細胞内アンチセンスDNA発現ベクターの開発とがんの遺伝子治療への応用
細胞内アンチセンスDNA発現ベクターの開発とがんの遺伝子治療への応用
批准号:
12217095
负责人:
島本 整
金额:
$2.88万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 --
中文摘要
現在,特定の遺伝子の発現制御を行うためにアンチセンスRNAやアンチセンスオリゴヌクレオチドを利用する方法が一般的に用いられており,その技術は遺伝子組換え作物や病気の治療などに応用されつつある。しかし,発現量の多い遺伝子に対して十分な発現抑制を行うためにはかなり大量のアンチセンスRNAを細胞内で発現させたり,大量のアンチセンスオリゴヌクレオチドを投与する必要があるなど問題点も多い。これらの観点からアンチセンスDNAを細胞内で合成するベクターを開発すれば,多方面への応用が期待できる。細菌由来の逆転写酵素は,細胞内においてmsDNA(multicopy single-stranded DNA)と呼ばれる一本鎖RNAと一本鎖DNAの複合体の合成に必須の酵素である。このmsDNA合成系は,現在唯一細胞内で安定な一本鎖DNAを合成することのできる系である。そこで本研究においては,msDNA合成系を利用してアンチセンスDNAを細胞内で合成するためのベクターの開発とアンチセンス効果の検討を行った。まず,予備検討を行うために細菌内でアンチセンスDNAを合成させ,大腸菌のβ-ガラクトシダーゼ遺伝子(lacZ)を標的として細胞内で合成したアンチセンスDNAの効果を調べた。その結果,最高85%の活性阻害が認められ,かなり効率の良い遺伝子発現制御系であることが確認できた。次いで,この系を利用して多剤耐性遺伝子の発現抑制を行ったところ薬剤耐性菌を感受性化することに成功した。現在は,この細胞内アンチセンスDNA合成法をがんの遺伝子治療に応用できるよう細菌逆転写酵素遺伝子とmsDNAコード領域を動物細胞用のベクターに移し,動物細胞内での効率のよいmsDNA合成系の開発を行っている。その際,アンチセンスDNAの効率のことを考えて,核内でmsDNAを合成するベクターと核外で合成するベクターの両者を構築している。
英文摘要
現在,特定の遺伝子の発現制御を行うためにアンチセンスRNAやアンチセンスオリゴヌクレオチドを利用する方法が一般的に用いられており,その技術は遺伝子組換え作物や病気の治療などに応用されつつある。しかし,発現量の多い遺伝子に対して十分な発現抑制を行うためにはかなり大量のアンチセンスRNAを細胞内で発現させたり,大量のアンチセンスオリゴヌクレオチドを投与する必要があるなど問題点も多い。これらの観点からアンチセンスDNAを細胞内で合成するベクターを開発すれば,多方面への応用が期待できる。細菌由来の逆転写酵素は,細胞内においてmsDNA(multicopy single-stranded DNA)と呼ばれる一本鎖RNAと一本鎖DNAの複合体の合成に必須の酵素である。このmsDNA合成系は,現在唯一細胞内で安定な一本鎖DNAを合成することのできる系である。そこで本研究においては,msDNA合成系を利用してアンチセンスDNAを細胞内で合成するためのベクターの開発とアンチセンス効果の検討を行った。まず,予備検討を行うために細菌内でアンチセンスDNAを合成させ,大腸菌のβ-ガラクトシダーゼ遺伝子(lacZ)を標的として細胞内で合成したアンチセンスDNAの効果を調べた。その結果,最高85%の活性阻害が認められ,かなり効率の良い遺伝子発現制御系であることが確認できた。次いで,この系を利用して多剤耐性遺伝子の発現抑制を行ったところ薬剤耐性菌を感受性化することに成功した。現在は,この細胞内アンチセンスDNA合成法をがんの遺伝子治療に応用できるよう細菌逆転写酵素遺伝子とmsDNAコード領域を動物細胞用のベクターに移し,動物細胞内での効率のよいmsDNA合成系の開発を行っている。その際,アンチセンスDNAの効率のことを考えて,核内でmsDNAを合成するベクターと核外で合成するベクターの両者を構築している。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
K.Yamanaka: "Mobile DNA II"ASM Press(in press). (2001)
K.Yamanaka:“Mobile DNA II”ASM Press(正在印刷中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Analysis of regulatory network of virulence expression in Vibrio spp. by retron and msDNA
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批准号:21K07025
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:島本 整
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依托单位:
食品中の多剤耐性病原菌の分子生物学的手法による解析
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批准号:14F04912
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2014
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负责人:島本 整
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依托单位:
逆転写酵素遺伝子を含むレトロンによる病原性発現調節とゲノム多様性との関係
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批准号:20018019
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$5.38万
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财政年份:2008
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负责人:島本 整
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依托单位:
病原細菌の薬剤耐性遺伝子の水平伝播における可動性遺伝因子の役割
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批准号:06F06243
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2006
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负责人:島本 整
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依托单位:
病原細菌のゲノム進化におけるレトロンとインテグロンの役割
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批准号:16013236
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.2万
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财政年份:2004
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负责人:島本 整
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依托单位:
病原細菌のゲノム進化における逆転写酵素とレトロエレメントの役割
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批准号:15013241
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2003
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负责人:島本 整
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依托单位:
細胞内アンチセンスDNA発現ベクターの開発とがんの遺伝子治療への応用
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批准号:13218086
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.94万
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财政年份:2001
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负责人:島本 整
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依托单位:
細菌逆転写酵素とcDNA産物による病原細菌進化の分子メカニズム解明
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批准号:11770141
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1999
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负责人:島本 整
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依托单位:
細胞内で合成した一本鎖DNAによる新規遺伝子発現制御法の開発
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批准号:09770182
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1997
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负责人:島本 整
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依托单位:
サルモネラ属菌由来のクエン酸輸送タンパク質の精製と高次構造の解析
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批准号:07770198
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:島本 整
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依托单位:
細菌細胞由来の逆転写酵素を用いた機能解析と新規阻害剤の開発
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批准号:06770224
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:島本 整
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依托单位:
遺伝子操作による大腸菌メリビオース輸送蛋白質の過剰生産とその精製
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批准号:62771902
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1987
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负责人:島本 整
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依托单位:
海外基金