ドラッグリポジショニングによる画期的抗炎症薬の創出
ドラッグリポジショニングによる画期的抗炎症薬の創出
批准号:
22KJ0288
负责人:
鍵 智裕
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
NLRP3インフラマソームは、内因性の生理活性物質や代謝物、病原体など広範な化学物質を認識することで炎症反応を惹起することから、幾つか種類があるインフラマソームの中でも感染・生体防御にとって最も重要である。一方で、NLRP3インフラマソームの過剰な活性化は痛風や肺炎など多種多様な炎症性疾患の発症の原因となることが知られている。しかしながら、NLRP3が関与する炎症性疾患は未だに有効な治療法が確立されていない。申請者らは、β-ラクタム系抗菌薬CAN3I(特許出願中のため仮称を用いる)が、抗菌作用とは別に、NLRP3インフラマソームの活性化を強力に抑制することを発見した。そこで本研究では、新たな抗炎症薬としてCAN3Iの臨床応用を目指すために安全性や有効性を確立することを目的とする。本年度の研究では、主にCAN3IによるNLRP3インフラマソーム阻害機構として、活性酸素に着目した解析を行った。これまでの解析から、CAN3IがNLRP3インフラマソームの活性化の起点となるミトコンドリア由来の活性酸素種の産生を抑制することが分かっていたが、その機序は不明であった。今年度の解析では、CAN3Iがミトコンドリアにおいて活性酸素の一種であるヒドロキシラジカルを産生することが明らかにし、CAN3IによるNLRP3インフラマソームの阻害にはヒドロキシラジカルの産生が必須であることを見出した。さらに、CAN3Iによるヒドロキシラジカルの産生に関わる分子を特定するため、ミトコンドリア関連因子の欠損細胞を樹立した。また、CAN3Iのマウス体内動態の解析を行い、NLRP3インフラマソーム抑制剤として十分な血中濃度に保つための投与方法を見出した。さらに、NLRP3インフラマソームの過剰活性化が主因となるマウス病態モデルとして薬剤性腎炎モデルや薬剤性間質性肺炎モデルの構築を行った。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ポリペプチド系抗菌薬による腎機能障害発症メカニズムの解明
阐明多肽类抗生素引起肾功能障碍的机制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山﨑綾子, 本田拓也, 中村浩之, 鍵智裕,鈴木若奈,平田祐介,野口拓也,松沢厚]
通讯作者:
鍵智裕,鈴木若奈,平田祐介,野口拓也,松沢厚
The NLRP3 Inflammasome Works as a Sensor for Detecting Hypoactivity of the Mitochondrial Src Family Kinases
NLRP3 炎症小体作为传感器检测线粒体 Src 家族激酶活性低下
DOI:
10.4049/jimmunol.2200611
发表时间:
2023
期刊:
J Immunol
影响因子:
4.4
作者:
[Sekiguchi Y, Takano S, Noguchi T, Kagi T, Komatsu R, Tan M, Hirata Y, Matsuzawa A]
通讯作者:
Matsuzawa A
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