リン酸化によるBel-2の機能調節と細胞死(アポトーシス)の制御に関する研究
リン酸化によるBel-2の機能調節と細胞死(アポトーシス)の制御に関する研究
批准号:
07780624
负责人:
鎌田 真司
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
細胞膜上の受容体で受け取られた細胞死のシグナルは細胞質内に存在する伝達物質を介して伝えられ、細胞は核の断片化などの幾つかの段階を経て死に至る。細胞膜上の受容体の一つがFasであり、伝達物質の一つの候補がICEファミリープロテアーゼである。また、細胞死抑制遺伝子であるbcl-2はこれらの情報伝達を負に制御することにより細胞死を抑制すると考えられる。本研究ではこれら細胞死制御遺伝子の関係を明らかにすると共に、情報伝達におけるリン酸化の意義を明らかにすることを目的として解析を行なった。まず、HepG2とHeLa細胞のFasによる細胞死はICEの特異的阻害ペプチドYVADでは抑制されず、ICEファミリーに一つであるCPP32/Yamaの特異的阻害ペプチドDEVDで抑制された。つまり、これらの細胞ではFasによる細胞死にCPP32/Yamaが重要な役割を果たしていることが明らかとなった。また、Bcl-2に対する抗体を何種類か作製しリン酸ラベルした細胞抽出液より免疫沈降したところ、免疫沈降可能な抗体でのみ26kDaのリン酸化されたバンドを検出し、これらのバンドは抗原で吸収した抗体では検出できなかった。これらの結果はBcl-2蛋白質がリン酸化蛋白質であることを強く示唆するものである。Fas結合蛋白質の一つがフォスファターゼであり、また細胞死の制御にMAPキナーゼが関与することが示唆されていることなどから、細胞死の制御におけるリン酸化の役割は極めて重要であると思われる。
英文摘要
細胞膜上の受容体で受け取られた細胞死のシグナルは細胞質内に存在する伝達物質を介して伝えられ、細胞は核の断片化などの幾つかの段階を経て死に至る。細胞膜上の受容体の一つがFasであり、伝達物質の一つの候補がICEファミリープロテアーゼである。また、細胞死抑制遺伝子であるbcl-2はこれらの情報伝達を負に制御することにより細胞死を抑制すると考えられる。本研究ではこれら細胞死制御遺伝子の関係を明らかにすると共に、情報伝達におけるリン酸化の意義を明らかにすることを目的として解析を行なった。まず、HepG2とHeLa細胞のFasによる細胞死はICEの特異的阻害ペプチドYVADでは抑制されず、ICEファミリーに一つであるCPP32/Yamaの特異的阻害ペプチドDEVDで抑制された。つまり、これらの細胞ではFasによる細胞死にCPP32/Yamaが重要な役割を果たしていることが明らかとなった。また、Bcl-2に対する抗体を何種類か作製しリン酸ラベルした細胞抽出液より免疫沈降したところ、免疫沈降可能な抗体でのみ26kDaのリン酸化されたバンドを検出し、これらのバンドは抗原で吸収した抗体では検出できなかった。これらの結果はBcl-2蛋白質がリン酸化蛋白質であることを強く示唆するものである。Fas結合蛋白質の一つがフォスファターゼであり、また細胞死の制御にMAPキナーゼが関与することが示唆されていることなどから、細胞死の制御におけるリン酸化の役割は極めて重要であると思われる。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Hasegawa et.al.: "Involvement of CPP32/Yama(-like)proteases in Fas-mediated apoptosis." Cancer Res.(印刷中). (1996)
Hasekawa 等人:“CPP32/Yama(类)蛋白酶参与 Fas 介导的细胞凋亡”(癌症研究)(1996 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kamada et.al.: "Bcl-2 deficiency in mice leads to pleiotropic abnormalities:accelerated lymphoid cell death in thymus and spleen,polycystic kidney,hair hypopigmentation and distorted small intestine." Cancer Res.55. 354-359 (1995)
Kamada 等人:“小鼠 Bcl-2 缺陷会导致多效性异常:胸腺和脾脏中淋巴细胞死亡加速、多囊肾、毛发色素沉着不足和小肠扭曲。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
老化細胞に由来するエクソソーム分泌メカニズムの解明とがん悪性化への影響
-
批准号:24K10360
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2024
-
负责人:鎌田 真司
-
依托单位:
細胞増殖制御におけるカスパーゼの役割
-
批准号:20058022
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$3.71万
-
财政年份:2008
-
负责人:鎌田 真司
-
依托单位:
蛋白分解による細胞死制御機構の解析
-
批准号:11144223
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1999
-
负责人:鎌田 真司
-
依托单位:
蛋白分解による細胞死制御機構の解析
-
批准号:10163225
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1998
-
负责人:鎌田 真司
-
依托单位:
蛋白分解による細胞死制御機構の解析
-
批准号:09267221
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1997
-
负责人:鎌田 真司
-
依托单位:
アポトーシス制御遺伝子群の遺伝的組換えを利用した個体レベルでの細胞死の研究
-
批准号:07260210
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.92万
-
财政年份:1995
-
负责人:鎌田 真司
-
依托单位:
bcl-2関連遺伝子群の遺伝的組換えを利用した個体レベルでの細胞死の研究
-
批准号:06268206
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.92万
-
财政年份:1994
-
负责人:鎌田 真司
-
依托单位:
海外基金