分子細胞遺伝学的手法を用いた世界初のプラナリア染色体地図作製の試み

世界首次尝试使用分子细胞遗传学方法创建涡虫染色体图谱

基本信息

批准号：
16657001
负责人：
松田洋一
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

16年度には、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターで維持されている日本産プラナリア(Dugesia japonica)系統を用いて、プラナリアの染色体標本の作製法とFISH解析システムを確立し、プラナリアにおける世界初の機能遺伝子の高精度染色体マッピングに成功した。今年度は、スペイン産プラナリア(Schmidtea mediterranea)の無性生殖系統を用いて核型解析と染色体マッピングを行った。D.japonicaが2n=16で全て両腕染色体(FN=32)であったのに対しS.mediterraneaの染色体数は2n=8(FN=16)であった。Q-、R-、C-分染法を用いて詳細な解析を行った結果、1番染色体と3番染色体間で転座が生じ、この系統では染色体構造変化がヘテロ型で固定していた。生じた構造変化のパターンを明らかにするため、MHC,noudarake,1993HH,DjotxA,DjotxBの5遺伝子、18S rRNA遺伝子、(TTAGGG)nテロメア配列を用いて、染色体マッピングを行った。その結果、用いた機能遺伝子は全て1番染色体に存在し、短腕からnoudarake-DjotxA-MHC-DjotxB-1993HHのオーダーでマップされた。そして、MHC-DjotxB間で染色体の切断が生じ、遠位部側の染色体断片と3番染色体の長腕間で転座が生じたことが判明した。さらに、DjotxBと1993HHを含む領域で欠失が生じたことも明らかとなった。また、本研究においてプラナリアで開発した染色体解析法をホヤの染色体解析にも応用し、京都大学の研究グループとの共同研究でホヤのイディオグラムと染色体地図の作製に協力した。

在2016年，我们建立了一种使用日本平面（Dugesia Japonica）系列制备平面染色体标本和鱼类分析系统的方法，该系列在Riken Riken研究中心的发展中心和再生科学研究中心，并成功地实现了高精度染色体在平（Planaria）中的高精度染色体映射。今年，使用西班牙平面（Schmidtea Mediterranea）的无性生殖线进行了核型分析和染色体图。 D. japonica为2n = 16，所有都是手臂染色体（FN = 32），而S. Mediterranea的染色体计数为2n = 8（Fn = 16）。使用Q，R-和C染色方法进行了详细的分析，并在染色体1和3之间进行易位，在这条线中，染色体结构的变化以异性形式固定。为了阐明发生的构象变化的模式，使用MHC，Noudarake，1993HH，Djotxa和DjotxB，18S rRNA Gene和（Ttaggg）N端粒序列的五个基因进行了染色体映射。结果，所有使用的功能基因均在1号染色体上发现，并在Noudarake-Djotxa-MHC-DJOTXB-1993HH的命中率上映射在短臂上。然后发现染色体裂解发生在MHC-DJOTXB之间，并且该易位发生在远端染色体片段和3染色体3的长臂之间。在这项研究中，在Planaria中开发的染色体分析方法也应用于海洋染色体分析，并与京都大学的研究小组合作，我们合作创建了海洋的习惯和染色体图。