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ヒト白血病ウイルスに存在する遺伝子(X)の構造と発現

ヒト白血病ウイルスに存在する遺伝子(X)の構造と発現
人类白血病病毒中基因 (X) 的结构和表达
批准号:
60015109
负责人:
下遠野 邦忠
金额:
$3.14万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份:
1985
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1985 至 --

项目摘要

项目成果

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ヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV)のX遺伝子からは、HTLV-【I】では41キロダルトン(kd)、HTLV-【II】では38kdのタンパク質(pX)が発現される。pXの構造を調べる目的で、HTLV-【I】感染細胞からpXに対するmRNAを調整し、そのcDNAの塩基配列を決定した。その結果pXのcDNAはプロウイルスゲノムの5′端から5183番目(envの5′側)でスプライスされて7302番目の塩基と結合していることがわかった。このことからHTLV-【I】のpXはX遺伝子内のフレーム【IV】の5′側アミノ酸の最初の5つが除かれ、その代りenvタンパク質のN端のメチオニン残基が結合したMet-Ala-His-‥‥という構造をとることが予想された。HTLV-【II】の場合も同じ領域の塩基配列が保存されているので同様の構造をとると考えられる。またHTLV-【II】の領域には38kdのタンパク質をコードするフレーム(Xc)に重なる形で別のフレーム(Xb)が存在する。このフレームから推定されるペプチドを化学合成し、それに対する抗体を用いてXbフレーム由来のタンパク質をHTLV-【II】感染細胞において同定した。pXの機能としてはLTRの転写活性を増強する作用があることが示唆されている。それを確かめる目的でHTLV-【I】のX遺伝子を含む断片をマウスメタロチオネインプロモーターの下流に挿入したプラスミドを構築し、これをヒトの細胞株に導入した。この細胞へHTLV-【I】LTRの下流にCAT遺伝子をつないだプラスミドを導入したところpXを発現する細胞ではLTRの転写活性能が促進された。LTR内の転写活性、特にエンハンサー領域を同定した。TATA配列を残してU3領域を殆ど欠失させると転写活性は無くなるが、それにU3領域を戻してやると活性は90%以上回復した。挿入するDNAの方向には無関係であることからこの領域がエンハンサーとして機能し、転写活性にはこの領域の存在が必須である。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Jpn.J.Cancer Res.76. (1985)
Jpn.J.癌症研究76。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
UCLA Symposium. 28. (1985)
加州大学洛杉矶分校研讨会。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
インターフェロンに抵抗性を示すC型肝炎ウイルスの複製戦略の解明
  • 批准号:
    19659117
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $2.05万
  • 财政年份:
    2007
  • 负责人:
    下遠野 邦忠
  • 依托单位:
ヒト白血病ウイルスプロウイルスDNAの試験管内における転写系の確立
ヒト白血病ウィルス(HTLV-II)ゲノムの構造分析と腫瘍遺伝子の解析
レトロウイルスによるRNA前駆体介在配列の除去
  • 批准号:
    58580122
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.15万
  • 财政年份:
    1983
  • 负责人:
    下遠野 邦忠
  • 依托单位:
海外基金