葉緑体から核への情報伝達系の分子機構の解析
葉緑体から核への情報伝達系の分子機構の解析
批准号:
09274220
负责人:
新名 惇彦
金额:
$1.79万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 --
中文摘要
光合成細胞における光合成系の構築と維持は、核とオルガネラの両ゲノムにより協調的に制御されることが明らかにされつつある。この機構を理解するためには、核による葉緑体遺伝子の発現制御機構の解析に加え、その実体がいまだ明らかではない葉緑体から核への情報伝達系についても解明していく必要がある。今年度は、緑藻クラミドモナスを用い、葉緑体ゲノム上のrbcLと核ゲノム上のrbcSのクロストークをモデル系とした解析を行い、さらに、葉緑体遺伝子のon-off制御系を確立することを目的とした。1.クラミドモナスrbcLの構造遺伝子部分のみを異種生物由来のrbcLと置換した形質転換体、およびrbcL破壊株を用いて、rbcLmRNA量、rbcSmRNA量、およびRuBisCO活性の定量を行った結果、rbcLmRNA蓄積量とrbcSmRNA蓄積量が逆相関するという結果を得た。2.葉緑体内でrbcLmRNA量を増加させるために、内在性のrbcLに加えて新たにrbcL遺伝子を葉緑体ゲノムの別の場所にも導入した。合成されたmRNAを内在性のrbcL由来のものと区別するために、導入rbcLには3'非翻訳領域に200bpの配列を付加した。現在、形質転換された葉緑体ゲノムのhomoplasmicityを確認中である。3.葉緑体遺伝子のon-off発現制御システム(IPTG誘導性リプレッサー/オペレーター制御系)の構築を目指して、クラミドモナス葉緑体ゲノムに大腸菌由来のリプレッサータンパク質遺伝子(lacI)を導入した。リプレッサータンパク質の蓄積をwestern解析により確認した。また、この形質転換体の増殖は野生株と変わらないことから、蓄積したリプレッサータンパク質の細胞への影響は少ないと考えられ、以後のon-off発現制御系の宿主として用いることが可能と考えられる。
英文摘要
光合成細胞における光合成系の構築と維持は、核とオルガネラの両ゲノムにより協調的に制御されることが明らかにされつつある。この機構を理解するためには、核による葉緑体遺伝子の発現制御機構の解析に加え、その実体がいまだ明らかではない葉緑体から核への情報伝達系についても解明していく必要がある。今年度は、緑藻クラミドモナスを用い、葉緑体ゲノム上のrbcLと核ゲノム上のrbcSのクロストークをモデル系とした解析を行い、さらに、葉緑体遺伝子のon-off制御系を確立することを目的とした。1.クラミドモナスrbcLの構造遺伝子部分のみを異種生物由来のrbcLと置換した形質転換体、およびrbcL破壊株を用いて、rbcLmRNA量、rbcSmRNA量、およびRuBisCO活性の定量を行った結果、rbcLmRNA蓄積量とrbcSmRNA蓄積量が逆相関するという結果を得た。2.葉緑体内でrbcLmRNA量を増加させるために、内在性のrbcLに加えて新たにrbcL遺伝子を葉緑体ゲノムの別の場所にも導入した。合成されたmRNAを内在性のrbcL由来のものと区別するために、導入rbcLには3'非翻訳領域に200bpの配列を付加した。現在、形質転換された葉緑体ゲノムのhomoplasmicityを確認中である。3.葉緑体遺伝子のon-off発現制御システム(IPTG誘導性リプレッサー/オペレーター制御系)の構築を目指して、クラミドモナス葉緑体ゲノムに大腸菌由来のリプレッサータンパク質遺伝子(lacI)を導入した。リプレッサータンパク質の蓄積をwestern解析により確認した。また、この形質転換体の増殖は野生株と変わらないことから、蓄積したリプレッサータンパク質の細胞への影響は少ないと考えられ、以後のon-off発現制御系の宿主として用いることが可能と考えられる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Ko Kato: "Functional expression of a foreign eukaryotic ribulose-1,5-bisphosphate carboxylaseloxygenase large subunit gene in Chlamydomonas chloroplast." Abstracts ; 5th International Congress of Plant Molecular Biology. 491-491 (1997)
Ko Kato:“外源真核核酮糖 1,5-二磷酸羧化酶加氧酶大亚基基因在衣藻叶绿体中的功能表达。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ko Kato: "Chloroplast Technology of a Green Algae,Chlamydomonas ; Functional Expression of a Foreign Eukatyotic RuBisCO Gene" Abstracts ; Symposium on Industrial Microbiology & Biotechnology. 72-72 (1997)
Ko Kato:“绿藻、衣藻的叶绿体技术;外来真核RuBisCO基因的功能表达”摘要;
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kiyohide Ishikura: "The coding regions of RuBisCO large subunit gene effects on its gene expression." Abstracts ; 5th International Congress of Plant Molecular Biology. 1190-1190 (1997)
Kiyohide Ishikura:“RuBisCO 大亚基基因的编码区对其基因表达有影响。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
レーザー法を用いた植物への形質転換葉緑体の導入技術の開発
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批准号:18656244
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2006
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负责人:新名 惇彦
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依托单位:
植物の多細胞システム構築の基盤となる細胞分裂の制御機構
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批准号:11163217
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1999
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负责人:新名 惇彦
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依托单位:
葉緑体から核への情報伝達系の分子機構の解析
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批准号:10170221
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1998
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负责人:新名 惇彦
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依托单位:
植物の多細胞システム構築の基盤となる細胞分裂の制御機構
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批准号:10182217
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1998
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负责人:新名 惇彦
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依托单位:
高度耐塩性菌由来の遺伝子による塩耐性植物の分子育種
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批准号:09876028
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1998
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负责人:新名 惇彦
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依托单位:
アラビドプシスのペルオキシダーゼ・アイソザイム遺伝子の発現制御
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批准号:04257210
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1992
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负责人:新名 惇彦
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依托单位:
西洋ワサビのペルオキシダーゼアイソザイムの遺伝子構造と発現調節
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批准号:63622508
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1988
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负责人:新名 惇彦
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依托单位:
細菌α-アミラーゼ分泌機構に関する研究
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批准号:X00095----565319
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.31万
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财政年份:1980
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负责人:新名 惇彦
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依托单位:
海外基金