連施設受診中の患者を対象に調べた。インスリン非依存型糖尿病(境界型を含む)300名、インスリン依存型糖尿病94名、非糖尿病症例115名の末梢血よりDNAを抽出しpolymerase chain reaction(PCR)を用いてミトコンドリア遺伝子の一部を増幅した。増幅したDANを制限酵素Apalを用いて消化し3243部位のA-G点変異が存在するか否かを調べた。Apalにて消化された症例についてはPCR直接シークエンス法を用いて、遺伝子配列を確認した。その結果インスリン非依存型糖尿病症例300名中3名において、同点変異が認められ、その頻度は1%であった。同変異を有する症例は、これまで報告されていたような感音性難聴が著しいIDDM症例ではなく、1例はIGT,1例は若年発症NIDDM,1例は中年発症のNIDDM症例で、いずれの例でも日常、著しい難聴は示していなかった。最後の例ではオ-ジオメトリーを施行したところ、高音域において、軽度の閾値の低下が認められた(JCEM:印刷中)。このことより、同点変異はこれまで発見された遺伝子異常と比較して、かなり高頻度に認められ、必ずしも特殊な病型を示さず、通常認められるNIDDMと表現型がほとんど同じものもある、ことが判明した。また同点変異がslowly progressive IDDM症例に通常の10倍以上の頻度で認められる、ことが報告されており、ミトコンドリア遺伝子異常の自己免疫への関与が疑われていた。そこで我々は自己免疫性のType1糖尿病症例及び同疾患に合併することの多い自己免疫性甲状腺疾患(Basedow病、橋本病)症例を対象に3243部位のA-G点変異の有無を検索した。その結果自己免疫疾患では同点変異は一例も認められず、同点変異の自己免疫への関与は少ないことが判明した(Lancet:344:1086)。
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MASATO ODAWARA: "Mitochondrial gene mutation as a cause of insulin restance." Diabetes Care. 18. 275 (1995)
MASATO ODAWARA:“线粒体基因突变是胰岛素抵抗的一个原因。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
MASATO ODAWARA: "Preoalence and clinical characterization of Japanese diabetes mellitus with an A-to-G mutation at nucleofide 3243 of the mitochondrial tRNA^<Leu(UUR)> gene." J Clin Endocrinol Metab.80(in press). (1995)
MASATO ODAWARA:“线粒体 tRNA^<Leu(UUR)> 基因核苷酸 3243 处发生 A 至 G 突变的日本糖尿病的发病前和临床特征。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
小田原雅人 他 (共著): "遺伝子診断実践カイド" 中外医学社, 5 (1995)
Masato Odawara 等人(合著者):“遗传诊断实用指南”Chugai Igakusha,5 (1995)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
MASATO ODAWARA: "Mitochondrial gene mutation in Japanese diabetes mellitus" DIABETES. 43Suppl.223A-701 (1994)
MASATO ODAWARA:“日本糖尿病的线粒体基因突变”糖尿病。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
MASATO ODAWARA: "Mitochondrial gene mutation at np3243 and a newly identified substitution in the ND-1 gene among Japanese diabetes mellitus." International Diabetes Fedecation. Abstract Book. 7A5-193 (1994)
MASATO ODAWARA:“日本糖尿病患者中 np3243 处的线粒体基因突变以及新发现的 ND-1 基因替换。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
糖尿病におけるミトコンドリア遺伝子異常の検索とその機能解析について
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批准号:07671105
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:小田原 雅人
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依托单位:
非インスリン依存性糖尿病におけるインスリン受容体の遺伝子変異と受容体の機能について
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批准号:05670835
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:小田原 雅人
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依托单位:
インスリン受容体のキナーゼ活性化及び細胞内シグナル伝達のメカニズムについて
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批准号:04671461
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1992
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负责人:小田原 雅人
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依托单位:
インスリン受容体キナ-ゼの活性化機構について
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批准号:03671137
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1991
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负责人:小田原 雅人
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依托单位:
海外基金