著作権法と表現の自由

版权法和言论自由

• 批准号: 17730089
• 负责人: 今村 哲也
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Meiji University (2006)Waseda University (2005)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17730089/
• 关键词: 著作権; 表現の自由; 権利者不明著作物; 保護期間; 知的財産

1.欧米の海外調査遂行について:海外調査として、2006年6月27日、28日に開催された、Arts and Humanities Research Council (AHRC)による助成の下ロンドン大学バークベック校が開催した国際会議(「2006-Annual Conference on New Directions in Copyright」)に参加し、調査課題に関連する欧米での議論の状況を調査した。2.研究成果の口頭報告について:2006年6月に開催された、日本知財学会の学術研究発表会における発表の採択を受け、「著作権法と表現の自由」と題する学会報告を行った。また、7月の下旬に、昨年度の調査研究で交流を持ったロンドン大学クイーンメアリー校法学部のジョナサン・グリフィス上級講師とともに、「著作権法と表現の自由」をテーマとした、対外的な研究会をおいて開催した(於・早稲田大学)。そこでは、従来あまり紹介されてこなかった英国のフェア・ディーリングの法理について紹介し、裁判所による判断基準のあいまいさという問題点について明確にした。3.研究成果の論文による報告について:・著作権法は権利の設定の反射的効果として他者の表現行為を制約する側面も有している。そのために、保護期間延長問題や権利者不明著作物の取り扱い等の幾つかの論点が、諸外国の政策課題・学問上の論点として共通して浮上している。これらにつき本研究の過程において調査することになった個別論点(保護期間延長問題、権利者不明著作物等)については、刊行物や研究会において報告する予定である。なお、保護期間延長問題については、平成19年度の科研費の研究課題として採択されており、今後も研究を継続する計画である。

1. OMEGA's overseas research activities include: Overseas research activities were held on June 27 and 28, 2006, and the Arts and Humanities Research Council (AHRC) participated in the 2006-Annual Conference on New Directions in Copyright, and conducted research on the status of OMEGA's discussions on research topics. 2. Oral presentation of research results: June 2006, press conference, Japan Institute of Intellectual Property and Finance Academic Research Conference, presentation of the Institute's report entitled "Freedom of Creation and Expression." In late July, the annual survey and research meeting was held at Waseda University. The law of the court is clear, and the judgment standard is clear. 3. Research results of the paper are reported in:·The method of creation has the effect of setting the reflection of benefits and the effect of restricting the performance behavior of others. The problem of extending the protection period, the problem of obtaining unknown works, the problem of foreign policy issues, the problem of knowledge, the problem of common floating The process of this research is investigated, and individual arguments (such as the extension of the protection period and the unknown works of the interested parties) are discussed, published, and reported to the research committee. The issue of extension of the protection period is a research topic for the research expenditure of Heisei 19 and a plan for future research.

项目成果

著作権法と表現の自由

版权法和言论自由

• 发表时间: 2006
• 期刊: 日本知財学会第4回年次学術研究発表会講演要旨集 第4回
• 作者: フレデリック・ルエダ;幡野弘樹(訳);幡野 弘樹;水野紀子編;今村哲也
• 通讯作者: 今村哲也

知財学説の動き-著作権法-

知识产权理论的动向 - 版权法 -

• 发表时间: 2006
• 期刊: 別冊NBL・知財年報 I.P. Annual Report 2006 116
• 作者: フレデリック・ルエダ;幡野弘樹(訳);幡野 弘樹;水野紀子編;今村哲也;ジョナサン・グリフィス;今村哲也
• 通讯作者: 今村哲也

英国著作権法における公正利用-その原則と問題-(今村哲也訳)

英国版权法下的合理使用 - 原则和问题 - （今村哲也译）

• 发表时间: 2006
• 期刊: 別冊NBL・知財年報 I.P. Annual Report 2006 116
• 作者: フレデリック・ルエダ;幡野弘樹(訳);幡野 弘樹;水野紀子編;今村哲也;ジョナサン・グリフィス
• 通讯作者: ジョナサン・グリフィス

著作権の保護期間延長と表現の自由についての小考-Eldred事件最高裁判決とその後の動向-

关于延长版权保护期限和言论自由的简短研究——最高法院对埃尔德雷德案的判决及后续趋势——

• 发表时间: 2006
• 期刊: 季刊企業と法創造 (未定)
• 作者: フレデリック・ルエダ;幡野弘樹(訳);幡野 弘樹;水野紀子編;今村哲也;ジョナサン・グリフィス;今村哲也;今村哲也
• 通讯作者: 今村哲也

イギリスにおける同一性保持権と表現の自由に関する一考察-1988年CDPA80条の解釈論を巡って-

英国身份权和言论自由权研究——关于1988年CDPA第80条的解读——

• 发表时间: 2006
• 期刊: 早稲田大学大学院法学研究科法研論集 117(未定)
• 作者: フレデリック・ルエダ;幡野弘樹(訳);幡野 弘樹;水野紀子編;今村哲也;ジョナサン・グリフィス;今村哲也;今村哲也;今村哲也
• 通讯作者: 今村哲也