18世紀初期イギリス文芸紙の発達過程の研究
18世紀初期イギリス文芸紙の発達過程の研究
批准号:
63510253
负责人:
高際 澄雄
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
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英文摘要
本研究においては、まず18世紀イギリス文芸紙の原初的形態が、ニュース報道を主体とする新聞のうちに芽生えていたことを確認した。観察者と田舎者の会話によってニュースを伝える『オブザヴェイター』がそのよい例である。つぎに、基本的には政治評論紙であるデフォーの『レヴュー』が文芸紙の成立に決定的に重要な役割を果したことをつきとめた。『レヴュー』の「ザ・スキャンダラス・クラブ」欄は、礼儀作法改善の意図といい、クラブという場の設定といい、『タトラー』と『スペクテイター』の原型なのである。しかし、この素晴しい思いつきをデフォーは十分利用しなかった。それは、半年余りで消え、かわりに現れた「諸報」欄は、評論本体と同じくあまりに生真面目である。18世紀イギリス文芸紙発展史上における『タトラー』と『スペクテクター』の重要性に関しては、研究者の間で常識になっているが、その意義づけは必ずしも明らかではない。本研究では、この2紙は、一つの着想から、フォリオ半裁版の新聞で可能な最高の表現形態へと次第に発展していったところにあると考えた。そして、それは、他紙との競争によって実現されたと推測した。なぜなら、『タトラー』が誕生したことで、『レヴュー』はますます政治評論紙的になり、反対に『タトラー』は最初もっていた政治評論紙的な性格を捨ててゆき、そのために2紙の共存状態がつくりだされているからである。また、挑戦的な性格の『イグザミナー』の登場により、隔日刊の『タトラー』が廃刊となり、さらに穏やかな性格の登場人物を配した日刊の『スペクテイター』が刊行されてもいるからである。本研究は、最後に『スペクテイター』以後すぐれた文芸紙が現れなかった原因を探り、それを捺印法の成立によって多くの文芸紙が廃刊に追いこまれ、競争状態が消滅したことに求めた。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
高際澄雄: 外国文学. 38号. (1989)
高木澄夫:外国文学第38期。(1989)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
高際澄雄: 宇都宮大学教養部研究報告. 第22号. (1989)
Sumio Takagiwa:宇都宫大学文学院研究报告第 22 号。(1989 年)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T・スモレットの歴史・地誌著作および定期刊行物発刊と小説創作との関連解明
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批准号:57710197
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1982
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负责人:高際 澄雄
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依托单位:
海外基金