エネルギーシステムの新しい構成と運用

能源系统的新配置和运行

基本信息

批准号：
63603004
负责人：
茅陽一
金额：
$ 12.99万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1)統合型エネルギーシステムに関する研究近年の地球環境、中でも温室効果問題の関心増大を考慮して、現在はCO_2(二酸化炭素)の発生抑制を基本目標として作業を行なった。a)LPモデルによるCO_2の発生抑制シナリオの検討、b)化石燃料の2次エネルギー転換時のCO_2の除去のためのプロセスの化学工学的概念設計、c)エネルギーシステムの個別機器及びシステムの規模の経済性の検討。a)従来システムと異なる化石燃料の二次エネルギー(CO、H_2等)への転換設備を含むLP型システムモデルを開発し、CO_2の抑制量を変化させた時、そのシステム構成・総コストの変化を検討した。この結果CO_2の数十%迄の抑制は、海洋投棄がエコロジカルに可能ならば、さほどの不経済を伴わないが、それ以上の抑制は電力の熱需要充当を必要とし、システム効率の大幅な低下をもたらす、との結果を得た。また、従来型システムに比して原料価格変動に遙かに強いことを立証した。b)化石燃料からメタノールに至る変換の過程で、かなり工業的に可能性の高いCO_2除去プロセスが可能であるとの示唆が得られた。c)電力系統中心の分析の結果、個別の機器については、送配電部門でデメリットが現れている可能性が高い。2)都市を中心とするエネルギーシステムの研究近畿地域を対象とし、研究基盤であるエネルギー需要モデルの改善とデータの更新した。そして太陽光発電及び都市ガスコージェネレーションを想定し、モデルによりそれが従来システムに代替するポテンシアルを推定した。更にコージェネレーションシステムについては、民生用を対象とし、建物用途・規模・運転時間帯を入力可能とするモデルを作成し、建物用途毎に(事務所・デパート・ホテル)適したシステム構成・運転方式・建物規模を検討すると共に、システムの運転時間帯の影響も検討した。また、蓄熱諸方式の経済的・技術的特性の予備調査も行った。

1）根据最近的全球环境，特别是对温室效应问题的兴趣日益增长的综合能源系统研究，我们目前正在努力抑制CO_2（二氧化碳）的基本目标。 a）使用LP模型考虑CO_2生成抑制方案，b）化学工程概念设计在化石燃料的二次能量转换过程中，co_2去除的过程，以及c）考虑能量系统中各个设备和系统规模的经济体。 a）我们开发了一个LP型系统模型，该模型包括化石燃料到二次能源（CO，H_2等）的转换设施，该模型与常规系统不同，当更改CO_2抑制量时，检查了系统配置和总成本的变化。该结果表明，如果海洋倾倒在生态上是可能的，那么对CO_2的抑制最多是不太经济的，但是进一步的抑制需要电力热需求，从而大大降低了系统效率。它还证明，与传统系统相比，它对原材料价格的波动更具抵抗力。 b）建议是，从化石燃料到甲醇的转化过程将允许具有工业上可能的CO_2去除过程。 c）由于以功率系统为中心的分析，单个设备的传输和分配部门可能存在缺点。 2）以城市为中心的能源系统的研究Kinki地区改善了能源需求模型，即研究基金会，数据已更新。然后，假设太阳能发电和城市气体加工，该模型估计了可以用常规系统代替的潜力。此外，对于Cogeneration系统，创建了一个模型，可让您为消费者输入建筑物用途，扩展和操作时间，并经过检查以确定适合每个建筑物目的（办公室，百货商店，酒店）以及系统运营时间的系统配置，操作方法和建筑物尺寸。我们还对各种储热方法的经济和技术特征进行了初步研究。