教室談話のセラピー効果に関する臨床教育学的研究

课堂话语治疗效果的临床教学研究

• 批准号: 09710197
• 负责人: 庄井 良信
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Hiroshima Prefectural Women's University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09710197/
• 关键词: 談話分析; ヴィゴツキー; 芸術心理学; 臨床教育学; 学級崩壊; 危機への働きかけ; 発話; セラピー; 教室談話; ディスコース分析; フィールドワーク; 自我形成; 学び; 活動理論; ヴィゴツキ-

本年度は、教室談話のセラピー効果を臨床的・実証的に考察するために、次の二つの視界から研究を総括した。第一は、研究方法論(バック・グラウンド・セオリー)の練り上げである。具体的には、L.S.ヴィゴツキーの学位論文『芸術心理学』における発達構成原理を抽出する基礎作業を進めながら、文化歴史学派の活動理論における美的情動理論、美的芸術理論、美的治療理論の位置づけを検討した。(この成果は来年度の日本教育学会の学会誌『教育学研究』に投稿予定である)。第二は、実践現場での臨床教育学的な調査活動の分析と総括である。広島市内における五つの公立小学校をはじめ、一つの公立幼稚園、一つの公立中学校に継続的に実践構想共同参画方式(CICP)で共同研究を進めた。特に、一つの公立小学校では、小学校五年生の学級にパニック障害の児童、学習障害の児童、不登校傾向の強い児童が在籍し、学級崩壊の危機に瀕した状況への研究参画を実行することができた。こうした危機への働きかけ(crisis intervention)を、個別の教育相談、教室談話の臨床教育学的分析、実践方法の具体的な共同構想などの一連の過程で遂行することができた。子どもと教師、あるいは子ども同士の対話から生起する<発話>の文脈的、文化的、社会的、歴史的な分析を、教師と共同で遂行することを契機に、教師の指導・支援の姿勢が大きく変容していく過程が確認された。(この一連の共同参画研究の過程は、来年度の日本教育方法学会の学会誌『教育方法学研究』に投稿予定である)。

This year, we will review the results of classroom conversation, clinical practice, and field research. The first is the research methodology ($>·$>). The thesis "Psychology of Art" by L. S. A. and the position of the theory of art therapy by L. S. A. (The results are scheduled for submission to the Journal of the Japanese Educational Society for the coming year.) Second, the analysis and summary of the investigation activities of clinical pedagogy in practice. A joint study on the implementation of the Common Participation Model (CICP) for public primary schools, public kindergartens and public secondary schools in Hiroshima City In particular, a study on the crisis situation of children with disabilities, children with learning disabilities, and children with strong non-attendance tendencies in public primary schools has been carried out. The crisis intervention, individual educational conversations, classroom conversations, clinical pedagogical analysis, practical methods, concrete joint ideas, and continuous processes are carried out. Children, teachers, teachers. (The process of joint research is scheduled for submission to the Journal of the Japanese Educational Method Society for the coming year.)

项目成果

庄井 良信: "授業は必ず甦る-子どもは何を拒否しているのか" 全国生活指導研究協議会『生活指導』. 第526号. 48-53 (1998)

Yoshinobu Shoi：“课程肯定会复活 - 孩子们拒绝什么？”国家生活方式指导研究委员会“生活方式指导”第 526. 48-53 (1998)。

庄井 良信: "心の深層世界を読みひらく" 全国保育問題研究協議会『保育問題研究』. 10月号. 189-208 (1998)

Yoshinobu Shoi：“阅读和打开心灵的深层世界”国家儿童保育问题研究委员会“儿童保育问题研究”10 月号（1998 年）。

庄井良信: "Alternative Horizon of Vygotsky's Pedagogioal Theory" 広島女子大学生活科学部紀要. 第3号. 125-134 (1997)

Shoi Yoshinobu：“维果茨基教育理论的另类视野”广岛女子大学生命科学学院通报第3. 125-134号（1997年）。

庄井良信: ""アトリエ"の多声楽-「機能」の発達観から「自我」の発達観へ" 全国生活指導研究協議会編『生活指導』. 第516号. 112-119 (1997)

松井义伸：《‘工作室’中的复调音乐——从‘功能’发展的角度到‘自我’发展的角度》国家生活方式指导研究会编，生活方式指导第516号。112 -119 (1997)

庄井 良信: "授業崩壊-「白い闇」からの脱出" 『体育科教育』(臨時増刊). 11月号. 139-141 (1998)

Shoi Yoshinobu：“阶级崩溃-逃离白色黑暗”“体育”（特别版）139-141（1998）。