モルモットにおけるビタミンC合成不能の起因となる遺伝子の構造決定と遺伝子治療
モルモットにおけるビタミンC合成不能の起因となる遺伝子の構造決定と遺伝子治療
批准号:
03454549
负责人:
錦見 盛光
金额:
$2.37万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 1992
中文摘要
モルモットがヒトと同様にアスコルビン酸(ビタミンC)を合成することができないのは、Lーグロノーγーラクトン酸化酵素(GLO)を欠損しているためである。本研究において、モルモット培養細胞および個体へのラットGLOミニ遺伝子の導入によるGLOの発現を試みた。ラットGLOのcDNAをSV40の初期プロモーターの下流に継いで、ベクターN_2(マウス白血病ウイルスのLTRの下流にTn5由来のネオマイシン耐性遺伝子を持つ)のXhoIサイトへ挿入した構築体を作製した。これをモルモット細胞104Clヘリポソーム法によってトランスフェクトし、200μg/mlのG418に対し耐性になった細胞を得た。その細胞の抽出液のGLO活性をHPLCを用いる活性測定法により調べたところ、0.1〜0.2nmol/min/mg proteinの活性が検出された。さらに、上記のGLOミニ遺伝子を導入した細胞の培養中のメジウムへGLOの基質であるLーグロノーγーラクトンを添加した場合はもとより、GLOより2段階前の前駆体であるDーグルクロン酸を供給するためDーグルクロノーγーラクトンを添加した場合にも、アスコルビン酸が生成することをHPLCを用いて確認した。しかし、培養しただけの細胞中にはアスコルビン酸を検出できなかった。次に、モルモット肝臓へGLOミニ遺伝子を導入することによりGLOを発現できるかどうかを調べた。哺乳動物細胞での発現ベクターpMSGへラットGLOのcDNAを組み込んだ構築体をプラスに荷電したリポソームへ封入し、DNA量で100μgを門脈より注入し、3日後にモルモットを屠殺し、肝臓を固定後、免疫組織化学的方法でGLOの染色を行ったところ、5個体のうち1個体で陽性な細胞が検出された。しかし、肝臓ミクロソームでGLO活性を検出できなかった。これは遺伝子が導入されて発現する細胞の割合が少ないことに基づくものと思われる。
英文摘要
モルモットがヒトと同様にアスコルビン酸(ビタミンC)を合成することができないのは、Lーグロノーγーラクトン酸化酵素(GLO)を欠損しているためである。本研究において、モルモット培養細胞および個体へのラットGLOミニ遺伝子の導入によるGLOの発現を試みた。ラットGLOのcDNAをSV40の初期プロモーターの下流に継いで、ベクターN_2(マウス白血病ウイルスのLTRの下流にTn5由来のネオマイシン耐性遺伝子を持つ)のXhoIサイトへ挿入した構築体を作製した。これをモルモット細胞104Clヘリポソーム法によってトランスフェクトし、200μg/mlのG418に対し耐性になった細胞を得た。その細胞の抽出液のGLO活性をHPLCを用いる活性測定法により調べたところ、0.1〜0.2nmol/min/mg proteinの活性が検出された。さらに、上記のGLOミニ遺伝子を導入した細胞の培養中のメジウムへGLOの基質であるLーグロノーγーラクトンを添加した場合はもとより、GLOより2段階前の前駆体であるDーグルクロン酸を供給するためDーグルクロノーγーラクトンを添加した場合にも、アスコルビン酸が生成することをHPLCを用いて確認した。しかし、培養しただけの細胞中にはアスコルビン酸を検出できなかった。次に、モルモット肝臓へGLOミニ遺伝子を導入することによりGLOを発現できるかどうかを調べた。哺乳動物細胞での発現ベクターpMSGへラットGLOのcDNAを組み込んだ構築体をプラスに荷電したリポソームへ封入し、DNA量で100μgを門脈より注入し、3日後にモルモットを屠殺し、肝臓を固定後、免疫組織化学的方法でGLOの染色を行ったところ、5個体のうち1個体で陽性な細胞が検出された。しかし、肝臓ミクロソームでGLO活性を検出できなかった。これは遺伝子が導入されて発現する細胞の割合が少ないことに基づくものと思われる。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Morimitsu Nishikimi: "Guinea pigs possess a highly mutated gene for L-gulono-γ-lactone oxidase,the key enzyme for L-ascorbic acid biosynthesis missing in this species" J.Biol.Chem. 267. 21967-21972 (1992)
Morimitsu Nishikimi:“豚鼠具有高度突变的 L-古洛糖酸-γ-内酯氧化酶基因,该酶是该物种中缺失的 L-抗坏血酸生物合成的关键酶”J.Biol.Chem. 267. 21967-21972 (1992)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
錦見 盛光: "壊血病発症動物における遺伝子異常" ビタミン. 66. 655-660 (1992)
Morimitsu Nishikimi:“坏血病动物的遗传异常”维生素 66. 655-660 (1992)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ヒトおよび類人猿のビタミンC合成不能の原因遺伝子の分子進化学的研究
-
批准号:07265232
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$0.96万
-
财政年份:1995
-
负责人:錦見 盛光
-
依托单位:
消化管型グルタチオンペルオキシダーゼ遺伝子の導入による細胞の酸化障害の抑制
-
批准号:07670183
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.47万
-
财政年份:1995
-
负责人:錦見 盛光
-
依托单位:
バキュロウイルスによる共有結合型フラビン酵素のアポタンパク質の産生とその再構成
-
批准号:06680635
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1994
-
负责人:錦見 盛光
-
依托单位:
遺伝子導入によるヒトおよびサルの細胞におけるアスコルビン酸の合成
-
批准号:02670129
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1990
-
负责人:錦見 盛光
-
依托单位:
ヒトにおけるアスコルビン酸合成不能(グロノラクトン酸化酵素欠損)の分子遺伝子学的研究
-
批准号:01580156
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.09万
-
财政年份:1989
-
负责人:錦見 盛光
-
依托单位:
壊血病発症ラットにおけるグロノラクトン酸化酵素欠損に関する研究
-
批准号:59570103
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.83万
-
财政年份:1984
-
负责人:錦見 盛光
-
依托单位:
精子形成過程におけるポリADP-リボースの役割
-
批准号:56570117
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:1981
-
负责人:錦見 盛光
-
依托单位:
壊血病(レーグロノラクトン酸化酵素欠損)の酵素補償療法
-
批准号:X00090----557063
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1980
-
负责人:錦見 盛光
-
依托单位:
D-アミノ酸酸化酵素と競合阻害剤との結合に関する速度論的研究
-
批准号:X00210----777054
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.17万
-
财政年份:1972
-
负责人:錦見 盛光
-
依托单位:
海外基金