敗血症に伴う臓器不全の発症機構の解明-P450の変化と遺伝子制御
敗血症に伴う臓器不全の発症機構の解明-P450の変化と遺伝子制御
批准号:
09771183
负责人:
小田 裕
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
ラットにエンドトキシンを投与して作成した敗血症モデルを用いて薬物代謝実験を行った。その結果、アニリン、クロールゾキサゾン、ミダゾラムの中で最も大く代謝が低下した基質はミダゾラムであった。ミダゾラムは静脈内麻酔薬として汎用されているため、まずミダゾラムの代謝について検討した。ラットより得た肝臓のミクロゾームによるミダゾラム代謝活性を検討したところ、フェノハルビタールを投与したラットより得たミクロゾームで代謝が亢進し、IL-1、IL-6を投与したラットより得たミクロゾームでは代謝が阻害された。したがってミクロゾーム中の特定のP450分子種がミダゾラムの代謝に関与していると考えられ、次にラット肝ミクロゾーム中のP450分子種を用いて研究を行ったところ、P4503A2のみがミダゾラム代謝活性を有することが明らかになった。P4503A2を用いたミダゾラム反応系にIL-1、IL-6を加えたところ代謝が阻害されたことから、敗血症の際に生ずるエンドトキシンはCYP3A2を阻害し、薬物代謝を阻害することが判明した。次に同じP4503Aで代謝される基質としてフェンタニールをミダゾラムの代謝の反応系に加えて代謝の阻害様式を検討したところ、Lineweaver-Burk plotより、競合阻害であることが判明した。IL-1、IL-6を用いた場合も同様にミダゾラムの代謝の阻害が生じたが、阻害形式は特定できず、今後検討を重ねてゆく予定である。次に、肝臓のミクロゾームのP450mRNAと,リンパ球のP450mRNAの関係について比較を行った。P450分子種としては、リンパ球中で比較的mRNAの含量の多いP4502E1とP4503A2を選んだ。フェノバルビタールを投与したラットにおいては、肝臓のミクロゾームのP4503A4やP4503A4mRNAと同様にリンパ球のP450mRNAが増加しており,P450mRNAの誘導が先ずリンパ球で生じ、これが肝臓に波及する可能性が示唆された。
英文摘要
ラットにエンドトキシンを投与して作成した敗血症モデルを用いて薬物代謝実験を行った。その結果、アニリン、クロールゾキサゾン、ミダゾラムの中で最も大く代謝が低下した基質はミダゾラムであった。ミダゾラムは静脈内麻酔薬として汎用されているため、まずミダゾラムの代謝について検討した。ラットより得た肝臓のミクロゾームによるミダゾラム代謝活性を検討したところ、フェノハルビタールを投与したラットより得たミクロゾームで代謝が亢進し、IL-1、IL-6を投与したラットより得たミクロゾームでは代謝が阻害された。したがってミクロゾーム中の特定のP450分子種がミダゾラムの代謝に関与していると考えられ、次にラット肝ミクロゾーム中のP450分子種を用いて研究を行ったところ、P4503A2のみがミダゾラム代謝活性を有することが明らかになった。P4503A2を用いたミダゾラム反応系にIL-1、IL-6を加えたところ代謝が阻害されたことから、敗血症の際に生ずるエンドトキシンはCYP3A2を阻害し、薬物代謝を阻害することが判明した。次に同じP4503Aで代謝される基質としてフェンタニールをミダゾラムの代謝の反応系に加えて代謝の阻害様式を検討したところ、Lineweaver-Burk plotより、競合阻害であることが判明した。IL-1、IL-6を用いた場合も同様にミダゾラムの代謝の阻害が生じたが、阻害形式は特定できず、今後検討を重ねてゆく予定である。次に、肝臓のミクロゾームのP450mRNAと,リンパ球のP450mRNAの関係について比較を行った。P450分子種としては、リンパ球中で比較的mRNAの含量の多いP4502E1とP4503A2を選んだ。フェノバルビタールを投与したラットにおいては、肝臓のミクロゾームのP4503A4やP4503A4mRNAと同様にリンパ球のP450mRNAが増加しており,P450mRNAの誘導が先ずリンパ球で生じ、これが肝臓に波及する可能性が示唆された。
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Oda Y,et al: "A case of crush syndrome occurring during alcohol withdrowal : extended chsturbance of consclousness with clevelopment of Korsahoff's psychosis." Intensive Care Medicine. 24・11. 1231-1231 (1998)
Oda Y 等人:“酒精戒断期间发生的挤压综合症:意识障碍与科萨霍夫精神病的延长”,24·11(1998 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Oda Y: "Crush syndrme sustalned in the 1995 Kobe,Japan,emthquake;treatment and outcome" Ann Emerg Med. 30・4. 507-512 (1997)
Oda Y:“1995 年日本神户地震中持续的挤压综合症;治疗和结果”Ann Emerg Med 30・4 (1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hase I,et al: "I.v.fentanyl decreases the clearance of midazolam" British Journal of Anaesthesia. 79・6. 740-743 (1997)
Hase I 等人:“I.v.fentanyl 降低咪达唑仑的清除率”British Journal of Anaesthesia 79・6 (1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Oda Y.et al: "Midazolam metahdism is reduced by fentanyl in hvuans:the result of competicive inhibition of CYP3A?" Anesthesiology. 87・3. A341 (1997)
Oda Y. 等人:“芬太尼在 hvuans 中减少咪达唑仑代谢:CYP3A 竞争性抑制的结果?” 87·3。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Oda Y,et al: "Fentanyl inhibits the metabolism of midazolam : Competitive inhibition of CYP3A4 in vitro" British Journal of Anaesthesia. in press. (1999)
Oda Y 等人:“芬太尼抑制咪达唑仑的代谢:体外 CYP3A4 的竞争性抑制”英国麻醉杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 11 条
球状ウイルスの高分解能立体構造解析に基づいた高次機能の解明
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批准号:98J01140
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1998
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负责人:小田 裕
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依托单位:
敗血症に伴う代謝系の変化-遺伝子制御およびP450発現の変化
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批准号:08771222
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1996
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负责人:小田 裕
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依托单位:
ロピバカインの体内薬物動態に関する研究-吸入麻酔薬及び循環動態との関係
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批准号:05771156
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:小田 裕
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依托单位:
ロピバカイン代謝に関する基礎的研究-立体異性および投与薬物との関係
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批准号:04771113
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:小田 裕
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依托单位:
吸入麻酔薬による肝ミクロゾームのリドカイン代謝の変化に関する研究
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批准号:03771005
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1991
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负责人:小田 裕
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依托单位:
海外基金