転写因子としての甲状腺ホルモン受容体による機能分化と細胞増殖調節の解析
転写因子としての甲状腺ホルモン受容体による機能分化と細胞増殖調節の解析
批准号:
02152043
负责人:
橋爪 潔志
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
甲状腺ホルモン核受容体は、protoーoncogeneであるcーerbAにコ-ドされたタンパク質である。これには少なくとも4種類が発見されている。それぞれの蛋白は、細胞内で修飾を受けることにより、細胞の分化(甲状腺ホルモン受容体としての作用)と増殖(oncogeneとしての作用)の両者の機能を有すると考えられている。cーerb Aベ-タはE.Coliによって発現させられ得る。これは、50kDaの蛋白であったが、甲状腺ホルモン結合様式は、nativeな甲状腺ホルモン受容体と同一であった。この蛋白は、核内に存在する燐酸化酵素によって特異的に燐酸化を受ける。一方、この蛋白にホルモンを供給する細胞質甲状腺ホルモン結合蛋白を我々は、発見した。この蛋白は、核受容体と、ホルモン結合機能において、類似性を有する。しかし、cーerb Aベ-タとは異なった蛋白であった。Vitamin Dはこの蛋白を増加させる。この作用は、実験動物および培養細胞で確認された。この作用は、DNA合成に著明な影響を与えない。したがって、Vitamin Dの作用は、この蛋白の合成を介した細胞分化として捉えられた。この作用は、Vitamin D受容体とそのresponse elementを共有するVitamin Aによっても認められた。しかし、cーerb Aベ-タの合成には関与しない。cーerb Aベ-タには細胞分化作用と増殖作用の両者があること、またcーerb Aとの類似性を有する細胞質甲状腺ホルモン結合蛋白には分化作用のみが認められることから、ホルモン結合機能を有する蛋白としての受容体には、少なくとも分化と増殖を独立して誘導する2種類が存在することが判明した。今後、この両機能を受容体の構造上から分離し、これらを特異的に発現させ得るsystemを開発することにより、蛋白の構造と、分化、増殖への関与の機構が明確になるものと考えられる。
英文摘要
甲状腺ホルモン核受容体は、protoーoncogeneであるcーerbAにコ-ドされたタンパク質である。これには少なくとも4種類が発見されている。それぞれの蛋白は、細胞内で修飾を受けることにより、細胞の分化(甲状腺ホルモン受容体としての作用)と増殖(oncogeneとしての作用)の両者の機能を有すると考えられている。cーerb Aベ-タはE.Coliによって発現させられ得る。これは、50kDaの蛋白であったが、甲状腺ホルモン結合様式は、nativeな甲状腺ホルモン受容体と同一であった。この蛋白は、核内に存在する燐酸化酵素によって特異的に燐酸化を受ける。一方、この蛋白にホルモンを供給する細胞質甲状腺ホルモン結合蛋白を我々は、発見した。この蛋白は、核受容体と、ホルモン結合機能において、類似性を有する。しかし、cーerb Aベ-タとは異なった蛋白であった。Vitamin Dはこの蛋白を増加させる。この作用は、実験動物および培養細胞で確認された。この作用は、DNA合成に著明な影響を与えない。したがって、Vitamin Dの作用は、この蛋白の合成を介した細胞分化として捉えられた。この作用は、Vitamin D受容体とそのresponse elementを共有するVitamin Aによっても認められた。しかし、cーerb Aベ-タの合成には関与しない。cーerb Aベ-タには細胞分化作用と増殖作用の両者があること、またcーerb Aとの類似性を有する細胞質甲状腺ホルモン結合蛋白には分化作用のみが認められることから、ホルモン結合機能を有する蛋白としての受容体には、少なくとも分化と増殖を独立して誘導する2種類が存在することが判明した。今後、この両機能を受容体の構造上から分離し、これらを特異的に発現させ得るsystemを開発することにより、蛋白の構造と、分化、増殖への関与の機構が明確になるものと考えられる。
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Hashizume Kiyoshi ea al.: "Human cーerb A protein expression in Escherichia Coli: Changes in hydrophobicity upon thyroid hormone binding." Holecul Cellul Endocrinology. 70. 175-184 (1990)
Hashizume Kiyoshi 等人:“大肠杆菌中的人类 cerb A 蛋白表达:甲状腺激素结合时疏水性的变化。”Holecul Cellul Endocrinology。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hashizume Kiyoshi ea al.: "Purification of cytosolic 3,5,3^1ーtriiodoーLーthyronine(T_3)ーbinding protein(CTBP) which regulates nuclear T_3 translocation" Biochem Biophys Res Commun. (1991)
Hashizume Kiyoshi 等人:“调节核 T_3 易位的胞质 3,5,3^1-三碘-L-甲状腺氨酸(T_3)结合蛋白(CTBP)的纯化”Biochem Biophys Res Commun(1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hashizume Kiyoshi ea al.: "Evidence for the presence of protein kinase which stimulates phosphorylation of cーerb A protein in rat kidney" Endocrinol.Japon.(1991)
Hashizume Kiyoshi 等人:“刺激大鼠肾脏中 cerb A 蛋白磷酸化的蛋白激酶存在的证据”Endocrinol.Japon.(1991)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hashizume Kiyoshi: "A novel NADPHーdependent cytosolic 3,5,3^1ーtriiodoーLーthyronineーbinding protein (CTBP)(5.1 s) in rat liver: A comparison with 4.7 s CTBP" Journal of Endocrinology. (1991)
Hashizume Kiyoshi:“大鼠肝脏中新型 NADPH 依赖性胞质 3,5,3^1-三碘-L-甲状腺氨酸结合蛋白 (CTBP)(5.1 s):与 4.7 s CTBP 的比较”内分泌学杂志(1991 年)。 )
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
細胞質甲状腺ホルモン結合蛋白の甲状腺ホルモンによる生体調節機能における役割の解析
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批准号:15590971
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2003
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负责人:橋爪 潔志
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依托单位:
転写因子としての甲状腺ホルモン受容体による機能分化と細胞増殖調節の解析
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批准号:04152054
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$2.3万
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财政年份:1992
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负责人:橋爪 潔志
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依托单位:
甲状腺ホルモンによるミトコンドリア機能調節蛋白の誘導に関する研究
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批准号:57771592
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1982
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负责人:橋爪 潔志
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依托单位:
内分泌及び腫瘍組織の特異的受容体の分離精製とその細胞活性化機構に関する研究
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批准号:X00210----577976
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.52万
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财政年份:1980
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负责人:橋爪 潔志
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依托单位:
海外基金