自己変容に対する志向性の発達過程－自己変容の予期に伴う葛藤の解決に向けて－

自我转变方向的发展过程 - 解决与自我转变预期相关的冲突 -

• 批准号: 14J00430
• 负责人: 千島 雄太
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2014
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2014-04-25 至 2016-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14J00430/
• 关键词: 自己; 青年期; 発達; 志向性; 葛藤

今年度は，研究1で得られた結果や調査の状況を踏まえて研究計画を修正し，研究2と研究3を統合する形で研究を遂行した。すなわち，自己変容を予期することが青年のアイデンティティ形成にどのように影響しているかについて，質問紙調査【1】と質問紙調査を用いた実験【2】から検討を行った。また，中学生と高校生と大学生のデータを合わせて発達的変化を検討した【3】。さらに，これまで得られた知見を統合して，自己変容の予期に伴う葛藤の可視化とリフレクション効果を検証するための，ワークシートの作成に取り組んだ。【1】の調査対象者は大学生393名であった。独立変数を自己変容に関する変数，従属変数をアイデンティティ形成としてパス解析を行った。分析の結果，理想の自分に変わりたいという気持ちではなく，変わるためのイメージや計画性を持っていることがアイデンティティ形成に寄与することが明らかにされた。【2】の調査は同一対象者に対して2回行われ，ランダムに3群に割り当てられた。分析に使用した対象者は，大学生230名であった。分析の結果，理想自己への変容のイメージと計画性が，アイデンティティ形成を促進しており，【1】の結果が再現された。【3】の調査対象者は，中学生433名，高校生597名，大学生393名であった(大学生のデータは【1】と同一である)。分析の結果，青年期の発達過程において，理想自己への変容を望む気持ちが顕著になることが示唆された。これまでの研究成果を，教育現場に役立てるツールとして，ワークシートを作成した。ワークシートの構造は，「1. 変えたい部分を具体的にする」，「2. 自分の中の葛藤を理解する」，「3. 理想を見つけ，方針を考える」という三つのステップに分かれている。このワークシートは，アイデンティティ形成や将来展望の促進を目的とした教育活動の際に使用することができる。

This year, the results of Study 1 and the status of the survey were revised, and the results of Study 2 and Study 3 were integrated. For example, if you want to ask questions, you can ask questions. The transformation of middle school students, college students and college students is discussed [3]. In this case, the knowledge integration is achieved by the user, and the user's content is expected to be accompanied by the visualization of the root and the production of the root. [1] 393 college students were surveyed. The number of independent The result of the analysis is that there is no such thing as a plan for the future. [2] The investigation of the same object is carried out in two cycles, and the three groups are divided into three groups. Analysis of 230 college students Analysis of the results, the ideal of their own content and planning, the formation of a variety of promotion,[1] the results are reproduced [3] The respondents were 433 middle school students, 597 college students and 393 college students. As a result of the analysis, the development process of youth is very complicated, and the ideal self-development process is very complicated. The results of this research are available on site. The structure of the building is different,"1. "2." 2. "I understand that," 3. The ideal is to see, the policy is to test,"and the three points are divided into three parts. This is the first time that we've had a chance to develop a vision for the future.

项目成果

自己変容の想起がアイデンティティ形成に及ぼす影響

自我转变记忆对身份形成的影响

• 发表时间: 2016
• 期刊: 教育心理学研究
• 作者: Fujii K;Yamashita D;Yoshioka S;Isaka T;Kouzaki M.;山中浩司・野島那津子・樋口麻里;Yusuke Nakajima;藤井 慶輔;Natsuko Nojima;千島雄太;Yusuke Nakajima;藤井 慶輔;千島雄太;Mitsuyasu Hashimoto and Yusuke Nakajima;藤井 慶輔;Yusuke Nakajima;千島雄太
• 通讯作者: 千島雄太

自己変容に関する研究の今後の展開―橋本剛氏・中間玲子氏のコメントに対するリプライ―

自我转化研究的未来发展 - 回复桥本刚和仲间丽子的评论 -

• 发表时间: 2015
• 期刊: 青年心理学研究
• 作者: Fujii K;Yamashita D;Yoshioka S;Isaka T;Kouzaki M.;山中浩司・野島那津子・樋口麻里;Yusuke Nakajima;藤井 慶輔;Natsuko Nojima;千島雄太;Yusuke Nakajima;藤井 慶輔;千島雄太;Mitsuyasu Hashimoto and Yusuke Nakajima;藤井 慶輔;Yusuke Nakajima;千島雄太;藤井 慶輔;Yusuke Nakajima;千島雄太
• 通讯作者: 千島雄太

筑波大学人間系心理学域 研究領域とスタッフ

筑波大学人类心理学系 研究领域及人员

青年期における自己変容のメリット・デメリット予期に伴う葛藤―学校段階による比較―

与预期青春期自我转变的利弊相关的冲突：按学校阶段进行比较。

• 发表时间: 2015
• 期刊: 発達心理学研究
• 作者: Fujii K;Yamashita D;Yoshioka S;Isaka T;Kouzaki M.;山中浩司・野島那津子・樋口麻里;Yusuke Nakajima;藤井 慶輔;Natsuko Nojima;千島雄太;Yusuke Nakajima;藤井 慶輔;千島雄太;Mitsuyasu Hashimoto and Yusuke Nakajima;藤井 慶輔;Yusuke Nakajima;千島雄太;藤井 慶輔;Yusuke Nakajima;千島雄太;藤井 慶輔;千島雄太
• 通讯作者: 千島雄太

青年期の自己変容としての化粧行動―青年心理学の新展開(8)―

整容行为作为青少年自我改造的一种形式：青少年心理学的新发展（8）

• 发表时间: 2015
• 作者: Fujii K;Yamamoto Y.;Yusuke Nakajima;藤井慶輔;髙坂康雅・千島雄太・木戸彩恵・小塩真司
• 通讯作者: 髙坂康雅・千島雄太・木戸彩恵・小塩真司