糖鎖ペプチドライブラリーを用いたT細胞の共刺激受容タンパク質上の糖鎖の機能解明
糖鎖ペプチドライブラリーを用いたT細胞の共刺激受容タンパク質上の糖鎖の機能解明
批准号:
17046015
负责人:
梶原 康宏
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
T細胞表層に存在する共刺激糖タンパク質AILIM/ICOSの糖鎖機能解明の検討をおこなった。17年度からの検討でAILIM/ICOSは糖鎖を失うとレセプターとの結合親和力を失うことを明らかにした。また、AILIM/ICOSの89番目に結合した糖鎖が、その機能発現にもっとも大事であることを見出した。そこで、Fc部分には糖鎖を持たず、AILIM/ICOSの89番目にのみ糖鎖をもっAILIM/ICOS-Ig-Fcキメラを作製した。そして、グリカナーゼを用いてその糖鎖を切り出しキャピラリ電気泳動、質量分析をおこなって糖鎖構造を解析した。その結果、それら糖鎖は、2分岐複合型糖鎖を主とするものであった。また。その糖鎖は、末端にシアル酸を2つ、1つ持つものとアシアロ型が主要構造であった。これら糖鎖は、シアル酸をもつ酸性糖鎖と、中性のアシアロ糖鎖であることを明らかにした。このAILIN/ICOSは、89番目の糖鎖のC末端側に、レセプターとの結合ドメインが存在する。そこで、83番目からC末端側の結合ドメインを含む糖鎖ペプチドの合成を検討した。合成するペプチドは、鎖AILIMの83から135番目で、89、および110番目に糖鎖導入したものである。糖鎖は、シアル酸をもつジシアロ型およびアシアロ型糖鎖で、ペプチドとの結合方法は、既に報告したプロモアセトアミド法を利用した。また50個のアミノ酸からなるペプチドは、Native Chemical Ligation(NCL)を利用するフラグメント縮合により構築した。まず、N末端側(83-109)のペプチド鎖をFmoc固相合成法により合成し、そのC末端をチオエステルとして調製した。そして89番目のシステイン残基に糖鎖をプロモアセトアミド法を用いて導入した。そして、110から135番までのペプチド鎖もFmoc固相合成法により構築した。そしてN末端側の糖鎖ペプチドチオエステル体をNCLを利用して連結した。そして110番目のシステイン残基に2本目の糖鎖をプロモアセトアミド法を利用して目的とする糖鎖ペプチド誘導体の合成に成功した。また、この糖鎖構造を可変し、アシアロ型糖鎖をもつ糖ペプチドの合成にも成功した。現在、これら糖ペプチドを用いてAILIM/ICOSのレセプターとの結合に糖鎖構造がどのように影響するか調べている。
英文摘要
T細胞表層に存在する共刺激糖タンパク質AILIM/ICOSの糖鎖機能解明の検討をおこなった。17年度からの検討でAILIM/ICOSは糖鎖を失うとレセプターとの結合親和力を失うことを明らかにした。また、AILIM/ICOSの89番目に結合した糖鎖が、その機能発現にもっとも大事であることを見出した。そこで、Fc部分には糖鎖を持たず、AILIM/ICOSの89番目にのみ糖鎖をもっAILIM/ICOS-Ig-Fcキメラを作製した。そして、グリカナーゼを用いてその糖鎖を切り出しキャピラリ電気泳動、質量分析をおこなって糖鎖構造を解析した。その結果、それら糖鎖は、2分岐複合型糖鎖を主とするものであった。また。その糖鎖は、末端にシアル酸を2つ、1つ持つものとアシアロ型が主要構造であった。これら糖鎖は、シアル酸をもつ酸性糖鎖と、中性のアシアロ糖鎖であることを明らかにした。このAILIN/ICOSは、89番目の糖鎖のC末端側に、レセプターとの結合ドメインが存在する。そこで、83番目からC末端側の結合ドメインを含む糖鎖ペプチドの合成を検討した。合成するペプチドは、鎖AILIMの83から135番目で、89、および110番目に糖鎖導入したものである。糖鎖は、シアル酸をもつジシアロ型およびアシアロ型糖鎖で、ペプチドとの結合方法は、既に報告したプロモアセトアミド法を利用した。また50個のアミノ酸からなるペプチドは、Native Chemical Ligation(NCL)を利用するフラグメント縮合により構築した。まず、N末端側(83-109)のペプチド鎖をFmoc固相合成法により合成し、そのC末端をチオエステルとして調製した。そして89番目のシステイン残基に糖鎖をプロモアセトアミド法を用いて導入した。そして、110から135番までのペプチド鎖もFmoc固相合成法により構築した。そしてN末端側の糖鎖ペプチドチオエステル体をNCLを利用して連結した。そして110番目のシステイン残基に2本目の糖鎖をプロモアセトアミド法を利用して目的とする糖鎖ペプチド誘導体の合成に成功した。また、この糖鎖構造を可変し、アシアロ型糖鎖をもつ糖ペプチドの合成にも成功した。現在、これら糖ペプチドを用いてAILIM/ICOSのレセプターとの結合に糖鎖構造がどのように影響するか調べている。
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DOI:
10.1002/chem.200600179
发表时间:
2007-01
期刊:
Chemistry
影响因子:
--
作者:
[Naoki Yamamoto;Ayumi Takayanagi;Ayako Yoshino;T. Sakakibara;Y. Kajihara]
通讯作者:
Naoki Yamamoto;Ayumi Takayanagi;Ayako Yoshino;T. Sakakibara;Y. Kajihara
Highly efficient synthesis of sialylglycopeptides overcoming unexpected aspartimide formation during activation of Fmoc-Asn(undecadisialyloligosaccharide)-OH.
高效合成唾液酸糖肽,克服 Fmoc-Asn(十一烷二唾液酸寡糖)-OH 激活过程中意外的天冬酰亚胺形成。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Tetrahedron Letters 47(8)
影响因子:
--
作者:
[Yamamoto, Naoki]
通讯作者:
Naoki
DOI:
10.1016/j.carres.2006.04.037
发表时间:
2006-07-24
期刊:
CARBOHYDRATE RESEARCH
影响因子:
3.1
作者:
[Kajihara, Yasuhiro, Yoshihara, Akiko, Yamamoto, Naoki]
通讯作者:
Yamamoto, Naoki
DOI:
10.1039/b618442a
发表时间:
2007-01-01
期刊:
ORGANIC & BIOMOLECULAR CHEMISTRY
影响因子:
3.2
作者:
[Hogenauer, Tyrone J., Wang, Qianli, Michael, Katja]
通讯作者:
Michael, Katja
An approach for the chemical synthesis of glycoprotein having homogeneous complex type sialyloligosaccharides.
一种化学合成具有均质复合型唾液酸寡糖的糖蛋白的方法。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Peptide Science 43rd
影响因子:
--
作者:
[Kajihara, Yasuhiro]
通讯作者:
Yasuhiro
共 7 条
Novel simi-synthetic methods for glycoproteins and approaches to elucidate the function of post-translational modifications
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批准号:21H04708
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$27.21万
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财政年份:2021
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负责人:梶原 康宏
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依托单位:
[1-13C]Trpと[1-13C]5-HTPの合成とうつ病の客観的診断法の開発
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批准号:21K05080
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2021
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负责人:梶原 康宏
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依托单位:
Evaluation of the effect of natural or unnatural glycosylation modes on the activity of glycoproteins
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批准号:21K18215
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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资助金额:$16.64万
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财政年份:2021
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负责人:梶原 康宏
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依托单位:
New Synthetic Methods for Glycoproteins and the Integrated Approaches to Elucidate the Functions of Post-translational Modifications
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批准号:21H05028
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
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资助金额:$121.39万
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财政年份:2021
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负责人:梶原 康宏
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依托单位:
化学修飾を施した天然分岐糖鎖への分岐特異的シアル酸転移酵素反応
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批准号:13780469
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2001
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负责人:梶原 康宏
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依托单位:
化学法と酵素法を利用したアスパラギン結合型複合糖鎖誘導体の合成とその機能解析
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批准号:11780422
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:梶原 康宏
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依托单位:
安定同位体で標識された糖アナログを有する糖タンパク質糖鎖アナログの合成
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批准号:09780531
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1997
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负责人:梶原 康宏
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依托单位:
CMP-シアル酸アナログの化学合成とそのシアル酸転移酵素に対する活性評価
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批准号:08780546
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1996
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负责人:梶原 康宏
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依托单位: