课题基金 / 基金详情

アルケンへの不斉オキシパラジウム化を軸とする環化反応

アルケンへの不斉オキシパラジウム化を軸とする環化反応
以烯烃不对称氧钯化为中心的环化反应
批准号:
10650840
负责人:
細川 隆弘
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999

项目摘要

项目成果

細川 隆弘的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
近年の精密有機工業化学の課題の一つが不斉合成の新しい手法の開発であることは言うまでもない。こうした観点から、我々は分子内不斉オキシパラジウム化を軸とするヒドロキシアルケンの環化反応の関する研究を行った。本年度は、工業原料として入手容易なアリルアルコール類を基質に選び、プロキラルオレフィンへのオキシパラジウム化を軸とする交差環化反応について検討した。その結果、プロキラルアルケンとしてビニルエーテル類を用いると、この環化反応は触媒的に進行することが分かった。既に我々は、アミド系配位子を持つPd-Cu二核錯体は、分子状酸素下でアルケンの高性能な酸化触媒となることを見出している。この知見を基にして、尿素誘導あるいはオキサミド系化合物を、Pd(OAc)_2/Cu(OAc)_2/O_2からなる触媒システムに組み込むと、本環化反応の触媒活性が著しく向上することが判明した。例えばシンナミルアルコールとエチルビニルエーテルからの2-エトキシ-4-フェニル-2,3-ジヒドロピランの合成では、触媒系にN,N'-ジメチルプロピレンウレアあるいはN,N'-ビス(1-フェニルエチル)オキサミドを組み込むと、従来よりも触媒効率が向上し、先に述べたジヒドロピランがそれぞれ84%と93%収率で得られることが分かった。さらに、この反応の不斉化に関する研究に着手し、光学活性ビスオキサゾリン型配位子、例えば2,2'bis[(4S)-4-benzyl-2-oxazoline]を触媒系に組み込むと、対応する光学活性ピラン誘導体が42%ee(7〜16%yield)で得られることも分かった。
英文摘要
近年の精密有機工業化学の課題の一つが不斉合成の新しい手法の開発であることは言うまでもない。こうした観点から、我々は分子内不斉オキシパラジウム化を軸とするヒドロキシアルケンの環化反応の関する研究を行った。本年度は、工業原料として入手容易なアリルアルコール類を基質に選び、プロキラルオレフィンへのオキシパラジウム化を軸とする交差環化反応について検討した。その結果、プロキラルアルケンとしてビニルエーテル類を用いると、この環化反応は触媒的に進行することが分かった。既に我々は、アミド系配位子を持つPd-Cu二核錯体は、分子状酸素下でアルケンの高性能な酸化触媒となることを見出している。この知見を基にして、尿素誘導あるいはオキサミド系化合物を、Pd(OAc)_2/Cu(OAc)_2/O_2からなる触媒システムに組み込むと、本環化反応の触媒活性が著しく向上することが判明した。例えばシンナミルアルコールとエチルビニルエーテルからの2-エトキシ-4-フェニル-2,3-ジヒドロピランの合成では、触媒系にN,N'-ジメチルプロピレンウレアあるいはN,N'-ビス(1-フェニルエチル)オキサミドを組み込むと、従来よりも触媒効率が向上し、先に述べたジヒドロピランがそれぞれ84%と93%収率で得られることが分かった。さらに、この反応の不斉化に関する研究に着手し、光学活性ビスオキサゾリン型配位子、例えば2,2'bis[(4S)-4-benzyl-2-oxazoline]を触媒系に組み込むと、対応する光学活性ピラン誘導体が42%ee(7〜16%yield)で得られることも分かった。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Takahiro Hosokawa: "Synthesis of(π-Allyl)palladium Complexes from Cationic Palladium(II)" J.Organometallic Chem.(in press.). (1999)
Takahiro Hosokawa:“从阳离子钯 (II) 合成 (π-烯丙基) 钯络合物”J.OrganoMetalic Chem.(出版中)(1999 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Kazuya Kobiro: "Structural and Conformational Studies of Quaterthiophenes" Chem.Mater.10. 1459-1467 (1998)
Kazuya Kobiro:“四噻吩的结构和构象研究”Chem.Mater.10。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Takahiro Hosokawa: "Palladium-copper-DMF complexes involved in the oxidation of alkenes" J.Organometallic Chem.551. 387-389 (1998)
Takahiro Hosokawa:“参与烯烃氧化的钯-铜-DMF 配合物”J.OrganoMetalic Chem.551。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
8
    自己組織化された銅-パラジウム複核錯体の創製と酸化反応触媒としての機能調整
    • 批准号:
      11119274
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.41万
    • 财政年份:
      1999
    • 负责人:
      細川 隆弘
    • 依托单位:
    自己組織化された銅-パラジウム複核錯体の創製と酸化反応触媒としての機能調整
    • 批准号:
      10132266
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.86万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      細川 隆弘
    • 依托单位:
    自己組織化された銅一パラジウム複核錯体の創製と酸化反応触媒としての機能調整
    • 批准号:
      09238229
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.54万
    • 财政年份:
      1997
    • 负责人:
      細川 隆弘
    • 依托单位:
    パラジウム触媒による末端オレフィンの位置及び立体選択的酸化反応の開発
    • 批准号:
      05650881
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $1.28万
    • 财政年份:
      1993
    • 负责人:
      細川 隆弘
    • 依托单位:
    海外基金