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樹状細胞Fcγ受容体へのがん抗原ターゲティングによるがん免疫賦活方法の開発

开发一种通过将癌症抗原靶向树突状细胞 Fcγ 受体来刺激癌症免疫的方法

基本信息

批准号：
12217011
负责人：
高井俊行
金额：
$ 1.92万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12217011/
关键词：
樹状細胞 Fcレセプターがん免疫抗原提示ターゲティング

项目摘要

樹状細胞(DC)に発現されているFcγレセプター(FcγR)に特定の癌抗原あるいは癌細胞をIgG免疫複合体として試験管内で結合させ,処理させることでDCの抗原提示能を飛躍的に亢進させる.これを担癌マウスに移入することで癌抗原特異的免疫応答を誘導する方法を開発することを目的とした.DCによる免疫賦活では,非特異的に抗原を取り込ませる方法,および糖鎖レセプターなどを介して取り込み効率を上昇させる方法が検討されている.レセプターを介する方法は少量の抗原で済むため効率良く行える利点があるが,糖鎖など特定のレセプターに認識される構造を持っていないものについては利用できない難点がある.今回の方法はどのような蛋白質であっても,それに対する特異的IgG抗体との複合体にすることでDC上のFcγRに結合させることができ,CD4+およびCD8+T細胞の活性化を誘導する抗原提示をおこなうことが可能となる.本法が発展することで癌の新規免疫療法の開発が行えるようになることが期待される.本年度はまずDCのFcγRへの抗原ターゲティングによりCD4+T細胞への抗原提示能力が約100倍亢進する結果が得られた.さらにCTLに対する活性化も得られることが分かり,特異的FcγRターゲティングにより癌免疫の賦活が可能であることが示された.

Dendritic cells (DC) generate FcγR for specific cancer antigens, and IgG immune complexes from cancer cells bind to the immune system in vitro. The method of inducing immune response specific to cancer antigen was developed. The method of activating immune response specific to cancer antigen was developed. The method of "antigen-specific" is very effective, and the method of "antigen-specific" is very effective. The method of this paper is to induce the activation of CD4 + and CD8 +T cells by binding FcγR on DC. The development of immunotherapy for cancer is expected. This year, the antigen-presenting ability of CD4 +T cells was increased by about 100 times. The activation of CTL is possible because of the presence of specific FcγR.