1-セレノ-2-シリルエテンを用いる不斉シクロプロパン化反応の開発
1-セレノ-2-シリルエテンを用いる不斉シクロプロパン化反応の開発
批准号:
09231233
负责人:
山崎 祥子
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 --
中文摘要
不斉シクロプロパンの合成法の開発は重要な課題である。最近、我々は1-セレノ-2-シリルエテン(1)と求電子オレフィンとのルイス酸存在下での反応で、新規なケイ素の1,2-シフトを伴う[2+1]環化付加反応により、シクロプロパン化合物が得られることを見出した。昨年度の研究で、不斉補助基として(ι)ーメントールを導入した光学活性求電子オレフィン(2a-c)を用いてジアステレオ選択性を調べたところ、高いジアステレオ選択性でシクロプロパン化合物が得られることがわかってきた。本年度の研究ではまず、得られたシクロプロパン(3a)を既知の有用合成中間体である光学活性シクロプロパン(7)に誘導して(3a)の絶対配置の決定を行なった。その結果、得られた(7)の比旋光度と既知の(7)との比較により、シクロプロパン(3a)は2S体である。また、(7)は69-71%eeである。(3a)の絶対配置は反応機構から予想したものと一致した。また、(7)への変換により本反応の実用性を示した。さらに(3a)の合成的有用性を拡大するため選択的還元から始まる変換反応を行ない、不斉アミノシクロプロパンカルボン酸誘導体の重要合成中間体である(10)とした。次に、(1)とトリカルボニル置換オレフィンである(2b)の反応における化学収率が満足いくものではなかったのでさらにβ位のエステル基のかわりにケトン基を導入した求電子オレフィン(2d)を用い反応速度を大きくする試みを行なった。(1),ZnI_2,(2d)のCH_2Cl_2溶液を-30℃で5.5-8時間攪拌した。その後、Et_3Nによって反応を停止しシクロプロパン(3d)を得た。(2d)と(1)との反応はトリエステル(2b)に比べ比較的早い時間で進行し(3d)を与え、化学収率は62-84%と向上した。(3d)のdeは約95%である。
英文摘要
不斉シクロプロパンの合成法の開発は重要な課題である。最近、我々は1-セレノ-2-シリルエテン(1)と求電子オレフィンとのルイス酸存在下での反応で、新規なケイ素の1,2-シフトを伴う[2+1]環化付加反応により、シクロプロパン化合物が得られることを見出した。昨年度の研究で、不斉補助基として(ι)ーメントールを導入した光学活性求電子オレフィン(2a-c)を用いてジアステレオ選択性を調べたところ、高いジアステレオ選択性でシクロプロパン化合物が得られることがわかってきた。本年度の研究ではまず、得られたシクロプロパン(3a)を既知の有用合成中間体である光学活性シクロプロパン(7)に誘導して(3a)の絶対配置の決定を行なった。その結果、得られた(7)の比旋光度と既知の(7)との比較により、シクロプロパン(3a)は2S体である。また、(7)は69-71%eeである。(3a)の絶対配置は反応機構から予想したものと一致した。また、(7)への変換により本反応の実用性を示した。さらに(3a)の合成的有用性を拡大するため選択的還元から始まる変換反応を行ない、不斉アミノシクロプロパンカルボン酸誘導体の重要合成中間体である(10)とした。次に、(1)とトリカルボニル置換オレフィンである(2b)の反応における化学収率が満足いくものではなかったのでさらにβ位のエステル基のかわりにケトン基を導入した求電子オレフィン(2d)を用い反応速度を大きくする試みを行なった。(1),ZnI_2,(2d)のCH_2Cl_2溶液を-30℃で5.5-8時間攪拌した。その後、Et_3Nによって反応を停止しシクロプロパン(3d)を得た。(2d)と(1)との反応はトリエステル(2b)に比べ比較的早い時間で進行し(3d)を与え、化学収率は62-84%と向上した。(3d)のdeは約95%である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yamazaki, S.: "Lewis Acid-promoted[2+1]Cycloaddition Reactions of 1-Seleno-2-silylethene with Tricarbonyl-Substitued Olefins." J. Org. Chem.62・9. 2968-2974 (1997)
Yamazaki, S.:“路易斯酸促进的 1-Seleno-2-silylethene 与三羰基取代的烯烃的环加成反应。”J. Chem. 2968-2974 (1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yamazaki, S.: "Highly Efficient[2+1]Cycloaddition Reactions of a 1-Seleno-2-silylethene to 2-Phosphonoacrylates : Synthesis of Novel Functionalized Cyclopropanephosphonic Acid Esters." Tetrahedron Lett.38・36. 6397-6400 (1997)
Yamazaki, S.:“1-硒代-2-甲硅烷基乙烯与 2-膦酰基丙烯酸酯的高效[2+1]环加成反应:新型官能化环丙烷膦酸酯的合成”。38・36。 )
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Highly effective and selective synthesis of cyclic compounds utilizing reactivity of electron-deficient alkenes
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批准号:19K05476
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2019
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
ルイス酸によって促進されるエンイン環化反応
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批准号:14044062
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.88万
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财政年份:2002
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
ルイス酸によって促進されるエンイン環化反応
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批准号:13029073
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2001
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
ケイ素、セレン組み合わせ試薬の新しい反応の開発
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批准号:11119241
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1999
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
1-セレノ-2-シリルエテンを用いる不斉シクロプロパン化反応の開発
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批准号:10125226
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1998
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
1-セレノ-2-シリルエテンを用いる不斉シクロプロパン化反応の開発
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批准号:08245235
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1996
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
1-セレノ-2-シリルエテンを用いる不斉シクロプロパン化反応
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批准号:06740487
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
1-セレノ-2-シリルエテンの〔2+1〕環化付加反応
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批准号:04740297
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
トリメチルシリルビニルフェニルセレニドを用いるシクロペンテノン環化反応
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批准号:02740268
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
硫黄と窒素を環内に含む共役ク員環化合物の合成研究
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批准号:61740290
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1986
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负责人:山崎 祥子
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依托单位:
海外基金