C型肝炎ウイルスに対する新規標的の同定とそれに基づく新規薬剤の開発
C型肝炎ウイルスに対する新規標的の同定とそれに基づく新規薬剤の開発
批准号:
12J02962
负责人:
上田 優輝
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
申請者は研究実施計画に基づき主体的に実験を行い、以下に示すような研究成果を得た。(1)前年度までの研究で強力な抗HCV活性を発見したN-89とN-251について、既存の抗HCV剤や今後日本で認可される予定の薬との併用効果等について調べた。初めに、HCVを直接標的として作られたDAA 製剤を購入し、DAA単剤で既報と同じ抗HCV活性が認められるか調べた。その結果、全てのDAAについて既報と同等以上の抗HCV活性が認められた。次に、N-89やN-251との併用効果を調べた。その結果、全てのDAAについて相加効果以上であった。次に、DAA抵抗性細胞を作成した。この細胞についてN-89やN-251への感受性を調べた結果、全てのDAA抵抗性細胞について親の細胞と感受性は変わらず、N-89やN-251とDAAの作用機序が違う事が示唆された。(2)前年度の研究でJ111, IDPO88およびIDPO66に強い抗HCV活性を見出した。今年度は抗HCV活性の作用機序を調べるため、J111とIDPO66の耐性細胞株の作成した。また、抗HCV活性を見出した化合物の構造を元に作製した誘導体の抗HCV活性の評価も行った結果、半数以上の化合物に抗HCV活性が認められた。以上の研究成果は、国内・国際学会において発表し、(1)の成果については学術雑誌に投稿予定である。今回の研究において、抗マラリア薬として開発されたN-89とN-251に強い抗HCV活性を示すことを見出し、臨床試験に向けた研究も大幅に進んだ。作用機序については完全に解明できなかったものの、今後の継続した研究によって、解明できる可能性を多いに残している。また、N-89やN-251だけでなく、PPARδアンタゴニストやLXRアンタゴニストにも抗HCV活性を見出し、多数の論文を発表した。このことから、研究課題に沿った成果が十分に挙げられたのではないかと考えられる。
英文摘要
申請者は研究実施計画に基づき主体的に実験を行い、以下に示すような研究成果を得た。(1)前年度までの研究で強力な抗HCV活性を発見したN-89とN-251について、既存の抗HCV剤や今後日本で認可される予定の薬との併用効果等について調べた。初めに、HCVを直接標的として作られたDAA 製剤を購入し、DAA単剤で既報と同じ抗HCV活性が認められるか調べた。その結果、全てのDAAについて既報と同等以上の抗HCV活性が認められた。次に、N-89やN-251との併用効果を調べた。その結果、全てのDAAについて相加効果以上であった。次に、DAA抵抗性細胞を作成した。この細胞についてN-89やN-251への感受性を調べた結果、全てのDAA抵抗性細胞について親の細胞と感受性は変わらず、N-89やN-251とDAAの作用機序が違う事が示唆された。(2)前年度の研究でJ111, IDPO88およびIDPO66に強い抗HCV活性を見出した。今年度は抗HCV活性の作用機序を調べるため、J111とIDPO66の耐性細胞株の作成した。また、抗HCV活性を見出した化合物の構造を元に作製した誘導体の抗HCV活性の評価も行った結果、半数以上の化合物に抗HCV活性が認められた。以上の研究成果は、国内・国際学会において発表し、(1)の成果については学術雑誌に投稿予定である。今回の研究において、抗マラリア薬として開発されたN-89とN-251に強い抗HCV活性を示すことを見出し、臨床試験に向けた研究も大幅に進んだ。作用機序については完全に解明できなかったものの、今後の継続した研究によって、解明できる可能性を多いに残している。また、N-89やN-251だけでなく、PPARδアンタゴニストやLXRアンタゴニストにも抗HCV活性を見出し、多数の論文を発表した。このことから、研究課題に沿った成果が十分に挙げられたのではないかと考えられる。
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Potent anti-HCV activities found in preclinical anti-malarial drugs is promptly exerted through oxidative stress
临床前抗疟疾药物中发现的有效抗 HCV 活性通过氧化应激迅速发挥
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤 伸哉, 上田 優輝, 築山宏樹, 上田 優輝, 築山宏樹, 上田 優輝, 上田 優輝, 築山宏樹, 上田 優輝, 築山宏樹, 上田 優輝]
通讯作者:
上田 優輝
DOI:
10.1371/journal.pone.0091156
发表时间:
2014
期刊:
PloS one
影响因子:
3.7
作者:
[Kato N, Sejima H, Ueda Y, Mori K, Satoh S, Dansako H, Ikeda M]
通讯作者:
Ikeda M
臨床応用に向けた抗マラリア薬候補N-251の抗HCV活性作用機序の解析
抗疟候选药物N-251临床应用抗HCV活性机制分析
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[上田 優輝, 團迫 浩方, 佐藤 伸哉, 池田 正徳, 加藤 宣之]
通讯作者:
加藤 宣之
抗HCV活性を有する中国由来の漢方薬であるサナギタケ(北冬虫夏草)
冬虫夏草,一种具有抗丙肝病毒活性的中草药
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[上田 優輝, 團迫 浩方, 佐藤 伸哉, 池田 正徳, 加藤 宣之, 山本 教司, 築山宏樹, 上田 優輝]
通讯作者:
上田 優輝
ヘキサフルオロイソプロピルベンズアミド誘導体による抗C型肝炎ウィルス(HCV)活性
六氟异丙基苯甲酰胺衍生物的抗丙型肝炎病毒(HCV)活性
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松野 研司, 上田 優輝, 福田 美和, 斧田 賢嗣, 脇 稔, 池田 正徳, 加藤 宣之, 宮地 弘幸]
通讯作者:
宮地 弘幸
共 22 条
MASLD関連肝細胞がんにおけるミトコンドリア異常の抗腫瘍免疫応答への影響の解明
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批准号:24K11153
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:上田 優輝
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依托单位:
HCVを基盤としたRNAウイルス変異動態の数理モデル化
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批准号:22K15472
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2022
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负责人:上田 優輝
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依托单位:
海外基金