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難分解性環境汚染物質である有機リン化合物を完全無毒化する微生物を創出する

難分解性環境汚染物質である有機リン化合物を完全無毒化する微生物を創出する
创造能够完全解毒有机磷化合物(持久性环境污染物)的微生物。
批准号:
22K05202
负责人:
阿部 勝正
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

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项目成果

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Tris(2-chloroethyl) phosphateなどの塩素を含む有機リン化合物は,可塑剤や難燃材として世界各地で大量に用いられているが,難分解性であり,種々の毒性を有する.研究代表者はこれまで,含塩素有機リン化合物分解システム構築のため, TCEP分解菌 Sphingobium sp. TCM1を単離し,その分解メカニズムについて詳細に解析してきた.それら研究においてTCM1株はTCEPを分解し2-クロロエタノール(2-CE)と無機リン酸を最終産物として生成するが,2-CEを分解できないことが明らかになっている.この2-CEも毒性化合物であり, TCEPの完全無毒化を行うためには2-CEのさらなる分解が必要となる.本研究ではTCM1株に2-CE分解酵素遺伝子を導入・生産させることで,TCEPの完全無毒化が可能な新規菌株の創出を目的としている.令和4年度は以下の業績を上げた.2-CE分解酵素の生産調節因子として用いるため,TCM1のドラフトゲノムデータベースより構成的発現遺伝子としてよく知られている,グリセルアルデヒド-3-リン酸脱水素酵素遺伝子プロモーターを同定した.同定したプロモーター領域遺伝子を受託により合成し,レポーター遺伝子であるlacZ遺伝子とオーバーラップPCR法により融合させた.また,同時にTCM1ホスホトリエステラーゼ遺伝子(had遺伝子)のプロモーター領域とlacZの融合遺伝子も同様に融合させ,両方の遺伝子をそれぞれ広域宿主ベクターであるpKT230MCベクターに挿入した.構築したベクターを導入したTCM1株を用いて,レポーターアッセイを試みたがTCM1株が元々有するLacZ活性が高く,今回検討した二つのプロモーターの能力については明らかにはならなかった.次年度は2-CE分解酵素であるhheC遺伝子を用いたプロモーターの解析を行う予定である.
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