近世社会における「隠居大名」の政治的位置の形成と変遷
近世社会における「隠居大名」の政治的位置の形成と変遷
批准号:
22KJ1673
负责人:
安岡 達仁
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
2022年度は、研究対象のメインに据えている土佐藩山内家に関する史料収集とその分析を中心に研究を進めた。収集を続けてきた一次史料である「長帳」は、前年度までに収集していた明暦~寛文期に加えて、近世初期を踏まえた研究を進めるべく、数度高知城歴史博物館を訪れ、慶長~寛永期のものを撮影、入手した。それらを整理する中で、当該期の研究を進めるうえで山内康豊(2代藩主忠義の実父、忠義治世期には「隠居」でもあった)発給文書の整理(年代未比定のものが多数)が必須の課題であると認識し、その作業と分析に注力した。その過程では他機関所蔵史料も合わせて収集し、それらを編年化するとともに、花押などの基礎的情報を整理して、その成果は研究科への年度報告書としてまとめた。また、編年の過程で浮上した康豊の居所と行動、土佐山内家の成立期における役割といった論点については3月に口頭発表を行っている。この研究は隠居研究、土佐山内家研究のみならず、近世初期の政治史研究の上でも貴重な史料群である「長帳」の利用の便を向上させられるという点でも重要であると考えている。また、前年度以来続けてきた藩領内の御殿に関する研究も、分析と考察を取りまとめ、2月に口頭発表を行っている。こうした研究の成果は来年度以降に文章化して公表できるように作業を進めている。こうした成果の上に、近世初期~前期の土佐山内家研究から近世成立期を見通すという視野を特に重視して、次年度以降の研究を行っていく予定である。また、土佐の事例以外にも尾張徳川家(2代光友隠居期を中心に)など、他家の事例についても史料収集や実地調査を行ってきた。これらを土佐山内家の事例との比較・相対化のために生かすことで、より視野の広い研究を遂行していきたい。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
「近世前期土佐山内家の政治構造-二代忠義の隠居とその後の位置に注目して-」
《近代初期土佐山内家的政治结构——以第二代忠义的退休及其后的地位为中心》
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[白井雄, 大門高明, 安岡達仁, 安岡達仁, 安岡達仁]
通讯作者:
安岡達仁
山内康豊による江戸・駿府・上方来訪
山内康丰访问江户、骏府、上方
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[白井雄, 大門高明, 安岡達仁, 安岡達仁]
通讯作者:
安岡達仁
土佐藩領における大名家御殿の分布と機能
土佐藩领主宫殿的分布及功能
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[白井雄, 大門高明, 安岡達仁]
通讯作者:
安岡達仁
「国元の隠居大名と江戸の政治社会-山内忠義の場合を中心に-」
《国本退位大名与江户政治社会——以山内忠义案为中心》
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[白井雄, 大門高明, 安岡達仁, 安岡達仁, 安岡達仁, 安岡達仁]
通讯作者:
安岡達仁
海外基金