ウイルスクロマチンの複製と転写を制御する因子の生理機能と機能構造の解析
ウイルスクロマチンの複製と転写を制御する因子の生理機能と機能構造の解析
批准号:
09256206
负责人:
永田 恭介
金额:
$28.16万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1999
中文摘要
アデノウイルスクロマチンを用いたクロマチン構造変換(クロマチンリモテリング)活性の測定系を用いて、細胞由来のクロマチンリモデリング因子TAF(Template Activating Factor)-I、-II、-IIIを同定した。同調した細胞を用いて、TAF-Iはクロマチンの凝集が起こるM期で不活性型に変わっていること、また不活性型への変換とTAF-Iのリン酸化が同時に見られることが明かとなった。M期細胞抽出液とATPで処理してリン酸化されたTAF-Iは活性を失ったことから、TAF-Iの活性調節にはM期特異的なキナーゼが関わっていると考えられた。TAF-Iは、ある種の急性骨髄性白血病でその遺伝子が染色体の転座点に見いだされる因子であった。融合遺伝子から由来する融合タンパク質TAF-I-CANは、TAF-Iおよび核孔タンパク質としてのCANの機能の一部を保持していたが、核や核膜上のみならず一部は細胞質にも存在していた。従って、融合タンパク質がそれを構成するそれぞれのパーツが本来存在する以外の場所にも局在する事実はがん化機能を考えるうえで重要と考えられる。TAF-IIはヌクレオソームの集合に関る因子として同定されていたNAP-I(Nucleosome Assembly Protein-I)と同一であった。TAF-IIIも、その構造解析から、やはりある種の白血病でその遺伝子が染色体の転座点に見いだされている因子であることが判明した。
英文摘要
アデノウイルスクロマチンを用いたクロマチン構造変換(クロマチンリモテリング)活性の測定系を用いて、細胞由来のクロマチンリモデリング因子TAF(Template Activating Factor)-I、-II、-IIIを同定した。同調した細胞を用いて、TAF-Iはクロマチンの凝集が起こるM期で不活性型に変わっていること、また不活性型への変換とTAF-Iのリン酸化が同時に見られることが明かとなった。M期細胞抽出液とATPで処理してリン酸化されたTAF-Iは活性を失ったことから、TAF-Iの活性調節にはM期特異的なキナーゼが関わっていると考えられた。TAF-Iは、ある種の急性骨髄性白血病でその遺伝子が染色体の転座点に見いだされる因子であった。融合遺伝子から由来する融合タンパク質TAF-I-CANは、TAF-Iおよび核孔タンパク質としてのCANの機能の一部を保持していたが、核や核膜上のみならず一部は細胞質にも存在していた。従って、融合タンパク質がそれを構成するそれぞれのパーツが本来存在する以外の場所にも局在する事実はがん化機能を考えるうえで重要と考えられる。TAF-IIはヌクレオソームの集合に関る因子として同定されていたNAP-I(Nucleosome Assembly Protein-I)と同一であった。TAF-IIIも、その構造解析から、やはりある種の白血病でその遺伝子が染色体の転座点に見いだされている因子であることが判明した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kohji Nakade: "Promoter structure of the M×A gene that confers the resistance to influenza virus" FEBS Letter. 418. 315-318 (1997)
Kohji Nakade:“赋予流感病毒抗性的 M×A 基因的启动子结构”FEBS Letter 418. 315-318 (1997)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ColE7を用いたアロステリック制御機構を持った人工ヌクレアーゼの開発
-
批准号:14F04807
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.47万
-
财政年份:2014
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
アデノウイルス感染過程におけるヌクレオプラスミン/B23の機能
-
批准号:09F09138
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:2009
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
酵母を用いたインフルエンザウイルスゲノム複製・転写系の確立と宿主因子の探索
-
批准号:17659133
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.11万
-
财政年份:2005
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
クロマチンリモデリング因子と核膜孔タンパク質の融合による細胞がん化の機構解析
-
批准号:12213044
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
-
资助金额:$2.69万
-
财政年份:2000
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
無細胞インフルエンザウイルス粒子形成系の確立
-
批准号:11877052
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1999
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
アデノウイルスDNAの複製と転写を制御する因子TAF-Iの機能の解析
-
批准号:08264211
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$6.21万
-
财政年份:1996
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
オルトミキソウイルス遺伝子の複製・転写を制御する宿主因子
-
批准号:08670339
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1996
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
アデノウイルスDNAの複製と転写を制御する因子TAF-Iの機能の解析
-
批准号:08264211
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$6.21万
-
财政年份:1996
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
アデノウイルス遺伝子の宿主由来複製・転写因子TAF-Iの構造と生理機能
-
批准号:07272216
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.92万
-
财政年份:1995
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
アデノウイルス遺伝子と相互作用する宿主細胞因子
-
批准号:05152045
-
项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
-
资助金额:$1.41万
-
财政年份:1993
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
ウイルス遺伝子の複製機構
-
批准号:62771946
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1987
-
负责人:永田 恭介
-
依托单位:
海外基金