蛋白質高速分子進化技術による歯周病の分子標的治療薬及び早期診断キットの開発

利用蛋白质快速分子进化技术开发牙周病分子靶向治疗药物及早期诊断试剂盒

• 批准号: 21659430
• 负责人: 山本 健二
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Kyushu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21659430/
• 关键词: 歯周病; 病原性細菌; ジンジバリス菌; 病原性プロテアーゼ; ジンジパイン; 分子標的治療薬; 早期診断キット; 蛋白質分子進化技術

歯や口腔の健康は、単に食物を摂取・咀嚼するだけでなく、全身の健康を守り、生涯豊かな生活を送るための基礎となることから、成人における歯の喪失の最大原因である歯周病の治療や予防はきわめて重要な課題と考えられている。これまで歯周病の予防や治療の目的で様々な薬物が試みられてきたが、有益性と有害性の関係で見たとき、歯ブラシによる機械的清掃にまさる有効性が認められた薬物はほとんどないといっても過言ではない。また、歯周病診断のために様々な試みがなされているが、客観性、信頼性、簡便性、コスト面等、解決されるべき課題が依然として多く残されている。したがって、有効な歯周病治療薬の開発ならびに歯周病を早期に予知・診査するための診査法の確立は、歯周病ならびに関連の全身疾患を予防・治療し、QOLの向上を実現するためにきわめて重要な問題である。本研究は、歯周病の最重要原因菌Porphyromonas gingivalis(以下ジンジバリス菌)が産生する主要なプロテアーゼ(Gingipains)を標的分子とする有用なペプチド性医薬品を「cDNAディスプレイ法」を基盤とする新しい蛋白質高速分子進化技術を用いて創出し、歯周病の新たな分子標的治療法ならびに早期診断技術を開発することを目的として企画された。しかし、諸般の事情により、本研究課題を主体的に実施することが困難な事態となり、まことに残念ですが、本補助金事業を平成21年7月10日付で辞退することと相成りました。したがって、本補助金を用いた実績はほとんどなく、関連学会での研究討議と資料収集および事業実施のための準備を整えることで終結致しました。

Oral health, food intake, chewing, general health, career development, foundation, adult, biggest cause of dental loss, treatment, prevention of dental diseases, important issues For the purpose of prevention and treatment of diseases, the relationship between beneficial and harmful effects of drugs is observed. The diagnosis of dental diseases is based on a variety of methods, such as customisation, reliability, simplicity, and accessibility. It is important to establish diagnosis methods, prevent and treat dental diseases and related systemic diseases, and realize QOL upward. This study aims to develop a novel approach for rapid molecular evolution of proteins and novel molecular targets for early diagnosis of periodontal diseases, using Porphyromonas gingivalis, the most important cause of periodontal diseases, as a base for useful medical products. This grant is due on July 10, 2011. The results of this grant are summarized in the following paragraphs: Research discussions, data collection and preparation of business operations.