大脳皮質の性分化に対する性ステロイドホルモンと受容体の役割
大脳皮質の性分化に対する性ステロイドホルモンと受容体の役割
批准号:
07252224
负责人:
河田 光博
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
本研究課題では、視覚領をはじめとする大脳皮質において性ホルモンとレセプターの細胞死・生存による脳組織構築への役割を明らかにするため、レセプター蛋白の各ドメイン別のプローブと抗体を作成し、脳の発達過程において、さまざまなレセプター蛋白のアイソフォームの発現を追求した。また脳組織を培養し、培養環境を変化させてレセプター蛋白の発現や細胞死などの様相を検索することにより、生物個体が持つ内因性プログラムに対する外因子の影響の検討を行った。エストロゲン、グルココルチコイド、ミネラルコルチコイドレセプターのcDNAを制限酵素によってホルモン結合ドメイン、DNA結合ドメイン、全長の異なる組み合わせのDNAフラグメントに分け、グルタチオンSトランスフェラーゼとの融合蛋白を発現するpGEX-3Xプラスミッド内に、平滑末端結合により挿入した組換えベクターを用意した。できたプラスミッドを大腸菌にトランスフォームさせ、増殖させたのち融合蛋白を可溶化し、精製した。ファクターXによって目的とする蛋白を単離、精製ののちアジュバントを作り、ウサギを免疫した。抗体の力価検定にはウエスターンブロットやELISAで行い、アフィニティカラムで抗体の精製を行った。その結果、特異性と感受性のきわめて高い抗体が得られた。脳組織をこれらの抗体を用いる免疫組織化学法により染色すると、脳のさまざまな領域に陽性細胞が分布していた。免疫電子顕微鏡を用いると免疫陽性反応は核に限局していた。エストロゲンの突起伸長作用を直接確かめるために、視束前野神経細胞を分散培養し、培養液中にエストロゲンを投与する実験を行った。エストロゲンを投与された培養神経細胞は細胞骨格蛋白の免疫陽性の突起を顕著に伸ばし、エストロゲン受容体を有していることが明らかとなった。同時にバリコシティーの数も増加していた。突起の性状については、軸索、樹状突起の明確な区別は困難であった。このことは、はっきりした細胞突起極性を有する皮質ニューロンと大きく異なる点であった。
英文摘要
本研究課題では、視覚領をはじめとする大脳皮質において性ホルモンとレセプターの細胞死・生存による脳組織構築への役割を明らかにするため、レセプター蛋白の各ドメイン別のプローブと抗体を作成し、脳の発達過程において、さまざまなレセプター蛋白のアイソフォームの発現を追求した。また脳組織を培養し、培養環境を変化させてレセプター蛋白の発現や細胞死などの様相を検索することにより、生物個体が持つ内因性プログラムに対する外因子の影響の検討を行った。エストロゲン、グルココルチコイド、ミネラルコルチコイドレセプターのcDNAを制限酵素によってホルモン結合ドメイン、DNA結合ドメイン、全長の異なる組み合わせのDNAフラグメントに分け、グルタチオンSトランスフェラーゼとの融合蛋白を発現するpGEX-3Xプラスミッド内に、平滑末端結合により挿入した組換えベクターを用意した。できたプラスミッドを大腸菌にトランスフォームさせ、増殖させたのち融合蛋白を可溶化し、精製した。ファクターXによって目的とする蛋白を単離、精製ののちアジュバントを作り、ウサギを免疫した。抗体の力価検定にはウエスターンブロットやELISAで行い、アフィニティカラムで抗体の精製を行った。その結果、特異性と感受性のきわめて高い抗体が得られた。脳組織をこれらの抗体を用いる免疫組織化学法により染色すると、脳のさまざまな領域に陽性細胞が分布していた。免疫電子顕微鏡を用いると免疫陽性反応は核に限局していた。エストロゲンの突起伸長作用を直接確かめるために、視束前野神経細胞を分散培養し、培養液中にエストロゲンを投与する実験を行った。エストロゲンを投与された培養神経細胞は細胞骨格蛋白の免疫陽性の突起を顕著に伸ばし、エストロゲン受容体を有していることが明らかとなった。同時にバリコシティーの数も増加していた。突起の性状については、軸索、樹状突起の明確な区別は困難であった。このことは、はっきりした細胞突起極性を有する皮質ニューロンと大きく異なる点であった。
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Yuri,K.and Kawata,M.: "Region-specific changes of tyrosine hydroxylase-immunoreactivity by estrogen treatment in female rat hypothalamus" Brain Res.645. 278-284 (1994)
Yuri,K. 和 Kawata,M.:“雌激素治疗雌性大鼠下丘脑酪氨酸羟化酶免疫反应性的区域特异性变化”Brain Res.645。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yuri,K.and Kawata,M.: "Estrogen receptor-immunoreactive neurons contain calcitonin gene-related peptide,methionine-enkephalin or tyrosine hydroxylase in the female rat preoptic area" Neurosci.Res.21. 135-141 (1994)
Yuri,K. 和 Kawata,M.:“雌性大鼠视前区雌激素受体免疫反应性神经元含有降钙素基因相关肽、蛋氨酸脑啡肽或酪氨酸羟化酶” Neurosci.Res.21。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Morimoto,M.,Morita,N.and Kawata,M.: "The effects of NGF and glucocorticoid on the cytological features of rat chromaffin cells in vitro" NeuroReport. 5. 945-956 (1994)
Morimoto,M.、Morita,N. 和 Kawata,M.:“NGF 和糖皮质激素对大鼠嗜铬细胞体外细胞学特征的影响”NeuroReport。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Pasterkamp,R.J.,Yuri,K.,Visser,D.T.M,Hayashi,S.and Kawata,M.: "The perinatal ontogeny of estrogen receptor-immunoreactivity in the developing male and female rat hypothalamus" Dev.Brain Res.(in press).
Pasterkamp,R.J.、Yuri,K.、Visser,D.T.M、Hayashi,S. 和 Kawata,M.:“发育中的雄性和雌性大鼠下丘脑中雌激素受体免疫反应性的围产期个体发育”Dev.Brain Res.(出版中)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kawata, M: "Roles of steroid hormones and their receptors in structural organization in the nervous system" Neurosci. Res. 24. 1-46 (1995)
Kawata,M:“类固醇激素及其受体在神经系统结构组织中的作用”Neurosci。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
臨界期ストレスと生体ホルモン応答に対する分子・構造・行動解析
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批准号:20023025
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.84万
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财政年份:2008
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负责人:河田 光博
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依托单位:
ストレスと社会適応
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批准号:17630006
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2005
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负责人:河田 光博
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依托单位:
FRETとFRAPによる脂溶性リガンド分子と受容体結合の可視化と分子相関解析
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批准号:17659057
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2005
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负责人:河田 光博
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依托单位:
ステロイドホルモンおよびその受容体による神経細胞調節機構と三次元組織構築
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批准号:12050235
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2000
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负责人:河田 光博
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依托单位:
FRETを用いる低分子脂溶性活性物質レセプターの動態イメージング
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批准号:12877005
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2000
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负责人:河田 光博
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依托单位:
ステロイドホルモンおよび受容体の神経細胞死に対する作用機構の解明
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批准号:06272228
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1994
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负责人:河田 光博
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依托单位:
痛覚関連物質mRNAの動的解析
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批准号:03260209
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1991
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负责人:河田 光博
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依托单位:
乳頭吸引刺激によるオキシトシン産生ニューロンの分泌調節に関する実験的研究
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批准号:56770037
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.48万
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财政年份:1981
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负责人:河田 光博
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依托单位:
海外基金