课题基金 / 基金详情

大正・昭和初期北海道における郊外住宅地思想の展開と郊外住宅地開発に関する研究

大正・昭和初期北海道における郊外住宅地思想の展開と郊外住宅地開発に関する研究
大正及昭和初期北海道郊区住宅区理念的发展及郊区住宅区开发研究
批准号:
12750568
负责人:
池上 重康
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001

项目摘要

项目成果

池上 重康的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
大正・昭和初期の郊外住宅地開発は、大都市における私鉄・土地会社によるものが主に研究されてきた。本研究では私鉄開発のない地方都市として、当時の10万人都市である函館、小樽、札幌を対象に、郊外居住思想の流れおよび住宅開発の経緯を追った。さらに、住宅改良の一側面として北海道住宅特有の防寒対策についても考察を加えた。函館では路面電車の延長と旧市街の人口周密に大火が重なり、東部地区への郊外居住思想が高まった。その背景には函館の篤志家三代目渡辺熊四郎の存在がある。彼は明治末より理想部落を函館に実現することを夢み、度々新聞紙上で発表してきた。最初に33,000坪の「みどり町通り」が実現し、さらに85,000坪の「桜ケ丘」を計画した。東部地区にはこれ以外にも、勝木照松の「平和村」、風間松太郎の「文化村」などがあるが、これら住宅地開発の速い時期に住宅建設を行ったのは、大正10年公布の住宅組合法による住宅組合であった。小樽では、榎本武揚と北垣国道が共有していた富岡地区の土地が大正中期に売買され、会社社宅などがつくられた。一方、奥沢川筋の急峻な傾斜地は、それより少し遅れて開発が始まる。ここでの住宅建設もまた住宅組合が先駆けであった。土地の制約が大きいため狭い土地に2階建ての住宅が多く建てられた。住宅の特徴は、二重窓など防寒対策が見られる反面、防寒に不利とされる縁側ものこり続き間形式を踏襲している。さらに内風呂付きが多く、外観に洋風出窓を設けているものが多い。札幌では、路面電車の西方への延長が契機となり、昭和恐慌以後も郊外住宅開発が盛んであった。北海道拓殖銀行による低利融資で、多くの住宅組合が組織され、土地会社小林商会が宅地を斡旋した。結果、路面電車沿いに集中して複数の組合による住宅が建つこととなった。札幌の組合住宅は、外観に洋風要素が強く、さらに「子供室」など家族本位の間取りも多く見られた。
英文摘要
大正・昭和初期の郊外住宅地開発は、大都市における私鉄・土地会社によるものが主に研究されてきた。本研究では私鉄開発のない地方都市として、当時の10万人都市である函館、小樽、札幌を対象に、郊外居住思想の流れおよび住宅開発の経緯を追った。さらに、住宅改良の一側面として北海道住宅特有の防寒対策についても考察を加えた。函館では路面電車の延長と旧市街の人口周密に大火が重なり、東部地区への郊外居住思想が高まった。その背景には函館の篤志家三代目渡辺熊四郎の存在がある。彼は明治末より理想部落を函館に実現することを夢み、度々新聞紙上で発表してきた。最初に33,000坪の「みどり町通り」が実現し、さらに85,000坪の「桜ケ丘」を計画した。東部地区にはこれ以外にも、勝木照松の「平和村」、風間松太郎の「文化村」などがあるが、これら住宅地開発の速い時期に住宅建設を行ったのは、大正10年公布の住宅組合法による住宅組合であった。小樽では、榎本武揚と北垣国道が共有していた富岡地区の土地が大正中期に売買され、会社社宅などがつくられた。一方、奥沢川筋の急峻な傾斜地は、それより少し遅れて開発が始まる。ここでの住宅建設もまた住宅組合が先駆けであった。土地の制約が大きいため狭い土地に2階建ての住宅が多く建てられた。住宅の特徴は、二重窓など防寒対策が見られる反面、防寒に不利とされる縁側ものこり続き間形式を踏襲している。さらに内風呂付きが多く、外観に洋風出窓を設けているものが多い。札幌では、路面電車の西方への延長が契機となり、昭和恐慌以後も郊外住宅開発が盛んであった。北海道拓殖銀行による低利融資で、多くの住宅組合が組織され、土地会社小林商会が宅地を斡旋した。結果、路面電車沿いに集中して複数の組合による住宅が建つこととなった。札幌の組合住宅は、外観に洋風要素が強く、さらに「子供室」など家族本位の間取りも多く見られた。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
鈴木貴仁, 越野武, 角幸博, 石本正明, 池上重康: "小樽市における戦前期住宅組合の展開-その1 事業展開と組合住宅-"日本建築学会北海道支部研究報告集. 74. 341-344 (2001)
Takahito Suzuki、Takeshi Koshino、Yukihiro Kado、Masaaki Ishimoto、Shigeyasu Ikegami:“小樽市战前住宅协会的发展 - 第 1 部分:商业发展和协会住宅” 日本建筑学会北海道分会研究报告 74. 341-344( 2001)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
鈴木貴仁, 越野武, 角幸博, 石本正明, 池上重康: "小樽市における戦前期住宅組合の展開-その2「北星住宅組合」と小樽呉羽住宅組合"日本建築学会大会学術講演梗概集. F2分冊. 251-252 (2001)
Takahito Suzuki、Takeshi Koshino、Yukihiro Kado、Masaaki Ishimoto、Shigeyasu Ikegami:“小樽市战前住宅协会的发展 - 第 2 部分‘北星住宅协会’和小樽吴羽住宅协会”日本建筑学院学术讲座摘要会议 F2 单独卷 251-252 (2001)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
池上重康, 角幸博: "北大住宅組合(大正15年設立)について"日本建築学会大会学術講演梗概集. F2分冊. 253-254 (2001)
池上茂康、角户幸宏:“关于北海道大学住宅协会(1920年成立)”日本建筑学会会议学术演讲摘要第253-254卷(2001年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
池上重康, 越野武, 角幸博, 石垣佳政: "函館市における戦前期「住宅組合」の事業展開と郊外住宅地形成"日本建築学会大会学術講演梗概集. F2分冊. 91-92 (2000)
池上茂康、小筱武、加藤幸宏、石垣义正:《战前住宅协会的商业发展与函馆市郊区住宅区的形成》日本建筑学会会议学术讲座论文集第91卷-。 92 (2000)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
1972年札幌冬季オリンピック競技関連施設に関するSDGs的視点からの研究
  • 批准号:
    22K04505
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.66万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    池上 重康
  • 依托单位:
明治初期洋風建築導入過程における建築関連洋書の影響に関する研究
  • 批准号:
    18656178
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $1.47万
  • 财政年份:
    2006
  • 负责人:
    池上 重康
  • 依托单位:
近代日本における鉱工業系企業社宅街の成立と居住空間構成の特質に関する研究
  • 批准号:
    14750528
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $1.79万
  • 财政年份:
    2002
  • 负责人:
    池上 重康
  • 依托单位:
北海道大学「桑園博士町」における文化生活の導入と実践に関する研究
  • 批准号:
    09750711
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $1.09万
  • 财政年份:
    1997
  • 负责人:
    池上 重康
  • 依托单位:
海外基金