Fasリガンドの炎症誘導作用の分子機構の解析
Fasリガンドの炎症誘導作用の分子機構の解析
批准号:
11140224
负责人:
須田 貴司
金额:
$3.2万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 --
中文摘要
我々は昨年度の公募研究でFasリガンド導入したがん細胞を同系マウスの腹腔に移植すると、著名な好中球の浸潤を誘導すること、Fasリガンドは炎症細胞(主に好中球)にアポトーシス誘導すると同時に、IL-1βの活性化と放出を引き起こし、in vivoではこのIL-1βが炎症を増強しているらしいことを示した。さらに、Fasリガンド刺激により不活性化型のIL-1βが活性型に転換される際に、よく知られるIL-1β converting enzym (ICE)は必要でないことが示された。そこで本研究では、まず、FasリガンドによりIL-1βが活性化される際に働く蛋白分解酵素を同定するため、種々の阻害剤を用いてその特性を検討した。その結果、FasリガンドによるIL-1βの活性化にはカスペース以外にキモトリプシン様のセリンプロテアーゼが関与していると考えられ、異なるグループに属する蛋白分解酵素のカスケード反応の結果、IL-1βの転換が起こることが示唆された。一方、Fasリガンドには膜型と、それがメタロプロテアーゼによって分解されて生じる可溶型が存在するが、Fasリガンドの延症誘導活性、腫瘍拒絶促進活性にはどちらの型のFasリガンドが働いているかを検討した。その結果、これらの活性には主に膜型が働いていることが明らかになった。in vitroの実験から示唆されているような可溶型Fasリガンドの好中球に対する直接的な走化因子活性は、in vivoでは検出されなかった。
英文摘要
我々は昨年度の公募研究でFasリガンド導入したがん細胞を同系マウスの腹腔に移植すると、著名な好中球の浸潤を誘導すること、Fasリガンドは炎症細胞(主に好中球)にアポトーシス誘導すると同時に、IL-1βの活性化と放出を引き起こし、in vivoではこのIL-1βが炎症を増強しているらしいことを示した。さらに、Fasリガンド刺激により不活性化型のIL-1βが活性型に転換される際に、よく知られるIL-1β converting enzym (ICE)は必要でないことが示された。そこで本研究では、まず、FasリガンドによりIL-1βが活性化される際に働く蛋白分解酵素を同定するため、種々の阻害剤を用いてその特性を検討した。その結果、FasリガンドによるIL-1βの活性化にはカスペース以外にキモトリプシン様のセリンプロテアーゼが関与していると考えられ、異なるグループに属する蛋白分解酵素のカスケード反応の結果、IL-1βの転換が起こることが示唆された。一方、Fasリガンドには膜型と、それがメタロプロテアーゼによって分解されて生じる可溶型が存在するが、Fasリガンドの延症誘導活性、腫瘍拒絶促進活性にはどちらの型のFasリガンドが働いているかを検討した。その結果、これらの活性には主に膜型が働いていることが明らかになった。in vitroの実験から示唆されているような可溶型Fasリガンドの好中球に対する直接的な走化因子活性は、in vivoでは検出されなかった。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Kuwano, K., et al.: "Essential roles of the Fas-Fas ligand pathway in the development of pulmonary fibrosis."J.Clin.Invest.. 104. 13-19 (1999)
Kuwano, K., 等人:“Fas-Fas 配体途径在肺纤维化发展中的重要作用。”J.Clin.Invest.. 104. 13-19 (1999)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
須田貴司: "免疫とアポトーシス"遺伝子医学. 3. 101-108 (1999)
Takashi Suda:“免疫与细胞凋亡”遗传医学。3. 101-108 (1999)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Saito, I. et al.: "Fas ligand-mediated exocrinopathy resembling Sjogren's syndrome in mice transgenic for IL-10"J. Immunol.. 162. 2488-2494 (1999)
Saito, I. 等人:“IL-10 转基因小鼠中 Fas 配体介导的外分泌病类似于干燥综合征”J.
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Miwa, K., et al.: "Therapeutic effect of an anti-Fas ligand mAb on lethal graft-versus-host disease."Int.Immunol. 11. 925-931 (1999)
Miwa, K. 等人:“抗 Fas 配体单克隆抗体对致死性移植物抗宿主病的治疗作用。”Int.Immunol。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
須田貴司: "Fasリガンドによるアポトーシスと炎症の分子機構"蛋白質核酸酵素. 44. 1477-1486 (1999)
Takashi Suda:“Fas 配体诱导细胞凋亡和炎症的分子机制”蛋白质核酸酶 44. 1477-1486 (1999)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
マスト細胞におけるインフラマソーム応答の特徴と役割
-
批准号:23K06594
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$3.08万
-
财政年份:2023
-
负责人:須田 貴司
-
依托单位:
ASCを標的とした癌治療法の開発
-
批准号:20013015
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$7.17万
-
财政年份:2008
-
负责人:須田 貴司
-
依托单位:
ASC依存性AP-1活性化機構の解明とASCのがん分子標的としての可能性の検討
-
批准号:18013022
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$7.87万
-
财政年份:2006
-
负责人:須田 貴司
-
依托单位:
ASC依存性アポトーシスの分子機構とPYNODの抑制効果の検討
-
批准号:17014035
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$2.69万
-
财政年份:2005
-
负责人:須田 貴司
-
依托单位:
PYPAF1/CryopyrinによるNF-κB活性化の制御機構の解明
-
批准号:16659081
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.18万
-
财政年份:2004
-
负责人:須田 貴司
-
依托单位:
アポトーシス制御にかかわる新規蛋白質の探査
-
批准号:12217051
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
-
资助金额:$10.05万
-
财政年份:2000
-
负责人:須田 貴司
-
依托单位:
がん細胞が発現するFasリガンドの意義
-
批准号:10153268
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.66万
-
财政年份:1998
-
负责人:須田 貴司
-
依托单位:
海外基金