チャンネル構築ゲームとしての言語的/非言語的コミュニケーションの分析
チャンネル構築ゲームとしての言語的/非言語的コミュニケーションの分析
批准号:
13J00209
负责人:
三木 那由他
金额:
$1.61万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
本研究は,P. Grice, Studies in the Way of Words (1989, Harvard University Press)による分析を下敷きに,言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションを統一的に捉える枠組みを構築することを目標としていた.第一年度に,そのための第一歩としてグライスの理論を再検討し,それが適切な基礎を与えるかどうかを確認していた.だがその結果として,当初の想定に反し,グライスの理論には重大な欠陥があるという可能性が発見された(第一年度研究報告,および第一年度,第二年度の業績において報告).それゆえ第二年度では,当初予定していた,グライスの理論を下敷きにしたさらなる理論の精緻化という課題ではなく,グライスの理論の問題点の再検討と,グライスの理論やそれに基づく諸理論とは異なる基礎理論の構築へと向けられた.そのうえで,本年度は前年度に得た着想をまとめた論文や学会における発表,および前年度に提出していた博士論文「心理的であり公共的である意味について」の審査を通じて,前年度の着想を発展させ,より強固なものとすることに向けられた.報告者は「記号主義的」と言えるアプローチを採用する論者の理論を検討し,取り入れる道を探った.記号主義的アプローチとは,話し手の意味のほとんどは推論ではなく,規約やコードによって決定されているという立場である.報告者はこの立場のもとで,発話というものがさまざまな規約やコードからなる複合体であり,それらの意味が合成されることで話し手の意味が形成されるのではないかという展望を得るに至った.報告者は現在博士学位論文を出版に向けて改訂中であり,本年度に得られた着想はそれに組み込まれる予定となっている.
英文摘要
本研究は,P. Grice, Studies in the Way of Words (1989, Harvard University Press)による分析を下敷きに,言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションを統一的に捉える枠組みを構築することを目標としていた.第一年度に,そのための第一歩としてグライスの理論を再検討し,それが適切な基礎を与えるかどうかを確認していた.だがその結果として,当初の想定に反し,グライスの理論には重大な欠陥があるという可能性が発見された(第一年度研究報告,および第一年度,第二年度の業績において報告).それゆえ第二年度では,当初予定していた,グライスの理論を下敷きにしたさらなる理論の精緻化という課題ではなく,グライスの理論の問題点の再検討と,グライスの理論やそれに基づく諸理論とは異なる基礎理論の構築へと向けられた.そのうえで,本年度は前年度に得た着想をまとめた論文や学会における発表,および前年度に提出していた博士論文「心理的であり公共的である意味について」の審査を通じて,前年度の着想を発展させ,より強固なものとすることに向けられた.報告者は「記号主義的」と言えるアプローチを採用する論者の理論を検討し,取り入れる道を探った.記号主義的アプローチとは,話し手の意味のほとんどは推論ではなく,規約やコードによって決定されているという立場である.報告者はこの立場のもとで,発話というものがさまざまな規約やコードからなる複合体であり,それらの意味が合成されることで話し手の意味が形成されるのではないかという展望を得るに至った.報告者は現在博士学位論文を出版に向けて改訂中であり,本年度に得られた着想はそれに組み込まれる予定となっている.
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Meaning Out There
意义在外
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[前迫真人, 木下彩栄, 小松浩之, Nayuta Miki]
通讯作者:
Nayuta Miki
何かを意味するということ
表示某事
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
哲學研究
影响因子:
--
作者:
[H. Naito, Y. Ogawa, A. Kubota, and N. Kondo, 三木那由他]
通讯作者:
三木那由他
「意図基板意味論における話者意味の分析はなぜ誤っているのか?」
“为什么基于意图的语义对说话者意义的分析是错误的?”
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
Journal of Contemporary and Applied Philosophy
影响因子:
--
作者:
[H. Naito, Y. Ogawa, A. Kubota, and N. Kondo, 三木那由他]
通讯作者:
三木那由他
On Intention-Based Accounts of Speaker Meaning
基于意图的说话者意义解释
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[前迫真人, 岩田彩奈, 久保田正和, 植村健吾, 木下彩栄, 小松浩之, Nayuta Miki]
通讯作者:
Nayuta Miki
シリーズ新・心の哲学 認知篇
系列新心灵哲学认知版
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kawakami, F., 内藤啓貴,小川雄一,近藤直,窪田明日香, 信原幸弘・太田紘史]
通讯作者:
信原幸弘・太田紘史
共 7 条
コミュニケーションにおける暴力の分析:共同行為論の応用
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批准号:22K12960
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2022
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负责人:三木 那由他
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依托单位:
グライスの多層的アプローチに基づく、言語の心理的基盤研究
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批准号:10J00734
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2010
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负责人:三木 那由他
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依托单位:
海外基金