日露戦争以前における徳富蘇峰のアメリカ観 -その形成と展開-
日露戦争以前における徳富蘇峰のアメリカ観 -その形成と展開-
批准号:
13720073
负责人:
澤田 次郎
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
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英文摘要
平成14年度は、『国民之友』創刊から訪米まで(1887〜97)の時期に重点を置いて研究を行った。具体的には、まず明治中期における蘇峰と三人のアメリカ人(Edwin L. Godkin, Charles E. Norton, George Kennan)の交流の実態、次に明治20年代の蘇峰がRalph W. Emersonの著作から受けた影響を考察した。(1)ハーヴァード大学ホートン図書館所蔵のGodkin文書、Norton文書に収められた蘇峰の英文書簡を考察した。New York Natlon編集長を務めたGodkinは、ジャーナリストを目指す蘇峰にとって自己実現のモデル、憧れと敬意の対象であった。また蘇峰の英文書簡と、財団法人徳富蘇峰記念塩崎財団・徳富蘇峰記念館に所蔵されたNortonの蘇峰宛書簡を対比考察した。蘇峰は訪米時、Nation創刊に携わったNortonのピューリタン的性格に強い感銘を受け、他方Nortonも蘇峰から一種のカルチャー・ショックを受けた。(2)米議会図書館のKennan文書に収められたKennanの書簡と日記、および蘇峰の英文書簡を考察した。Outlook誌の特派員として来日したKennanに蘇峰は協力を申し出、密接な関係にあった松方正義への紹介を約束し、記事執筆に必要な資料入手の便宜をはかるとともに、Kennanの報道の誤りを正した。(1)、(2)のように、蘇峰は明治中期を通じて具体的な人物、体験を通じて親米感情を深く心に刻んでおり、その心情は日米戦争直前まで消えることがなかった。(3)財団法人石川文化事業財団・お茶の水図書館成簣堂文庫所蔵の蘇峰手沢本であるEmerson著作集(E ssays, Miscellanies, Letters and Social Aimsなど)を検討した。蘇峰は明治20年代を通じて、Emersonを愛読し、とりわけ"Self-reliance"の一文に多くの書き込みとアンダーラインを残しており、そこに強い感銘を受けたことが明らかである。Emersonは自己を信じることによってより大きな人間に成長し、世界が拡大することを説いたが、蘇峰はこの文章を個人生活だけでなく、国際関係にも適用し、日本人が自己を信頼することによって日本帝国の膨脹が実現するという対外論を展開した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
澤田次郎: "少年期の徳富蘇峰とアメリカ -1863〜1880年-(仮題)"同志社アメリカ研究. 39号(発表予定). (2003)
泽田二郎:《德富苏豪与少年时的美国——1863-1880——(暂定名)》同志社美国研究第39期(待出版)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
徳富蘇峰とアメリカ人の交流-書簡を手がかりに-
德富苏豪与美国人的交流 - 基于信件 -
DOI:
--
发表时间:
2002
期刊:
尚美学園大学総合政策研究紀要 第3・4合併号
影响因子:
--
作者:
[澤田次郎]
通讯作者:
澤田次郎
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