シーボルトがみた瀬戸内沿海域の景観が持つ固有価値の再評価
シーボルトがみた瀬戸内沿海域の景観が持つ固有価値の再評価
批准号:
19656154
负责人:
齊木 崇人
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
本研究は、「環境デザイン」研究の視点から「沿海景観」と「土地利用」について現地調査・文献調査を行い、シーボルトがみた瀬戸内沿海域の景観が持つ固有価値を再評価することを目的とした研究である。研究内容は、1.沿海景観・土地利用の現状把握と固有価値を持つ地域の現地調査、2.シーボルトが評価した沿海景観・土地利用の把握の為の文献調査、3.1.〜2.の比較・考察から沿海景観・土地利用の歴史的変遷の把握、4.現代における瀬戸内沿海景観の固有価値の再評価、を行った。その研究成果として、a.自然地形や社寺等、海側からの景観の核となる要素が、シーボルトの体験記録と変わらず生き続けている一方、それらが、陸側からの視点で開発された構造物で隠れ、遠距離から捉えにくくなっている。また、車両通過や利便性を優先した、本州と四国または島と島を結ぶ橋の建設は、瀬戸内景観の固有価値を形成しているとはいいがたい。b.人々の日常生活は海域から隔離されて個々の住宅の中で完結し、屋外に表出する豊かな生活空間と行為が減少した。c.構造物の大規模化により、かつて遠距離から近距離までの景観の連続性が曖昧化し、景観の奥行が消失したこと、を明らかにした。本研究は、これまでの陸側からの視点による開発に対して、瀬戸内沿海景観を海からの眼差しで把握し、評価したことを特徴とする。そして、その契機となったシーボルトたち外国人の目からみた客観的な景観と風景の評価や、賞賛を得られたかっての瀬戸内沿海域の有機的な生活環境は、海との密接な関係によって培われていたことを明らかとした。これは、各地域・各環境に即した整備・開発の重要性を示すものであり、その有効性を、現地調査と過去の記録の追体験による確認や、現地の人々との価値の共有を通して、地域社会の未来のあり方と今後の瀬戸内海のあり方を提示できたことは本研究の成果だと考える。
英文摘要
本研究は、「環境デザイン」研究の視点から「沿海景観」と「土地利用」について現地調査・文献調査を行い、シーボルトがみた瀬戸内沿海域の景観が持つ固有価値を再評価することを目的とした研究である。研究内容は、1.沿海景観・土地利用の現状把握と固有価値を持つ地域の現地調査、2.シーボルトが評価した沿海景観・土地利用の把握の為の文献調査、3.1.〜2.の比較・考察から沿海景観・土地利用の歴史的変遷の把握、4.現代における瀬戸内沿海景観の固有価値の再評価、を行った。その研究成果として、a.自然地形や社寺等、海側からの景観の核となる要素が、シーボルトの体験記録と変わらず生き続けている一方、それらが、陸側からの視点で開発された構造物で隠れ、遠距離から捉えにくくなっている。また、車両通過や利便性を優先した、本州と四国または島と島を結ぶ橋の建設は、瀬戸内景観の固有価値を形成しているとはいいがたい。b.人々の日常生活は海域から隔離されて個々の住宅の中で完結し、屋外に表出する豊かな生活空間と行為が減少した。c.構造物の大規模化により、かつて遠距離から近距離までの景観の連続性が曖昧化し、景観の奥行が消失したこと、を明らかにした。本研究は、これまでの陸側からの視点による開発に対して、瀬戸内沿海景観を海からの眼差しで把握し、評価したことを特徴とする。そして、その契機となったシーボルトたち外国人の目からみた客観的な景観と風景の評価や、賞賛を得られたかっての瀬戸内沿海域の有機的な生活環境は、海との密接な関係によって培われていたことを明らかとした。これは、各地域・各環境に即した整備・開発の重要性を示すものであり、その有効性を、現地調査と過去の記録の追体験による確認や、現地の人々との価値の共有を通して、地域社会の未来のあり方と今後の瀬戸内海のあり方を提示できたことは本研究の成果だと考える。
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シーボルトらがみた瀬戸内沿海域の景観が持つ固有価値の再評価に関する試行的研究
Siebold 等人对濑户内海景观内在价值重新评估的试验研究。
DOI:
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发表时间:
2009
期刊:
芸術工学紀要 芸術工学2008
影响因子:
--
作者:
[井上薫・清水裕之・大月淳・村山顕人, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 大西隆, 大西隆, 片山健介・佐藤遼, 佐藤遼・片山健介・大西隆, 林和眞, 林和眞・大西隆・阿部宏史, 佐藤遼・片山健介・大西隆, 齊木崇人]
通讯作者:
齊木崇人
シーボルトらがみた瀬戸内沿海域の景観が持つ固有価値の再評価
重新评估 Siebold 等人认为的濑户内海景观的内在价值。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[木下伶子, 齊本崇人]
通讯作者:
齊本崇人
蒼海聚景(第6回)港町のビエンナーレ-神戸とベネチア結ぶ理念
青海重庆(第六届)港口城双年展 - 连接神户和威尼斯的想法
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
神戸新聞 10月31日朝刊
影响因子:
--
作者:
[井上薫・清水裕之・大月淳・村山顕人, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 大西隆, 大西隆, 片山健介・佐藤遼, 佐藤遼・片山健介・大西隆, 林和眞, 林和眞・大西隆・阿部宏史, 佐藤遼・片山健介・大西隆, 齊木崇人, 斉木 崇人, 斉木 崇人]
通讯作者:
斉木 崇人
瀬戸内文化を海からの眼差しで再評価
从海洋的角度重新评价濑户内文化
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
かけ橋 96
影响因子:
--
作者:
[井上薫・清水裕之・大月淳・村山顕人, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 大西隆, 大西隆, 片山健介・佐藤遼, 佐藤遼・片山健介・大西隆, 林和眞, 林和眞・大西隆・阿部宏史, 佐藤遼・片山健介・大西隆, 齊木崇人, 斉木 崇人, 斉木 崇人, 斉木 崇人]
通讯作者:
斉木 崇人
蒼海聚景(第5回)神戸開港140年を迎えて-瀬戸内の再評価試みる
蓝色海景(5日)纪念神户港开港140周年——尝试重新评价濑户内海
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
神戸新聞 7月25日朝刊
影响因子:
--
作者:
[井上薫・清水裕之・大月淳・村山顕人, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 佐藤 正彦, 大西隆, 大西隆, 片山健介・佐藤遼, 佐藤遼・片山健介・大西隆, 林和眞, 林和眞・大西隆・阿部宏史, 佐藤遼・片山健介・大西隆, 齊木崇人, 斉木 崇人]
通讯作者:
斉木 崇人
共 7 条
瀬戸内沿海文化史からみた参画と恊働に基づく地域活性化に関する試行的研究
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批准号:17636015
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.73万
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财政年份:2005
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负责人:齊木 崇人
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依托单位:
「田園都市の国際比較」と21世紀の「新田園都市」を構想する国際研究集会
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批准号:13895013
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2001
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负责人:齊木 崇人
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依托单位:
モンスーンアジア諸国における空間言語(地形名)から見た環境観の地域比較
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批准号:08203110
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1996
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负责人:齊木 崇人
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依托单位:
モンスーンアジア諸国における空間言語(地形名)から見た環境観の地域比較
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批准号:07203112
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1995
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负责人:齊木 崇人
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依托单位:
海外基金