课题基金 / 基金详情

EBウイルスによる宿主細胞の腫瘍化初期過程の解析

EBウイルスによる宿主細胞の腫瘍化初期過程の解析
EB病毒致宿主细胞致瘤的初始过程分析
批准号:
16021221
负责人:
川口 寧
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 --
关键词:

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究の目的は、EBVによる細胞の腫瘍化において極めて初期の段階に機能するこれらのウイルス因子に焦点を絞り、これらウイルス因子の機能発現機構を宿主細胞機構との相互作用の観点より解析することにより、新たな抗ウイルス剤開発や抗EBV戦略構築に向けての基礎的な知見を蓄積することにある。今年度は、EBNA-LPが発現することによって引き起こされる宿主細胞の変化を、マイクロアレイによって網羅的に解析し、EBNA-LPの新規機能の解明を試みた。以下の結果を得た。(i)レトロウイルスベクターを用いて、EBNA-LPを安定に発現するB細胞株およびコントロールの細胞株を樹立した。コントロールの細胞株およびEBNA-LP発現B細胞株5クローンを混ぜたものよりRNAを抽出し、マイクロアレイに供した。(ii)13,440個のヒト遺伝子をスクリーニングした結果、EBNA-LPの発現によって14個の宿主細胞遺伝子の発現が有意に変化することが明らかになった。その中で、最も発現が増強されたTARC遺伝子に焦点をあてた。TARC遺伝子は、Th2 typeのT細胞を特異的に遊走させるケモカインをコードしている。(iii)Northern解析およびELISA解析の結果、TARC遺伝子の発現が、転写およびタンパク質レベルでEBNA-LPによって増強されることを確認した。また、EBVをB細胞に感染させると、TARCの発現が増強することが明らかになった。(iv)幾つかのEBV陽性B細胞株について、TARCの発現を解析した。その結果、各細胞株のTARCの発現量は、機能的なEBNA-LPの発現と相関していた。以上の結果より、EBVがB細胞に感染するとケモカインTARCの発現が誘導され、その責任ウイルス因子はEBNA-LPであることが明らかになった。前述のように、TARCはTh2 T細胞を特異的に遊走させるケモカインである。Th2 T細胞は、B細胞を活性化するサイトカインを産生する。また、Th2 T細胞が産生するサイトカインは細胞性免疫に主要な役割を果たすTh1 T細胞を抑制することが知られている。EBV感染細胞においてEBNA-LPがTARCを誘導することによってTh2 T細胞が引き寄せられ、間接的に感染B細胞の増殖が刺激され、さらに、Th1 T細胞を抑制することによって感染細胞が宿主の細胞性免疫より回避されることが想像される。
英文摘要
本研究の目的は、EBVによる細胞の腫瘍化において極めて初期の段階に機能するこれらのウイルス因子に焦点を絞り、これらウイルス因子の機能発現機構を宿主細胞機構との相互作用の観点より解析することにより、新たな抗ウイルス剤開発や抗EBV戦略構築に向けての基礎的な知見を蓄積することにある。今年度は、EBNA-LPが発現することによって引き起こされる宿主細胞の変化を、マイクロアレイによって網羅的に解析し、EBNA-LPの新規機能の解明を試みた。以下の結果を得た。(i)レトロウイルスベクターを用いて、EBNA-LPを安定に発現するB細胞株およびコントロールの細胞株を樹立した。コントロールの細胞株およびEBNA-LP発現B細胞株5クローンを混ぜたものよりRNAを抽出し、マイクロアレイに供した。(ii)13,440個のヒト遺伝子をスクリーニングした結果、EBNA-LPの発現によって14個の宿主細胞遺伝子の発現が有意に変化することが明らかになった。その中で、最も発現が増強されたTARC遺伝子に焦点をあてた。TARC遺伝子は、Th2 typeのT細胞を特異的に遊走させるケモカインをコードしている。(iii)Northern解析およびELISA解析の結果、TARC遺伝子の発現が、転写およびタンパク質レベルでEBNA-LPによって増強されることを確認した。また、EBVをB細胞に感染させると、TARCの発現が増強することが明らかになった。(iv)幾つかのEBV陽性B細胞株について、TARCの発現を解析した。その結果、各細胞株のTARCの発現量は、機能的なEBNA-LPの発現と相関していた。以上の結果より、EBVがB細胞に感染するとケモカインTARCの発現が誘導され、その責任ウイルス因子はEBNA-LPであることが明らかになった。前述のように、TARCはTh2 T細胞を特異的に遊走させるケモカインである。Th2 T細胞は、B細胞を活性化するサイトカインを産生する。また、Th2 T細胞が産生するサイトカインは細胞性免疫に主要な役割を果たすTh1 T細胞を抑制することが知られている。EBV感染細胞においてEBNA-LPがTARCを誘導することによってTh2 T細胞が引き寄せられ、間接的に感染B細胞の増殖が刺激され、さらに、Th1 T細胞を抑制することによって感染細胞が宿主の細胞性免疫より回避されることが想像される。
期刊论文(12)
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会议论文
Construction of recombinant herpes simplex virus type 1 expressing green fluorescence protein without loss of any viral genes.
构建表达绿色荧光蛋白且不丢失任何病毒基因的重组单纯疱疹病毒 1 型。
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: J.Virol. 78
影响因子: --
作者: [Harazaki, M., et al., M.Kanamori et al.]
通讯作者: M.Kanamori et al.
DOI: 10.1016/j.yexcr.2004.06.010
发表时间: 2004-10
期刊: Experimental cell research
影响因子: 3.7
作者: [N. Nozawa;Y. Yamauchi;K. Ohtsuka;Y. Kawaguchi;Y. Nishiyama]
通讯作者: N. Nozawa;Y. Yamauchi;K. Ohtsuka;Y. Kawaguchi;Y. Nishiyama
DOI: 10.1128/jvi.79.11.6947-6956.2005
发表时间: 2005-06-01
期刊: JOURNAL OF VIROLOGY
影响因子: 5.4
作者: [Nozawa, N, Kawaguchi, Y, Nishiyama, Y]
通讯作者: Nishiyama, Y
The HSV-2 membrane protein UL56 associates with the kinesin motor protein KIF1A.
HSV-2 膜蛋白 UL56 与驱动蛋白运动蛋白 KIF1A 结合。
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: J.Gen.Virol. 86
影响因子: --
作者: [Tamura K, Oue A, Tanaka A, Shimizu N, Takagi H, Kato N, Morikawa A, Hoshino H., Ueda Takumi et al., Sakakura Masayoshi et al., T.Koshizuka et al.]
通讯作者: T.Koshizuka et al.
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    Re-dissection of viral infection dynamics
    • 批准号:
      23K18210
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
    • 资助金额:
      $4.16万
    • 财政年份:
      2023
    • 负责人:
      川口 寧
    • 依托单位:
    ウイルスキナーゼから紐解くリン酸化の新たな基質特異性制御システム
    • 批准号:
      21K19370
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
    • 资助金额:
      $4.16万
    • 财政年份:
      2021
    • 负责人:
      川口 寧
    • 依托单位:
    Integrated molecular basis for herpesvirus replication and pathogenesis
    • 批准号:
      20H05692
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
    • 资助金额:
      $126.55万
    • 财政年份:
      2020
    • 负责人:
      川口 寧
    • 依托单位:
    ヘルペスウイルスの増殖・病態発現に関する統合的分子基盤
    • 批准号:
      20H00503
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
    • 资助金额:
      $28.95万
    • 财政年份:
      2020
    • 负责人:
      川口 寧
    • 依托单位:
    国内基金
    海外基金
    EBV潜伏蛋白EBNA-LP激活NLRC4通路的机制和功能研究
    • 批准号:
      --
    • 项目类别:
      面上项目
    • 资助金额:
      54万元
    • 批准年份:
      2022
    • 负责人:
      况二胜
    • 依托单位: