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長鎖アルキル基で四級化したDABCO塩の相転移を利用した温度センサ, メモリー素子

利用长链烷基季铵化DABCO盐相变的温度传感器和存储装置

基本信息

批准号：
62217014
负责人：
野上隆
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Special Project Research
财政年份：
1987
资助国家：
日本
起止时间：
1987 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

長鎖アルキル四級化した次の3種類の四級化臭素塩の相転移を, DSC, 臭素イオン伝導度測定, 赤外ラマンスペクトルで調べた. 1.炭素数が1つちがいの2つのアルキル基でDABCOを四級化した系;2.DABCOの1個の窒素のみを四級化した系;3.1-アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン(ABCO)を四級化した系. 1.ではアルキル基で鎖長が短かい場合, 試料をいったん転移温度以上に加熱してから冷却すると, 構造的な乱れが凍結した準安定状態に移行することを見い出した. また, 転移に伴ない臭素イオン伝導度は1500〜5800倍ジャンプした. アルキル鎖長が長くなるにつれて相転移挙動は, すでに研究した対称型四級塩に類似してくる. 2.では2つの転移点が見い出された. ラマンスペクトルの測定から, 低温側の転移点では固体内での分子の充填が変り, 高温の転移ではアルキル鎖の激しい運動が起ることがわかった. 後者の転移点で2〜10倍のイオン伝導度ジャンプが見られた. 3.では3つの転移点が観測された. 転移挙動は2.と類似し, 最も高温の転移点で2〜4倍のイオン伝導度ジャンプが起った. 次に最近アニオン部をテトラフェニルボレートに変えた対称型塩についても相転移挙動を調べた. この塩はすべて対応する臭素塩よりも高温で転移する. 熱力学的緒量の検討から, 臭素塩よりも結晶は"かたい"ことがわかった. BF_4^-によるとみられるイオン伝導度ジャンプも観測された. 従来の研究を総合すると, 転移に伴なうイオン伝導度ジャンプは次のように説明される. 高温相ではDABCO環は固体内でほぼ規則正しい配置をしているものの, アルキル鎖部分がコンフォメーション変化を伴なった激しい運動をするため, 臭素イオンが動きうる空隙が急増し, イオンが動きやすくなるため, 伝導度ジャンプが見られる. それに対して低温相では固体内の分子の充填が密なためイオンは動きにくい.

Long lock odorless quaternary chemicals, 3 types of odoriferous chemicals, DSC, odorless chemicals, infrared odorless chemicals. 1. Carbon number が1 つちがいの2 つのアルキルbase でDABCO を quaternary した system; 2.DABCO の 1 の choke Elements of the fourth level of the system; 3.1-アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン(ABCO)をThe fourth level of the system. 1. In the case where the lock is long and the lock is short, The sample is heated and cooled when the temperature is above the temperature, and the structure is frozen and moved to a quasi-stable state. It has a conductivity of 1500 to 5800 times. The すでに research した対symmetrical type four-level 塩に is similar to the してくる. 2. では2つの転 Move the point が见い出された.ラマンスペクトルのdeterminationから, The low-temperature side moves the point and fills the molecules in the solid, and the high-temperature side moves the point and moves the point. The latter is a 2 to 10 times higher conductivity test. The maximum temperature is 2 to 4 times that of the high temperature moving point. The most recent アニオン部をテトラフェニルボレートに変えた対symmetric type 塩についてもphase転movable挙动を动べた.この塩はすべて対応するodorogen塩よりもHigh temperature で転movable する. The crystallization of the odor element is the best. BF_4^-によるとみられるイオン伝 Conductivity ジャンプも観measurement された. 従来の研究を総合すると,転动に companion なうイオン伝 conducting ジャンプは时のように Explain される. The high-temperature phase is the DABCO ring and the solid is in the regular configuration.がコンフォメーション変化を合なったexcitingしい体育をするため, odor element イオンが动きうるempty が sharp increaseし, イオンが动きやすくなるため, 伝 Conductivity ジャンプが见られる.それに対してlow temperature phaseではのmolecules in the solid fillingがdensityなためイオンは动きにくい.