膠原病患者由来B細胞におけるCD19、CD20の発現量,シグナル伝達の解析
膠原病患者由来B細胞におけるCD19、CD20の発現量,シグナル伝達の解析
批准号:
10770394
负责人:
佐藤 伸一
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
CD19、CD22の発現量はB細胞の抗原レセプターのシグナルを質的、量的に変化させることによりB細胞トレランスの制御、自己抗体の産生に深く関与していることが示唆されている。そこで膠原病患者でもB細胞におけるCD19、CD22の発現量の異常が自己抗体産生に関与しているという仮説の下、膠原病患者由来のB細胞上のCD19、CD22などの細胞表面抗原の発現量を検討した。全身性強皮症(SSc)患者ではCD19の発現量は健常人と比較して20%増加していた。また、CD19はB細胞上ではCD21と結合し、CD19/CD21複合体を形成している事実と合致して、CD21発現量もSSc患者では健常人と比較して23%増加していた。しかしながら、SSc患者由来B細胞上のCD20、CD22、CD40の発現量は健常人と同程度であった。上述した如く、SSc患者由来B細胞ではCD19の発現量が20%だけ増加していた。この20%にすぎない増加が自己免疫誘導に直接関連しているかを明らかにするため、CD19発現量を同様に16%だけ増加させたCD19トランスジェニックマウス(TG-4)における自己抗体産生を検討した。TG-4マウスではIgM抗2本鎖DNA抗体価を除いて、抗1本鎖DNA抗体、抗ヒストン抗体、抗2本鎖DNA抗体、リウマトイド因子(RF)が血清中で野生型マウスに比べて有意に上昇していた。しかしながら、SScに特異的な抗セントロメア抗体、抗トポイソメラーゼI抗体は検出されなかった。このようにSSc患者での自己抗体産生などの自己免疫現象はB細胞上のCD19、CD21の発現量の増加と関連している可能性が示唆された。
英文摘要
CD19、CD22の発現量はB細胞の抗原レセプターのシグナルを質的、量的に変化させることによりB細胞トレランスの制御、自己抗体の産生に深く関与していることが示唆されている。そこで膠原病患者でもB細胞におけるCD19、CD22の発現量の異常が自己抗体産生に関与しているという仮説の下、膠原病患者由来のB細胞上のCD19、CD22などの細胞表面抗原の発現量を検討した。全身性強皮症(SSc)患者ではCD19の発現量は健常人と比較して20%増加していた。また、CD19はB細胞上ではCD21と結合し、CD19/CD21複合体を形成している事実と合致して、CD21発現量もSSc患者では健常人と比較して23%増加していた。しかしながら、SSc患者由来B細胞上のCD20、CD22、CD40の発現量は健常人と同程度であった。上述した如く、SSc患者由来B細胞ではCD19の発現量が20%だけ増加していた。この20%にすぎない増加が自己免疫誘導に直接関連しているかを明らかにするため、CD19発現量を同様に16%だけ増加させたCD19トランスジェニックマウス(TG-4)における自己抗体産生を検討した。TG-4マウスではIgM抗2本鎖DNA抗体価を除いて、抗1本鎖DNA抗体、抗ヒストン抗体、抗2本鎖DNA抗体、リウマトイド因子(RF)が血清中で野生型マウスに比べて有意に上昇していた。しかしながら、SScに特異的な抗セントロメア抗体、抗トポイソメラーゼI抗体は検出されなかった。このようにSSc患者での自己抗体産生などの自己免疫現象はB細胞上のCD19、CD21の発現量の増加と関連している可能性が示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
光触媒近接標識の細胞内制御による生物活性分子の標的解析法
-
批准号:23K26792
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$8.15万
-
财政年份:2024
-
负责人:佐藤 伸一
-
依托单位:
Intracellular reaction control of photocatalytic proximity labeling and target identification of bioacitive molecules
-
批准号:23H02099
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$11.98万
-
财政年份:2023
-
负责人:佐藤 伸一
-
依托单位:
B細胞、IL-6、IL-17を軸とした全身性強皮症の一元的病態仮説の確立
-
批准号:21H02939
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$11.15万
-
财政年份:2021
-
负责人:佐藤 伸一
-
依托单位:
新規細胞死制御剤創製によるネクローシス実行因子の同定
-
批准号:10J10342
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.9万
-
财政年份:2010
-
负责人:佐藤 伸一
-
依托单位:
肝臓における炭水化物応答性遺伝子の転写制御機構の解析
-
批准号:07J00768
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:2007
-
负责人:佐藤 伸一
-
依托单位:
組織工学技術を用いた骨髄幹細胞包理型ハイブリッド小口径人工血管の開発
-
批准号:12671323
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.54万
-
财政年份:2000
-
负责人:佐藤 伸一
-
依托单位:
CD19,CD22による自己抗体産生機序に関与するシグナル伝達分子の同定
-
批准号:11148211
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.02万
-
财政年份:1999
-
负责人:佐藤 伸一
-
依托单位:
聴覚-大脳機能のモデルに基づく音場の主観的属性に関する研究
-
批准号:99J07999
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$2.05万
-
财政年份:1999
-
负责人:佐藤 伸一
-
依托单位:
室内音場の物理量に対するヒトの心理的反応および大脳の生理的反応に関する研究
-
批准号:96J04909
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.32万
-
财政年份:1998
-
负责人:佐藤 伸一
-
依托单位:
海外基金