膵液を用いた新規メチル化解析法による膵癌の早期診断予測法の構築
膵液を用いた新規メチル化解析法による膵癌の早期診断予測法の構築
批准号:
26290048
负责人:
米澤 傑
金额:
$7.99万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2017-03-31
中文摘要
1.膵腫瘍患者の組織標本における、糖蛋白質「ムチン」の発現状況のプロファイル作成:膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の亜型分類において重要なポイントとなるMUC1とMUC2、膵癌の予後不良因子であるMUC4について、鹿児島大学の85症例、独国ウルム大学の47症例の膵腫瘍検体の腫瘍部・非腫瘍部の免疫組織学的解析を行い、膵腫瘍ごとに独特のMUC1・MUC2・MUC4の発現パターンがあることを確認した。さらに、低酸素状況を示すマーカーであるCA9が、MUC1やMUC4と相関する領域で発現していることを見出した。2.膵腫瘍患者の組織検体における、ムチン遺伝子のメチル化状況のプロファイル作成:鹿児島大学より168検体(85症例)、独国ウルム大学より132検体(66症例)の膵腫瘍検体の腫瘍部・非腫瘍部の組織検体を用いて解析を行った。ヒト膵臓検体において、MUC1・MUC2・MUC4のmRNA発現が、これまでに報告してきたプロモーター領域の脱メチル化と相関関係にあることを明らかにした。また、MUC1およびMUC4プロモーター領域の脱メチル化と、脱メチル化酵素として報告されているTET(Ten eleven translocation)ファミリーの発現状況に相関があることが示唆された。加えて、膵癌培養細胞において、環境因子である低酸素状況下では、MUC1およびMUC4のmRNA発現が上昇していることも明らかにした。3.上記2つのプロファイルに臨床情報・病理情報を統合したデータベースの作成:上記解析結果に臨床情報とともに蓄積し、データベースを構築した。免役染色結果と臨床情報、エピジェネティック解析、遺伝子発現解析結果を比較すると、正常膵組織におけるMUC4遺伝子プロモーター領域の脱メチル化状況が予後不良に関連していた。4.膵癌のムチン発現様式との比較を行うために、虫垂癌におけるムチンの臨床病理学的意義の解明を行った。虫垂癌108症例の解析では、MUC3の発現が虫垂癌において予後不良因子であった。
英文摘要
1.膵腫瘍患者の組織標本における、糖蛋白質「ムチン」の発現状況のプロファイル作成:膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の亜型分類において重要なポイントとなるMUC1とMUC2、膵癌の予後不良因子であるMUC4について、鹿児島大学の85症例、独国ウルム大学の47症例の膵腫瘍検体の腫瘍部・非腫瘍部の免疫組織学的解析を行い、膵腫瘍ごとに独特のMUC1・MUC2・MUC4の発現パターンがあることを確認した。さらに、低酸素状況を示すマーカーであるCA9が、MUC1やMUC4と相関する領域で発現していることを見出した。2.膵腫瘍患者の組織検体における、ムチン遺伝子のメチル化状況のプロファイル作成:鹿児島大学より168検体(85症例)、独国ウルム大学より132検体(66症例)の膵腫瘍検体の腫瘍部・非腫瘍部の組織検体を用いて解析を行った。ヒト膵臓検体において、MUC1・MUC2・MUC4のmRNA発現が、これまでに報告してきたプロモーター領域の脱メチル化と相関関係にあることを明らかにした。また、MUC1およびMUC4プロモーター領域の脱メチル化と、脱メチル化酵素として報告されているTET(Ten eleven translocation)ファミリーの発現状況に相関があることが示唆された。加えて、膵癌培養細胞において、環境因子である低酸素状況下では、MUC1およびMUC4のmRNA発現が上昇していることも明らかにした。3.上記2つのプロファイルに臨床情報・病理情報を統合したデータベースの作成:上記解析結果に臨床情報とともに蓄積し、データベースを構築した。免役染色結果と臨床情報、エピジェネティック解析、遺伝子発現解析結果を比較すると、正常膵組織におけるMUC4遺伝子プロモーター領域の脱メチル化状況が予後不良に関連していた。4.膵癌のムチン発現様式との比較を行うために、虫垂癌におけるムチンの臨床病理学的意義の解明を行った。虫垂癌108症例の解析では、MUC3の発現が虫垂癌において予後不良因子であった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1097/mpa.0000000000000362
发表时间:
2015-07
期刊:
Pancreas
影响因子:
2.9
作者:
[Higashi M, Yokoyama S, Yamamoto T, Goto Y, Kitazono I, Hiraki T, Taguchi H, Hashimoto S, Fukukura Y, Koriyama C, Mataki Y, Maemura K, Shinchi H, Jain M, Batra SK, Yonezawa S]
通讯作者:
Yonezawa S
新規DNAメチル化解析法の開発と応用
DNA甲基化分析新方法的开发及应用
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
化学工業
影响因子:
--
作者:
[横山 勢也, 北本 祥, 山田 宗茂, 東 美智代, 米澤 傑]
通讯作者:
米澤 傑
膵液中ムチン遺伝子メチル化解析の膵悪性腫瘍診断マーカーへの応用
胰液粘蛋白基因甲基化分析在胰腺恶性肿瘤诊断标志物中的应用
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[新原亨, 東美智代, 米澤傑]
通讯作者:
米澤傑
ヒト癌のリスク評価に普遍的に関連するムチン抗原の遺伝子発現機構の解明
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批准号:20014022
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$9.47万
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财政年份:2008
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
ヒト腺癌のリスク評価に普遍的に関連するムチン抗原の特定
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批准号:18014024
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$7.1万
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财政年份:2006
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
膵胆管系癌患者のリスクに関連するムチン抗原の特定とその遺伝子発現機構の解明
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批准号:17015038
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.99万
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财政年份:2005
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
ヒト癌におけるムチン遺伝子ならびに新しい接着因子の発現と予後との臨床疫学的研究
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批准号:13220016
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$23.87万
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财政年份:2001
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
ヒト癌におけるムチン遺伝子発現の意義
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批准号:12218233
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
膵嚢胞性腫瘍におけるムチン抗原発現の検索:その診断と治療への応用
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批准号:11877036
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1999
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
ヒト癌におけるムチン遺伝子発現の意義
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批准号:10042012
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$4.42万
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财政年份:1998
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
ヒト癌の進行促進にかかわるムチンと進行阻止にかかわるムチン
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批准号:10877034
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1998
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
ヒト癌患者における新しい予後因子としてのムチン抗原
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批准号:09877038
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1997
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
ヒト大腸癌における異常糖抗原の発現とグリコシルトランスフェラーゼ
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批准号:60770249
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1985
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负责人:米澤 傑
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依托单位:
海外基金