课题基金 / 基金详情

パラジウム触媒による有機変換反応の選択性におよぼす複核反応場効果

パラジウム触媒による有機変換反応の選択性におよぼす複核反応場効果
双核反应场对钯催化有机转化反应选择性的影响
批准号:
08651031
负责人:
黒沢 英夫
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --

项目摘要

项目成果

黒沢 英夫的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
合成化学で中心的役割を果たすパラジウム触媒による有機変換について、これまで提案された反応機構は、単核のパラジウム錯体の酸化状態や配位環境の循環的変化を仮定することで成り立っている。本研究では、あらたに複数個のパラジウム原子が関与する触媒鍵反応を見出すとともに、複核の有機パラジウム錯体を実際に合成し、構造、性質を調べて触媒反応における複核反応場の作用機構を明らかにすることを目的とする。1)π-アリルおよびπ-プロパルギル錯体の金属誘導異性化反応 単核のπ-アリルパラジウムカチオン錯体に、ゼロ価パラジウムまたはゼロ価白金錯体を反応させると、アリル基が攻撃する金属種に移動するいわゆるレドックストランスメタル化が生起することが判明した。さらに重要なことは、金属による攻撃はアリル基のアンチ側から起こり、トランスメタル化の結果アリル炭素の立体化学の反転がひき起こされることが判明した。これは触媒反応の立体化学に重要な影響を及ぼすメカニズムを提供する。同様にプロパルギル白金錯体に対するゼロ価白金の攻撃でも、結合位置異性化を伴うレドックストランスメタル化が起こり、結果としてアレニル白金への異性化がひきおこされた。2)μ-アリルおよびμ-プロパルギル錯体の合成と構造 上記レドックストランスメタル化反応の条件を少し変化させて配位子の量比を少なくすると、中間体としてのPd-PdあるいはPd-Pt結合上にアリル基やプロパルギル基が架橋配位した2核錯体を多数合成することができた。これらのいくつかの構造をX線解析で決定した。また溶液中における錯体安定性に及ぼす配位子の電子効果の検討、求電子剤との反応解析をも考慮して、これらの2核錯体における特異な逆供与相互作用を明らかにした。
英文摘要
合成化学で中心的役割を果たすパラジウム触媒による有機変換について、これまで提案された反応機構は、単核のパラジウム錯体の酸化状態や配位環境の循環的変化を仮定することで成り立っている。本研究では、あらたに複数個のパラジウム原子が関与する触媒鍵反応を見出すとともに、複核の有機パラジウム錯体を実際に合成し、構造、性質を調べて触媒反応における複核反応場の作用機構を明らかにすることを目的とする。1)π-アリルおよびπ-プロパルギル錯体の金属誘導異性化反応 単核のπ-アリルパラジウムカチオン錯体に、ゼロ価パラジウムまたはゼロ価白金錯体を反応させると、アリル基が攻撃する金属種に移動するいわゆるレドックストランスメタル化が生起することが判明した。さらに重要なことは、金属による攻撃はアリル基のアンチ側から起こり、トランスメタル化の結果アリル炭素の立体化学の反転がひき起こされることが判明した。これは触媒反応の立体化学に重要な影響を及ぼすメカニズムを提供する。同様にプロパルギル白金錯体に対するゼロ価白金の攻撃でも、結合位置異性化を伴うレドックストランスメタル化が起こり、結果としてアレニル白金への異性化がひきおこされた。2)μ-アリルおよびμ-プロパルギル錯体の合成と構造 上記レドックストランスメタル化反応の条件を少し変化させて配位子の量比を少なくすると、中間体としてのPd-PdあるいはPd-Pt結合上にアリル基やプロパルギル基が架橋配位した2核錯体を多数合成することができた。これらのいくつかの構造をX線解析で決定した。また溶液中における錯体安定性に及ぼす配位子の電子効果の検討、求電子剤との反応解析をも考慮して、これらの2核錯体における特異な逆供与相互作用を明らかにした。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
H.Kurosawa,et.al.: "New Insights into Stractures,Stability and Bonding of μ-Allyl Ligands Coordinated with Pd-Pd and Pd-Pt Fragments" Organometallics. 15. 2089-2097 (1996)
H. Kurosawa 等人:“对 Pd-Pd 和 Pd-Pt 片段配位的 μ-烯丙基配体的结构、稳定性和键合的新见解”有机金属学 15. 2089-2097 (1996)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
H.Kurosawa,et.al.: "Evidence for C-C Coupling between Two Mutually cis Ligands,η^3-Crotyl and Aryl in Organopalladium (II) Complexes" Inorg.Chim.Acta. 250. 149-154 (1996)
H.Kurosawa 等人:“有机钯 (II) 配合物中两个相互顺式配体 η^3-巴豆基和芳基之间 C-C 偶联的证据”Inorg.Chim.Acta 250. 149-154 (1996)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
ポリパラダ環状化合物の合成、構造および反応
  • 批准号:
    14044057
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $2.75万
  • 财政年份:
    2002
  • 负责人:
    黒沢 英夫
  • 依托单位:
新規ハイブリッド型有機金属一次元サンドイッチ錯体の合成と材料への応用
  • 批准号:
    01F00092
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.41万
  • 财政年份:
    2001
  • 负责人:
    黒沢 英夫
  • 依托单位:
ジパラダ環状化合物の合成、構造および反応
  • 批准号:
    13029070
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $1.41万
  • 财政年份:
    2001
  • 负责人:
    黒沢 英夫
  • 依托单位:
特殊反応場触媒設計に役立つパラジウムクラスター錯体の化学
  • 批准号:
    09218233
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $1.15万
  • 财政年份:
    1997
  • 负责人:
    黒沢 英夫
  • 依托单位:
海外基金