青函トンネル建設の組織論的研究

青函隧道施工组织研究

• 批准号: 62530064
• 负责人: 小島 廣光
• 金额: $ 0.38万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1987
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1987 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-62530064/
• 关键词: 青函トンネル; 組織論; 日本鉄道建設公団; 工程管理

日本鉄道建設公団による昭和39年から46年の調査, 46年から63年の建設の実態を分析した. 調査方法は主として公団職員との聞取調査と公表資料の参照によっている. 分析より明らかになった点は次の通りである. (1)国鉄札幌工事局青函トンネル調査事務所は公団札幌支社青函トンネル事務所として引き継がれた. 調査業務は公団の直轄で実施されることになり, 国鉄時代の直轄部隊の臨時職員も移転されることになった. 45年までに北海道側・本州側の斜坑の掘削は完了し, 先進導坑の掘削も開始された. 公団はこれらの掘削を通じて, 海底トンネル建設の技術的見通しを確立した. (2)46年に青函建設局が発足し, 本坑と作業坑の掘削が発注された. 最難関の吉岡・竜飛の海底坑区に関しては, 3社の共同企業体による請負契約方式が採用された. (3)注入公工法, 先進ボーリング, 吹付コンクリートの3工法が我が国では初めて導入・開発された. 開発成功の原因として, i)最初の着想・方針が適切であったこと, ii)失敗の連続に屈しなかったこと, iii)固定観念にとらわれなかったこと等が挙げられる. (4)掘削は次のような工程の営々たる積み重ねであった. まず先進ボーリングを行い, 軟弱な地層を水ガラス等で固め, 1.2m程毎に発破で崩し, 支柱を立て, コンクリートを分厚く吹き付けて壊れないようにする. 50年以降, この工程を定量的に管理し掘削の進行を早めるこめの独創的な工程管理システムが開発・適用された. さらに, (5)公団総裁を中心として国会・大蔵省等の外部関連他者に対して毎年の工事予算を獲得するための働きかけが精力的に行われた. こうした公団の24年間にわたるマネジメントが世紀の海底トンネルの建設を可能にしたのである.

日本铁路建筑公司在1964年至1964年之间进行了调查，以及1964年至1963年之间的实际建设状态。该调查方法主要是通过对公共公司工作人员的访谈和对已发表材料的提及进行的。分析显示以下内容：（1）日本铁路萨波罗建筑局的精工隧道调查办公室被接管为日本铁路萨波罗分公司的同志隧道办公室。调查工作是由日本铁路直接进行的，日本铁路时代的直接控制部队的临时工作人员也被移动了。到1965年，北海道和亨苏侧的倾斜矿山的发掘已经完成，并且还开始了高级矿山的发掘。通过这些发掘，该公司建立了建造海底隧道的技术前景。 （2）Seikan建设局成立于1966年，并命令了主要矿山和工作地雷的发掘。关于Yoshioka和Ryuhi最困难的海底矿山，三家合资公司采用了合同合同方法。 （3）在日本首次引入和开发了三种施工方法：注射公共建筑方法，高级无聊和喷涂混凝土。发展成功的原因包括i）最初的想法和政策，ii）未能屈服于连续的失败，iii）缺乏对刻板印象的限制。 （4）发掘是一系列涉及以下过程的过程：第一次高级无聊，用水玻璃加固软地层，每12m爆炸，建立一个支柱，并将混凝土浓稠地喷洒以防止其破裂。自50年以来，已经开发了一个创作过程管理系统，并应用于加快发掘过程。此外，（5）公司的总裁是通过努力为其他人（例如饮食和财政部）获得年度建设预算而努力的，以获取年度建设预算。该公司的24年管理使建造本世纪的海底隧道成为可能。

项目成果

小島 広光: 北海道大学「経済学研究」. 38. (1988)

小岛宏光：北海道大学《经济研究》38。（1988）。