ノンバーバル情報を用いた「礼儀正しい」インタフェースの研究
ノンバーバル情報を用いた「礼儀正しい」インタフェースの研究
批准号:
15700205
负责人:
小森 政嗣
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
従来,人間-コンピュータインタラクションの分野ではコンピュータが人と同様に礼儀正しく振る舞うことが必要であると主張されてきた.本研究では,礼儀正しさを社会的文脈に応じた適切な振る舞いと定義し,社会的文脈と非言語行動の関係について定量的に検討を行った.特に,(1)要求表現における非言語的表出およびその理解に関する認知的プロセスの解明と,(2)議論場面における非言語行動の同調傾向に関して重点的に研究を行った.これらの研究成果はロボット,擬人化エージェントなどの社会的インタフェースを構築する上で重要なモデルとなりうる.(1)社会的文脈にはさまざまなものがあるが,ここではBrown and Levinson (1987)らも重視した,社会的距離,行為の受け手の行為者に対する力,行為が相手にかける負荷の三つの変数に焦点を絞り非言語的表出について検討した.ここで,社会的距離(D)はいわゆるウチとソトの関係,力(P)は上下の関係,負荷(I)は要求内容に相当する.まず,これらの社会的文脈が要求表現の非言語的表出に及ぼす影響を,待遇表現の熟達者を被験者とした実験で検討した.さらに,評価実験を行い,これらの非言語表現の理解における認知的プロセスを検討した.その結果,要求表現において,三つの社会的文脈を反映した各非言語ストラテジーは極めて類似していることが示された.さらに,これらの非言語的行動には,婉曲的傾向と親密的傾向の二つの側面が存在していることが示唆された.(2)議論場面においては要求表現とは異なり,対話者同士が協力しあって目標を達成するという状況依存的性質がある.このような場面では対話者同士の非言語行動が類似する同調傾向とよばれる現象が見られる.本研究では同調傾向が対話評価に及ぼす影響を検討した.
英文摘要
従来,人間-コンピュータインタラクションの分野ではコンピュータが人と同様に礼儀正しく振る舞うことが必要であると主張されてきた.本研究では,礼儀正しさを社会的文脈に応じた適切な振る舞いと定義し,社会的文脈と非言語行動の関係について定量的に検討を行った.特に,(1)要求表現における非言語的表出およびその理解に関する認知的プロセスの解明と,(2)議論場面における非言語行動の同調傾向に関して重点的に研究を行った.これらの研究成果はロボット,擬人化エージェントなどの社会的インタフェースを構築する上で重要なモデルとなりうる.(1)社会的文脈にはさまざまなものがあるが,ここではBrown and Levinson (1987)らも重視した,社会的距離,行為の受け手の行為者に対する力,行為が相手にかける負荷の三つの変数に焦点を絞り非言語的表出について検討した.ここで,社会的距離(D)はいわゆるウチとソトの関係,力(P)は上下の関係,負荷(I)は要求内容に相当する.まず,これらの社会的文脈が要求表現の非言語的表出に及ぼす影響を,待遇表現の熟達者を被験者とした実験で検討した.さらに,評価実験を行い,これらの非言語表現の理解における認知的プロセスを検討した.その結果,要求表現において,三つの社会的文脈を反映した各非言語ストラテジーは極めて類似していることが示された.さらに,これらの非言語的行動には,婉曲的傾向と親密的傾向の二つの側面が存在していることが示唆された.(2)議論場面においては要求表現とは異なり,対話者同士が協力しあって目標を達成するという状況依存的性質がある.このような場面では対話者同士の非言語行動が類似する同調傾向とよばれる現象が見られる.本研究では同調傾向が対話評価に及ぼす影響を検討した.
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
「礼儀正しさ」の非言語的表出方略
表达礼貌的非语言策略
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
電子情報通信学会技術研究報告 104・745
影响因子:
--
作者:
[小森政嗣]
通讯作者:
小森政嗣
小森政嗣, 芝崎朱美, 長岡千賀, 中村敏枝: "擬人化エージェントがもたらすメンタルモデル-音声ポーズを指標として-"信学技報. 103(410). 43-47 (2003)
Masatsugu Komori、Akemi Shibasaki、Chiga Nagaoka、Toshie Nakamura:“拟人化代理带来的心理模型 - 使用语音姿势作为指标” IEICE 技术报告 103(410)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
長岡千賀, 小森政嗣, 中村敏枝: "音声対話における2者間の相互影響-時間的側面からの検討-"信学技報. 103(113). 19-24 (2003)
Chiga Nagaoka、Masatsugu Komori、Toshie Nakamura:“口语对话中双方的相互影响——时间方面的研究”IEICE 技术报告 103(113)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ガウス過程回帰と情報幾何からとらえる感性の普遍性と個別性
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批准号:23K03021
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:小森 政嗣
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依托单位:
海外基金