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痛覚に関わるアクロメリン酸受容体探索プローブの創製

痛覚に関わるアクロメリン酸受容体探索プローブの創製
构建与痛觉相关的肢端酸受体探针
批准号:
18032034
负责人:
古田 享史
金额:
$3.39万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
マウス髄腔内投与により強いアロディニア誘発作用を示すアクロメリン酸の分子プローブ化に向けて,構造を単純化するためピロリジン環部4位のピリドンカルボン酸置換基をフェニルチオ基に置換した新規類縁体(PSPAと命名)を設計した。化合物の合成は,まず,4-ヒドロキシプロリンを出発物質とし,Baldwinらの手法に改良を加えた合成系路により3位にカルボキシメチル基を持つ4-ヒドロキシプロリン中間体を調製した。続いて,この中間体どトリブチルポスフィンを用いたジフェニルジスルフィドとの光延型カップリング反応により,4位にフェニルチオ基を導入した。最後に,塩酸中加熱することにより脱保護し,目的とするPSPAを得た。この化合物をマウス髄腔内に投与しアロディニア誘発活性を調べたところ,アロディニア誘発作用は全く認められなかった。しかし,PSPAをアクロメリン酸と同時にマウス髄腔内に投与したところ,アクロメリン酸により誘発されるアロディニアが抑制されることがわかった。この作用は用量依存的であり,アクロメリン酸と等量の用量においてほぼ50%の阻害率であった。以上の結果から,PSPAはアクロメリン酸が作用する受容体に対して競合的なアンタゴニストとして働いているものと推察された。さらに,マウスのL5脊髄神経結紮による神経因性疼痛モデルを作製し,PSPAを投与してvon Frey法によりアロディニア反応を検証した。その結果,PSPAは用量依存的に抗アロディニア作用を示すことがわかった。一方,PSPAは侵害性の痛みや炎症性の痛みに対しては鎮痛作用を示さなかった。すなわち,PSPAはアロディニアに特異的に作用を示す薬剤であることが明らかとなった。また,慢性化した神経因性疼痛では脊髄神経での神経一酸化窒素合成酵素の活性化が起こっているが,PSPAの投与によりこれが抑制されていることから,PSPAの抗アロディニア作用はグルタミン酸-一酸化窒素の経路をブロックしているものと推察された。
英文摘要
マウス髄腔内投与により強いアロディニア誘発作用を示すアクロメリン酸の分子プローブ化に向けて,構造を単純化するためピロリジン環部4位のピリドンカルボン酸置換基をフェニルチオ基に置換した新規類縁体(PSPAと命名)を設計した。化合物の合成は,まず,4-ヒドロキシプロリンを出発物質とし,Baldwinらの手法に改良を加えた合成系路により3位にカルボキシメチル基を持つ4-ヒドロキシプロリン中間体を調製した。続いて,この中間体どトリブチルポスフィンを用いたジフェニルジスルフィドとの光延型カップリング反応により,4位にフェニルチオ基を導入した。最後に,塩酸中加熱することにより脱保護し,目的とするPSPAを得た。この化合物をマウス髄腔内に投与しアロディニア誘発活性を調べたところ,アロディニア誘発作用は全く認められなかった。しかし,PSPAをアクロメリン酸と同時にマウス髄腔内に投与したところ,アクロメリン酸により誘発されるアロディニアが抑制されることがわかった。この作用は用量依存的であり,アクロメリン酸と等量の用量においてほぼ50%の阻害率であった。以上の結果から,PSPAはアクロメリン酸が作用する受容体に対して競合的なアンタゴニストとして働いているものと推察された。さらに,マウスのL5脊髄神経結紮による神経因性疼痛モデルを作製し,PSPAを投与してvon Frey法によりアロディニア反応を検証した。その結果,PSPAは用量依存的に抗アロディニア作用を示すことがわかった。一方,PSPAは侵害性の痛みや炎症性の痛みに対しては鎮痛作用を示さなかった。すなわち,PSPAはアロディニアに特異的に作用を示す薬剤であることが明らかとなった。また,慢性化した神経因性疼痛では脊髄神経での神経一酸化窒素合成酵素の活性化が起こっているが,PSPAの投与によりこれが抑制されていることから,PSPAの抗アロディニア作用はグルタミン酸-一酸化窒素の経路をブロックしているものと推察された。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.bmcl.2006.01.083
发表时间: 2006-05-01
期刊: BIOORGANIC & MEDICINAL CHEMISTRY LETTERS
影响因子: 2.7
作者: [Sun, P, Wang, GX, Suzuki, M]
通讯作者: Suzuki, M
神経因性疼痛を抑制するピロリジン類縁体およびその製造法
抑制神经性疼痛的吡咯烷类似物及其制备方法
DOI: --
发表时间: 2006
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
抗アロディニア作用を示すアクロメリン酸類縁体の創製
具有抗异常性疼痛作用的丙烯酸类似物的产生
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [金澤将勝, 前田将秀, 伊藤誠二, 南敏明, 古田享史, 鈴木正昭]
通讯作者: 鈴木正昭
神経機能を制御する低分子化合物の創製
创建控制神经功能的低分子量化合物
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [前田将秀, 古田享史, 平田洋子, 柴田翔子, 木内一壽, 南敏明, 伊藤誠二, 鈴木正昭]
通讯作者: 鈴木正昭
痛みのイメージングに向けたプローブ分子の設計
  • 批准号:
    18651104
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $2.11万
  • 财政年份:
    2006
  • 负责人:
    古田 享史
  • 依托单位:
痛覚に関わるアクロメリン酸受容体探索プローブの創製
  • 批准号:
    17035036
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $2.05万
  • 财政年份:
    2005
  • 负责人:
    古田 享史
  • 依托单位:
不斉合成手法に基づくプロスタグランジン分子リガンドの設計
  • 批准号:
    08651025
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.34万
  • 财政年份:
    1996
  • 负责人:
    古田 享史
  • 依托单位:
金属手法に基づくトロンボキサン分子リガンドの設計
  • 批准号:
    07651051
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.28万
  • 财政年份:
    1995
  • 负责人:
    古田 享史
  • 依托单位:
海外基金