リコンビナント蛋白を用いた血小板インテグリンαIIbβ3の機能発現機構の解析
リコンビナント蛋白を用いた血小板インテグリンαIIbβ3の機能発現機構の解析
批准号:
08671230
负责人:
冨山 佳昭
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
本研究では、種々のヒト・カエルのキメラβ3を作製し、αIIbβ3に対してユニークな作用を有するモノクローナル抗体のエピトープを同定し、インテグリンαIIbβ3の機能発現に重要な部位を明らかにすると共にαIIbβ3の表面発現に重要な部位を明らかにすることを目的とした。モノクローナル抗体としては、αIIbβ3の機能発現時の構造変化を認識するOP-G2およびαIIbβ3を血小板活性化のシグナルなしで活性化状態に変化させるPT25-2を用いた。これらの抗体は、αIIbβ3複合体特異的な抗体であるため、キメラβ3として、X134H(1-134番のアミノ酸がカエル、134-752番がヒトの意味、以下同様、)、X183H、X240HおよびH134X183H(134-183番のみヒト)を作製し、ヒトαIIbと共に293T細胞に発現させた。ヒトαIIbとカエルβ3ではαIIbβ3は細胞表面に発現できなかった。一方、X134Hβ3ではαIIbβ3は細胞表面に発現し、抗αIIbβ3抗体のAP2とは結合したがOP-G2とは結合せず、OP-G2のエピトープとしてβ3のN末端より1-134番が重要であると考えられた。さらに、β3の119Asp→Tyr変異または214Arg→Trp変異では、AP2は結合するもOP-G2は結合せず、この部位がリガンド結合部位として重要であることが明らかになった。一方、PT25-2は上記のキメラαIIbβ3および変異αIIbβ3とも結合したため、そのエピトープは同定しえなかった。また、β3でX183H、X240HやH134X183HではどれもαIIbと複合体を形成できず、αIIbβ3は表面に発現されなかった。これらの成績より、αIIbβ3の機能部位としてβ3の1-134番が重要(特に119番)であり、αIIbβ3の発現には134-183番が必要であるが、この部位のみではαIIbβ3発現には充分ではないことが明らかになった。
英文摘要
本研究では、種々のヒト・カエルのキメラβ3を作製し、αIIbβ3に対してユニークな作用を有するモノクローナル抗体のエピトープを同定し、インテグリンαIIbβ3の機能発現に重要な部位を明らかにすると共にαIIbβ3の表面発現に重要な部位を明らかにすることを目的とした。モノクローナル抗体としては、αIIbβ3の機能発現時の構造変化を認識するOP-G2およびαIIbβ3を血小板活性化のシグナルなしで活性化状態に変化させるPT25-2を用いた。これらの抗体は、αIIbβ3複合体特異的な抗体であるため、キメラβ3として、X134H(1-134番のアミノ酸がカエル、134-752番がヒトの意味、以下同様、)、X183H、X240HおよびH134X183H(134-183番のみヒト)を作製し、ヒトαIIbと共に293T細胞に発現させた。ヒトαIIbとカエルβ3ではαIIbβ3は細胞表面に発現できなかった。一方、X134Hβ3ではαIIbβ3は細胞表面に発現し、抗αIIbβ3抗体のAP2とは結合したがOP-G2とは結合せず、OP-G2のエピトープとしてβ3のN末端より1-134番が重要であると考えられた。さらに、β3の119Asp→Tyr変異または214Arg→Trp変異では、AP2は結合するもOP-G2は結合せず、この部位がリガンド結合部位として重要であることが明らかになった。一方、PT25-2は上記のキメラαIIbβ3および変異αIIbβ3とも結合したため、そのエピトープは同定しえなかった。また、β3でX183H、X240HやH134X183HではどれもαIIbと複合体を形成できず、αIIbβ3は表面に発現されなかった。これらの成績より、αIIbβ3の機能部位としてβ3の1-134番が重要(特に119番)であり、αIIbβ3の発現には134-183番が必要であるが、この部位のみではαIIbβ3発現には充分ではないことが明らかになった。
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Kashiwagi H,et al: "A single nucleotide insertion in codon 317 of the CD36 gene leading to CD36 deficiency." Arteriosclerosis,Thrombosis and Vascular Biology. 16・8. 1026-1032 (1996)
Kashiwagi H 等人:“CD36 基因密码子 317 中的单核苷酸插入导致 CD36 缺陷。”动脉硬化、血栓形成和血管生物学 16·8 (1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Shiraga M,et al: "Affinity modulation of the platelet integrin αIIbβ3 by α-chymotrypsin : A possible role for Na^+/Ca^<2+> exchanger." Blood. 88・7. 2594-2602 (1996)
Shiraga M 等人:“α-胰凝乳蛋白酶对血小板整合素 αIIbβ3 的亲和力调节:Na^+/Ca^<2+> 交换剂的可能作用。” 88·7。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kosugi S,et al: "Platelet-associated anti-glycoprotein (GP) IIb-IIIa autoantibodies in chronic immune thrombocytopenic purpura mainly recognize cation-dependent conformations : comparison with the epitopes of serum autoantibodies." Thrombosis and Haemosta
Kosugi S 等人:“慢性免疫性血小板减少性紫癜中的血小板相关抗糖蛋白 (GP) IIb-IIIa 自身抗体主要识别阳离子依赖性构象:与血清自身抗体表位的比较。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kosugi S,et al: "Circulating thrombopoietin level in chronic immune thrombocytopenic purpura." British Journal of Haematology. 93・3. 704-706 (1996)
Kosugi S 等人:“慢性免疫性血小板减少性紫癜的循环血小板生成素水平”,《英国血液学杂志》93·3(1996 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
機能変異インテグリン導入によるがん細胞遊走能および転移能の解析
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批准号:12215094
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2000
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负责人:冨山 佳昭
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依托单位:
新規に固定した造血制御分子の作用機序およびその生体内意義
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批准号:11877169
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1999
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负责人:冨山 佳昭
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依托单位:
造血幹細胞支持に関わるストローマ細胞由来分子の同定-造血幹細胞への結合能を指標とした新しいクローニング法を用いて-
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批准号:10181212
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.73万
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财政年份:1998
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负责人:冨山 佳昭
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依托单位:
血小板インテグリンαIIbβ_3の活性化機構に関する研究
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批准号:07671201
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1995
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负责人:冨山 佳昭
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依托单位:
海外基金