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体育科の学習指導論へのCapability Approachの適用可能性

体育科の学習指導論へのCapability Approachの適用可能性
能力法在体育系学习教学理论中的应用
批准号:
22K02510
负责人:
黒川 哲也
金额:
$1.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
初年度である2022年度は,Amartya Sen及びMartha NussbaumのCapability Approach(CA)の理論的内容を明らか異するため,両者によるCA関係文献及び彼等のCA理論にもとづく広範な文献の検討を行い,両者に共通する特徴と相違点について明らかにした.つまり,Senが人間の多様性の観点から「分配的平等」原理を批判し,主体の結果(functioning)だけでなく,彼等が自ら価値を置く存在様式・行為を選択する自由(capability)を平等の判断基準とした点は,Nussbaumにおいても共通していることが明らかとなった.他方,Senがすべての個人に保障されるべき基本的ケイパビリティのセットを同定することに消極的であるのに対し,Nussbaumはすべての個人に保障されるべき「10大人間的ケイパビリティのリスト」を提案している点で両者は異なっている.CAを教科指導に適用しようとする場合,SenのCAよりも具体的なfunctioningを想定する余地を残すNussbaumのCAに依拠する方が有益であると考えられる.ただし,両者のCAに対しては「過度に個人主義的である」という批判が存在しており,複数の論者が集団を個人的capabilityを規定する要因としてだけでなく,所有主体として捉える「集団的ケイパビリティ」と呼称可能な複数の概念的提案が行われている.これらは,capabilityの所有主体として集団を捉えるものと,capabilityの獲得・拡大にとって集団が不可欠であることを強調しつつも,所有主体としては捉えないものとが存在することを明らかとした.このうち教科における学習集団論を発展させるためには,前者の捉え方が重要であることを確認した.
英文摘要
初年度である2022年度は,Amartya Sen及びMartha NussbaumのCapability Approach(CA)の理論的内容を明らか異するため,両者によるCA関係文献及び彼等のCA理論にもとづく広範な文献の検討を行い,両者に共通する特徴と相違点について明らかにした.つまり,Senが人間の多様性の観点から「分配的平等」原理を批判し,主体の結果(functioning)だけでなく,彼等が自ら価値を置く存在様式・行為を選択する自由(capability)を平等の判断基準とした点は,Nussbaumにおいても共通していることが明らかとなった.他方,Senがすべての個人に保障されるべき基本的ケイパビリティのセットを同定することに消極的であるのに対し,Nussbaumはすべての個人に保障されるべき「10大人間的ケイパビリティのリスト」を提案している点で両者は異なっている.CAを教科指導に適用しようとする場合,SenのCAよりも具体的なfunctioningを想定する余地を残すNussbaumのCAに依拠する方が有益であると考えられる.ただし,両者のCAに対しては「過度に個人主義的である」という批判が存在しており,複数の論者が集団を個人的capabilityを規定する要因としてだけでなく,所有主体として捉える「集団的ケイパビリティ」と呼称可能な複数の概念的提案が行われている.これらは,capabilityの所有主体として集団を捉えるものと,capabilityの獲得・拡大にとって集団が不可欠であることを強調しつつも,所有主体としては捉えないものとが存在することを明らかとした.このうち教科における学習集団論を発展させるためには,前者の捉え方が重要であることを確認した.
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通讯作者: 黒川哲也
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