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多置換芳香族有機金属化合物合成の新方法論開発

多取代芳香族有机金属化合物合成新方法的开发

基本信息

批准号：
15750084
负责人：
中尾佳亮
金额：
$ 2.24万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

医薬品や天然物などの生理活性物質から、共役系高分子、液晶などの機能性有機材料に至るまであらゆる分子の機能発現に必須の構成単位である多置換芳香族化合物の新しい効率的合成法として、本研究ではメタル化を伴う不飽和化合物の環化付加反応の開発を目的とした。まず共役エンイン化合物のスタニル化を伴う環化二量化反応による多置換フェニルスズ化合物の合成を検討した。目的の反応を触媒するさまざまな遷移金属錯体、配位子の組み合わせを検討した結果、(η^3-allyl)PdCpとイミノホスフィン配位子から調製した触媒存在下、種々の共役エンインとヘキサブチルジスタノキサンを反応させると、エンインの環化二量化反応がスタニル化を伴って位置選択的に進行し、多置換フェニルスズ化合物が収率良く得られることを見つけた。反応はカルボニルやシアノ、シロキシ、アルケニル、アルキニル基などの官能基を有する共役エンインでも、これらを損ねることなく官能基選択的に進行することが分かった。1-ペンテン-3-インのスタニル化環化反応によって得られた2,5-ジメチル-3-トリブチルスタニルスチレンを鍵中間体として、海洋天然物Alcyopterocin Nの全合成に世界で初めて成功した。また置換基の電子的性質の異なる二種類のエンイン同士、あるいはエンインと共役ジインとの交差スタニル化環化付加反応が位置選択的に進行することも分かった。以上のように、本研究では共役エンインやジインとスタノキサンをパラジウム-イミノホスフィン触媒存在下反応させることにより、さまざまな置換基を有する多置換フェニルスズを位置選択的に簡便合成できることを明らかにした。

Medical products are composed of natural products, physiologically active substances, synergistic polymers, and liquid crystal functional organic materials. This is a new and efficient synthesis method of polysubstituted aromatic compounds, and the purpose of this study is the cyclization of unsaturated compounds with the addition of reverse cyclization. Synthetic synthesis of まずエンイン compound のスタニを with うcyclization diquantized reverse による poly-substitution フェニルスズ compound を検した. The purpose of the reaction catalyst is to migrate the metal complex and the ligand to move the metal complex. The results are as follows: 3-allyl) PdCp とイミノホスフィン配子から Modulation したcatalyst, species 々の合事エンインとヘキサブチルジスタノキサンをreverse 応させると, エンインのcyclization dualization reverse がスタニルIt was carried out by selecting the correct position of the compound, and the multi-substituted compound was obtained with good yield. Anti-はカルボニルやシアノ、シロキシ、アルケニル、アルキニルbaseなどのfunctional baseを有すThe る䂨ンインでも and the これらをloss ねることなく functional base selection are carried out by することが分かった. 1-ペンテン-3-インのスタニル cyclization reaction によって得られた2,5-ジメチル-3-トリブチルスタニルスチレンをKey intermediate として, marine natural product Alcyopterocin NのFully synthetic world is the beginning of success. The properties of electrons in the substituent group are different and different. The ジインとの交スタニル cyclization plus the reverse 応が position selection is carried out by the することも分かった. The above information and this research are based on the work of the same author. Reaction in the presence of キサンをパラジウム-イミノホスフィン catalystせることにより, さまざまなsubstitution baseを有するmultiple substitution フェニThe easy synthesis of できることを明らかにした by selecting the ルスズを position.