ヘテロ原子間相互作用を利用したベイリス-ヒルマン反応の新展開
ヘテロ原子間相互作用を利用したベイリス-ヒルマン反応の新展開
批准号:
10133244
负责人:
片岡 貞
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 --
中文摘要
著者らが開発したカルコゲニドとルイス酸を用いるベイリス-ヒルマン反応(カルコゲノ-ベイリス-ヒルマン反応)を展開する目的で、光学活性アリルアルコール誘導体を合成する不斉反応並びにまだ検討されていないα,β-不飽和チオエステルとアルデヒドの反応を研究した。1. キラルヒドロキシカルコゲニドを用いるヱナンチオ選択的反応種々の不斉ヒドロキシカルコゲニドを用いてp-ニトロベンズアルデヒドとメチルビニルケトンとの反応を検討した結果、TiCl_4存在下、10-メルカプトイソボルネオールを1当量用いて、約70%の不斉収率を達成することができた。この条件で、いくつかのアルデヒドとの反応を行った。C_2対称性を有する他の不斉リガンドを用いた実験からは、満足すべきヱナンチオ選択性が選られなかった。2. α,β-不飽和チオエステルのカルコゲノ-ベイリス-ヒルマン反応チオエステルのべイリス-ヒルマン反応はまだ研究されていないので、この反応並びにカルコゲノ-ベイリス-ヒルマン反応を検討した。アクリル酸チオエステルのべイリス-ヒルマン反応からは、アリルアルコールと共にこれの二重結合に塩化水素が付加した生成物が副生した。これらの生成物は混合物のままDBUで処理すればα-メチレン-β-ヒドロキシチオエステルに、Ti(i-PrO)_4で処哩すればα-メチレン-β-ヒドロキシイソプロピルエステルに変換できた。DABCOやBU_3Pを用いたべイリス-ヒルマン反応よりもカルコゲノベイリス-ヒルマン反応の方がよい結果を与えた。
英文摘要
著者らが開発したカルコゲニドとルイス酸を用いるベイリス-ヒルマン反応(カルコゲノ-ベイリス-ヒルマン反応)を展開する目的で、光学活性アリルアルコール誘導体を合成する不斉反応並びにまだ検討されていないα,β-不飽和チオエステルとアルデヒドの反応を研究した。1. キラルヒドロキシカルコゲニドを用いるヱナンチオ選択的反応種々の不斉ヒドロキシカルコゲニドを用いてp-ニトロベンズアルデヒドとメチルビニルケトンとの反応を検討した結果、TiCl_4存在下、10-メルカプトイソボルネオールを1当量用いて、約70%の不斉収率を達成することができた。この条件で、いくつかのアルデヒドとの反応を行った。C_2対称性を有する他の不斉リガンドを用いた実験からは、満足すべきヱナンチオ選択性が選られなかった。2. α,β-不飽和チオエステルのカルコゲノ-ベイリス-ヒルマン反応チオエステルのべイリス-ヒルマン反応はまだ研究されていないので、この反応並びにカルコゲノ-ベイリス-ヒルマン反応を検討した。アクリル酸チオエステルのべイリス-ヒルマン反応からは、アリルアルコールと共にこれの二重結合に塩化水素が付加した生成物が副生した。これらの生成物は混合物のままDBUで処理すればα-メチレン-β-ヒドロキシチオエステルに、Ti(i-PrO)_4で処哩すればα-メチレン-β-ヒドロキシイソプロピルエステルに変換できた。DABCOやBU_3Pを用いたべイリス-ヒルマン反応よりもカルコゲノベイリス-ヒルマン反応の方がよい結果を与えた。
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T. Kataoka,T. Iwama,H. Kinoshita,S. Tsujiyama: "The Chalcogeno-Baylis-Hillman Reaction of an α,β-Unsaturated Thioester" Synlett. 197-198 (1999)
T. Kataoka、T. Iwama、H. Kinoshita、S. Tsujiyama:“α,β-不饱和硫酯的 Chalcogeno-Baylis-Hillman 反应”Synlett 197-198 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
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通讯作者:
新規アレニルセレノニウム塩を用いた反応性の制御と不斉反応への応用
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批准号:16659007
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2004
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负责人:片岡 貞
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依托单位:
渡環作用によるインターエレメント結合形成を駆動力とする反応の開発
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批准号:11120247
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1999
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负责人:片岡 貞
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依托单位:
渡環作用によるインターエレメント結合形成を駆動力とする反応の開発
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批准号:09239241
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1997
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负责人:片岡 貞
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依托单位:
海外基金