高配位有機セレンおよびテルル化合物を活用する新現有機合成反応の開発
高配位有機セレンおよびテルル化合物を活用する新現有機合成反応の開発
批准号:
02247212
负责人:
植村 榮
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
フェニルセレン基(PhSe)に対してβー位にアシルアミド基を有するアルキルフェニルセレニドをアルコ-ル中,mークロロ過安息香酸で酸化すると,分子内のカルボニル基の酸素原子による置換反応が進行してオキサゾリンが生成することを見出した。オキサゾリンは塩酸で処理するとβーアミノアルコ-ルを与える。出発セレニドとして光学活性なアセトアミド体(窒素原子と結合しているアルキル炭素が不斉)を用いると立体がほぼ完全に保持された光学活性なオキサゾリンひいてはβーアミノアルコ-ル(非天然型のもの)の合成に成功した。アシルアミド基の代わりにトシルアミド基(NHTs)を有するセレニドで同様の酸化を行うと窒素原子による分子内攻撃が起こりアジリジンが生成することを見出した。同時に,γー位にトシルアミド基が存在する場合にも窒素攻撃が起こりアゼチジンが高収率で形成されることも見出した。一方,アシルアミドをγー位に有するセレニドでは分子内酸素攻撃のみが起こりジヒドロオキサジンが生成するが,δー位にアシルアミドを有する場合には分子内窒素攻撃が起こりピロリジンのみが生成することを見出した。以上見出したいずれも新しい置換反応の駆動力はセレンが高原子価,高配位子状態をとることによっている。また,セレニドの炭素鎖と窒素官能基をうまく組み合わせることにより種々のヘテロ環化合物を選択的に作り分けることに成功した。以上の成果を第2回公開シンポジウムで発表し(平成2年12月,東京),さらに論文として発表する用意を進めている。
英文摘要
フェニルセレン基(PhSe)に対してβー位にアシルアミド基を有するアルキルフェニルセレニドをアルコ-ル中,mークロロ過安息香酸で酸化すると,分子内のカルボニル基の酸素原子による置換反応が進行してオキサゾリンが生成することを見出した。オキサゾリンは塩酸で処理するとβーアミノアルコ-ルを与える。出発セレニドとして光学活性なアセトアミド体(窒素原子と結合しているアルキル炭素が不斉)を用いると立体がほぼ完全に保持された光学活性なオキサゾリンひいてはβーアミノアルコ-ル(非天然型のもの)の合成に成功した。アシルアミド基の代わりにトシルアミド基(NHTs)を有するセレニドで同様の酸化を行うと窒素原子による分子内攻撃が起こりアジリジンが生成することを見出した。同時に,γー位にトシルアミド基が存在する場合にも窒素攻撃が起こりアゼチジンが高収率で形成されることも見出した。一方,アシルアミドをγー位に有するセレニドでは分子内酸素攻撃のみが起こりジヒドロオキサジンが生成するが,δー位にアシルアミドを有する場合には分子内窒素攻撃が起こりピロリジンのみが生成することを見出した。以上見出したいずれも新しい置換反応の駆動力はセレンが高原子価,高配位子状態をとることによっている。また,セレニドの炭素鎖と窒素官能基をうまく組み合わせることにより種々のヘテロ環化合物を選択的に作り分けることに成功した。以上の成果を第2回公開シンポジウムで発表し(平成2年12月,東京),さらに論文として発表する用意を進めている。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Sakae Uemura: "Synthetic Utility of MCPBA Oxidation of Alkyl Phenyl Selenides and Tellurides" Reviews on Heteroation Chemistry. 3. 105-120 (1990)
Sakae Uemura:“MCPBA 氧化烷基苯基硒化物和碲化物的合成效用”杂化化学评论。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
植村 榮・大江 浩一: "増炭反応剤「PhSeCH_2Li」" 有機合成化学協会誌. 48. 974-975 (1990)
Sakae Uemura 和 Koichi Oe:“渗碳反应物“PhSeCH_2Li””有机合成化学学会杂志 48. 974-975 (1990)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Sakae Uemura: "Comprehonsive Organic Synthesis Vol.6,Chap 2,Oxidation of Sulfur,Selenium and Tellnrium" Pergamun Press(イギリス), 31 (1991)
Sakae Uemura:“综合有机合成第 6 卷,第 2 章,硫、硒和碲的氧化”Pergamun Press(英国),31(1991 年)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
カルコゲン-N結合をもつ光学活性化合物の合成とその応用
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批准号:11120226
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1999
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负责人:植村 榮
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依托单位:
異種カルコゲン結合をもつ化合物の合成と反応性
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批准号:10133228
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1998
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负责人:植村 榮
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依托单位:
炭素-遷移金属-典型金属結合をもつ有機金属活性分子の創製
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批准号:06227232
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1994
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负责人:植村 榮
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依托单位:
高配位有機セレンおよびテルル化合物を活用する新規有機合成反応の開発
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批准号:03233214
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1991
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负责人:植村 榮
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依托单位:
高配位有機セレンおよびテルル化合物を活用する新規有機合成反応の開発
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批准号:04217215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1990
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负责人:植村 榮
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依托单位:
Pd(0)触媒による炭素ー典型金属σ結合の活性化を利用するカルボニル化反応
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批准号:63550623
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1988
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负责人:植村 榮
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依托单位:
海外基金