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ヒト乳児の前言語発声にみる身体的発達と言語特異的発達

ヒト乳児の前言語発声にみる身体的発達と言語特異的発達
人类婴儿语言前发声的身体发育和语言特异性发育
批准号:
16J40180
负责人:
高橋 美樹
金额:
$2.08万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2019-03-31

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昨年度まで解析を行った乳児の音声解析の結果とこれまで得られた鳥類の音声発達の結果を合わせた比較論文を執筆した。発声は呼気を利用しており、発声と呼吸制御は密接に結びついている。社会的経験を通して新しい音声レパートリーを獲得する「発声学習」は、呼吸制御と発声の協調を学ぶことで実現されると考えられる。ヒト乳児は発話を学び、ジュウシマツの幼鳥は求愛の歌を学ぶ。両種の初期発声を解析したところ、呼吸制御と発声の協調が進む現象が共通してみられた。初期の発声音の長さ(ND)は前後の無音区間(INI)よりも短いが、徐々にこれらの平均長は収束する。収束する時期は、ヒトの場合6ヶ月齢前後、ジュウシマツの場合は60日齢前後と推定された。収束パターンには種差がみられ、ヒト乳児ではNDが徐々に長くなり、ジュウシマツではINIが徐々に短くなることで、NDとINIの収束が起きていた。また、ヒト乳児では、2ヶ月以前の泣き声ではすでにNDとINIの収束がみられることがわかった。ヒト乳児は6ヶ月以降から喃語という母音と子音が明瞭な発声をするようになる。ジュウシマツにおいても、NDとINIが収束する60日齢から歌の音韻構造が明瞭になる。両種の時間間隔の発達が収束する時期と構音の出現期について考えると、構音が発達する前に随意的な呼吸制御が発達することが、発声学習の共通機構といえる。一方、NDとINIのどちらが発達変化するかは、換気の仕組みが両種で異なることが影響を与えていると予測される。ヒトの換気は、吸気の後におこる。トリでは、換気を行う肺が二つの気嚢の間に位置し、吸気に続く呼気によって気嚢から肺に空気が流入し換気が起こる。発達変化がみられる時間間隔の種差は、両種の換気機構の違いを反映しているという仮説をえた。現在はこれらの結果と仮説についてまとめた論文の投稿準備中である。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
動物学の百科事典
动物学百科全书
DOI: --
发表时间: 2018
期刊:
影响因子: --
作者: [松林 圭, Sih Kahono, 片倉 晴雄, 林眞理, 松林 圭, Makoto T Hayashi, Makoto T Hayashi, Makoto T Hayashi, 林眞理, Kei Matsubayashi, 林眞理, Makoto T Hayashi, 林 眞理, 公益社団法人日本動物学会]
通讯作者: 公益社団法人日本動物学会
沖縄音楽専門レコード会社のディスコグラフィー作成 ─録音産業の歴史的研究─
  • 批准号:
    21K00230
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.16万
  • 财政年份:
    2021
  • 负责人:
    高橋 美樹
  • 依托单位:
乳幼児の発声形成における社会的フィードバックと聴覚フィードバックの役割
鳥類歌学習の生得的制約:認知モジュールの局在と機能分担
  • 批准号:
    11J40220
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.54万
  • 财政年份:
    2011
  • 负责人:
    高橋 美樹
  • 依托单位:
認知モジュールと環境要因の相互作用による音声学習の発現過程
海外基金